保育園育ちの中学受験日記 国公立大学受験を終えて

保育園育ちの中学受験日記1000日 その後

ビリギャルにみる慶応大学SFC受験を検証してみる・・・

2017年02月20日 | 受験

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ビリギャルを見てみたら…

 

進学は文学部でなく

総合政策…

三田ではなくSFC…藤沢ということ?

SFC 慶応ボーイなのか…

三田校舎へ訪れ 憧れたシーン

現実は藤沢と異なる

そのあたり進学したものの

実際は下北沢に下宿したとの話も

 

実際

直近の文学部と総合政策の受験状況は

文学部人文社会

定員 800 一般650

偏差値 65.0

試験科目 英語150 世界史B/日本史B100 小論文100

倍率 4.1

 

総合政策

定員 425 一般275

偏差値 70.0

試験科目I 数IIB/情報200 小論文200

試験科目II 英語200 小論文200

試験科目III 英語+数IIB200 小論文200

倍率 7.0

 

主人公は

1日目 文学部人文社会を 英語/日本史B/小論文

2日目 総合政策を英語/小論文で受験したこととなる

 

 

そもそも中学受験したとされる

金城学院中学 偏差値61 高校入試はない完全一貫校の様だ

2016年 入学者は342名

金城学院大学は

文学部(偏差値35-50) 生活環境学部(40-55) 国際情報学部(42.5) 人間科学部(35-50) 薬学部(47.5-52.5)

薬学部まであるのは驚き・・薬学科6年制のみ

第101回薬剤師国家試験 現役合格率83.52%

 

2015年 高校卒業生の進路は(卒業生344名→浪人28名 就職0名)

金城学院大学内部進学190名 受験19名 計209名(内 薬学部33名)

名古屋(1)神戸大(1)を含む国公立大学合格者15名

私大現役合格者数は(進学者ではありません)

早稲田5 上智3 ICU2

GMARCHでは

G0 M10 A8 R2 C1 H8 

関西では

関学8 同志社4 立命館5

問題の慶應義塾 文学部1 でした

約100名が外部受験し他大学へと進学しています

 

こうして見ると解る通り

ビリギャルは世間でいう落ちこぼれではなく

ある程度のポテンシャルがあると証明でき

物語の中でも

英語の偏差値は70まで上昇

これはやはりただ者ではない

そこまで引き上げた

本人と先生の努力は素晴らしい

そして更に

この英語と小論文で乗りきれたと言えるし

また そこに 慶応SFCがあったと言えるのでは…

 

小学校4年生レベルという表現も違うだろうし

慶應義塾と慶応SFCとでは違う

こういう見方する人も少なくはない

 

ただ

決して普通の落ちこぼれが

ちょっと努力すれば慶応に合格する

そんな見方をすると大きな誤りであることは間違いなさそうだ