国公立大学へ入る もう一つの道
国立高専からの編入という方法がある
あくまで 国立高専でのお話
但し 高専は・・・
都道府県に1校程度 絶対数は少ない
(北海道の様に複数もあれば 神奈川の様にないところも多い)
高専合格後 他の公立高校受験は基本できない
高校無償化と異なり 授業料は有料
15歳から20代まで同じキャンパスで過ごす
就職希望者の就職率はほぼ100%近い
本科(5年)→専攻科(+2年)への進学または大学編入可能(編入試験)
専攻科→大学院編入可能(入学試験)
長岡技術科学大学と豊橋技術科学大学は高専卒業生の為の大学もある
H24年のデータでみると
本科卒業生の2割弱は専攻科へ進級 4割は進学
その進学者の6割弱が国公立大学へ進学(編入)している
長岡技術科学大学/豊橋技術科学大学だけでなく
東大 東工大 筑波 中には お茶の水大 等
一方 専攻科の東大・京大・東工大大学院へも進学
高専から国公立大学へ編入の道 これに注意することは・・・
・高専自体 学校数が少ない
・定員も少ない 全国で9,000名程度
・大学・大学院への進む先は 工学部・理工学部が中心となる
そして最大の問題のひとつ
留年、退学者も多い
↓
実は 甥っ子は全国でも難関の高専へ進学
他県からの受験・入学者も多いという高専
今年 本科2年へ進級したが
同級生の中に留年 部活の主将も留年→退学を選んだとか
進級には厳しい評価が下さられるそうです
留年・退学者は5%以上という
因みに 年間授業料は234,600円
進学希望者は この厳しい5年間を過ごした上位組が挑むそうだ
そして
進学希望者は 入学時からどこの大学へ編入するか目標を持ち
日々 励んでいるそうです
甥っ子も志は高く 毎日通学くしています