おだわら子ども防災

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報告:巨大地震から子どもを守る防災セミナー

2012-06-26 | セミナー関係
6月24日(日)がついにやってきました。
 直前まで、天気の心配が尽きませんでしたが、
当日は、曇り空・・・
 小さなお子様を連れて会場に来てくださる方々を思うと
絶対に雨は降らないで~!!と祈るばかりでした。
 幸い、願いが通じたのか、天気には恵まれ
ホッと一息。

 総勢15名のボランティアスタッフの方々と一緒に
市役所の防災対策課・男女共同参画の方の協力を得て
会場の設営を行いました。

 パーテーションと机には、防災グッツの紹介
防災対策課からの海抜マップの掲示、男女共同参画からのお知らせ、
保健センターからのお知らせ、子育て政策課からのぴんたっこ(冊子)
地域政策課からのお知らせなどが行政からのコーナーに並び、
入口すぐの場所には、後援団体様のチラシの掲示、毛糸玉受付BOXの設置を
行いました。

 会場は、報徳保育園さまからお借りした絨毯・ござを敷き詰め
ご来場された参加者の皆様をお迎えしました。
 キッズコーナーは、ぎんが邑さまからお借りしたおもちゃが
たくさんの子ども達を釘づけにしていました。

 そして、さらし実技補助のため、参加者をお迎えする前に
ボランティアスタッフの方々は、園田所長よりレクチャーをうけ
本番に備えました。


 セミナーは、前半:あんどうりす先生の講義
後半:NPOだっことおんぶの研究所園田所長の講義&実技指導という
内容で行われました。

 始めは、そわそわした雰囲気もありましたが、
あんどう先生の話が進むにつれ、一言も逃さないようにメモを必死にとる
姿があちらこちらで見え、どんどん会場全体が集中し一体感が増し
熱気にあふれていました。
 さらに、次々に紹介される発想力と知恵に対して、感嘆の声が会場中に
響いていました。

 そんな中、ボランティアスタッフの方々は、進んでパパやママに声をかけ、
ぐずった子どもの相手を引き受けたり、遊び相手になったりと、
サポートしてくださっている姿に感動しました。

 子育てって、ほんと、たくさんの人に頼って関わってもらいながら
親が成長する機会でいいんだよな~
 そして、いつかそれを次の人にお返ししていくことなんじゃないかな~と
個人的に深く感じました。

 また、公務の合間を縫って、市長も会場にお見えになり、
熱心に話を聞いて行ってくださいました。



 後半の園田所長の話では、赤ちゃんの身になっただっことおんぶの仕方・接し方を
伝えてくださいました。
 昔ながらの日本のおんぶは、なんて理にかなっているのだろう!すごいと
改めて思いました。


 そして、さらしを使った実技。
 これは、本当に何度も何度も練習し、自分と赤ちゃんの心地よい形を
見つけるしかないと思います。
 また、赤ちゃんの安心感を引き出せるように、きちんと自信を持って
できるようになるまでは、サポートが必要だと感じました。
 ぜひ、気を付けてくださいね。



こんなに盛り沢山な内容で、無事終了しました。

「自分の周りの人に、一人でも多くの人に、このセミナーを体験してほしい」
そんな思いで、今回招致開催したセミナーです。
 NPOだっことおんぶの研究所さまには、色々相談にのっていただき、
本当にありがとうございました。

 朝早くから遠く小田原に来てくださった、あんどう先生&園田所長
この会場に来てくださった参加者をはじめ、ボランティアスタッフの方々
行政の方々、また会場にはこれなかったけど、サポートしてくださった
本当にたくさんの方々に、心から感謝申し上げます。
 私にとって皆様は、同じ思いを持った同志であり、
これから日常の中にあるべき防災対策を広めていける仲間だと思っています。
 
 ぜひ、今後とも、よろしくお願いいたします。
 本当に本当に、ありがとうございました~!!!!
次は、熱い思いを持って交流会でお会いしましょう♪
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