TECHNO/ELECTRO
音楽プロデューサーの中田ヤスタカとボーカルのこしじまとしこからなる音楽ユニット、capsule のニューアルバムがリリースされた。
中田サウンドにハマっているので、かなり楽しみにしていた一枚だ。
常に最先端のクラブサウンドを生み出す中田ヤスタカが、今回はどんなサウンドを送り出してきたのだろうか?
アルバムジャケットはちょっとエロい感じになっている。
柄ものストッキングを履いたこしこがなんともセクシーだ。
ジャケットからして、相当とんがったサウンドになってそうだ。
なお、今回のアルバムでは、全曲128BPMのビートで統一しているとのこと。
そうそうこのくらいの速さがランニング時のBGMとしてはいいのだ。
また、今回はボーナスCDが付く Limited Edition を購入した。
このCDにはアルバム収録の「WORLD OF FANTASY」と「STRIKER」の Extended-Mix が収録されている。
さて、実際にアルバムを聴いてみると、なにやらいつもと雰囲気が変っていた。
最初の「OPEN GATE」はビートレスで映画のサウンドトラックのようだ。
続く「WORLD OF FANTASY」はアルバムタイトル曲で、ここからはビートの洪水が始まる。
単調なリフを延々と繰り返す中で、ビートに変化をつけ遊んでいる。
デジタルなサウンドに、こしこの浮遊感があるボーカルをかぶせ、多少温かみのあるサウンドになっている。
いままでの capsule サウンドとは雰囲気の異なる曲で、個人的な好みをいうと好きでも嫌いでもないという感じだ。
ちなみにこの曲はパイオニアのカロッツェリアのCMソングに採用されているので、最近耳にした方も多いだろう。
4曲目の「STRIKER」あたりからは今までのcapsule サウンドの流れを組むものになっている。
7曲目の「WHAT IS LOVE」はサンバのリズムをベースに取り入れつつ、重厚なビートをかぶせている。
今までに無かったようなタイプの曲だが、自分はこんな感じ、結構好きだ。
8曲目の「I CAN'T SAY I LIKE YOU」はサンバのリズムをもっと全面的に取り入れた曲。
このアルバムではパーカッションを取り入れた曲が割りと目立っている。
9曲目の「PRIME TIME」はサビのあたりで、やっといつものポップな capsule が出てきた。
capsule らしくなったなぁなんて思ったら、もうアルバムもほぼ終わりだった。
最近のcapsuleのアルバムは,
とてもキャッチーでポップな曲とエッジーなクラブサウンドが、バランスよく収録されていた。
しかしこのアルバムではポップな部分はかなりそぎ落とされ、とんがった部分が強調された感じだ。
ポップだけどクールなcapsuleが好きな自分としてはちょっと期待が外れな感じがしてしまった。
ちなみにボーナスの Extended-Mix の2曲はなかなかカッコいい仕上がりです。
初回限定版にして良かった。
さて、みなさんはどう感じたのかな?
まあファンの中でも賛否両論が出てきそうな気はする。
エッジーな capsule が好きな人にはオススメです。
お気に入り度:
WORLD OF FANTASY (MUSIC VIDEO) / capsule
音楽プロデューサーの中田ヤスタカとボーカルのこしじまとしこからなる音楽ユニット、capsule のニューアルバムがリリースされた。
中田サウンドにハマっているので、かなり楽しみにしていた一枚だ。
常に最先端のクラブサウンドを生み出す中田ヤスタカが、今回はどんなサウンドを送り出してきたのだろうか?
アルバムジャケットはちょっとエロい感じになっている。
柄ものストッキングを履いたこしこがなんともセクシーだ。
ジャケットからして、相当とんがったサウンドになってそうだ。
なお、今回のアルバムでは、全曲128BPMのビートで統一しているとのこと。
そうそうこのくらいの速さがランニング時のBGMとしてはいいのだ。
また、今回はボーナスCDが付く Limited Edition を購入した。
このCDにはアルバム収録の「WORLD OF FANTASY」と「STRIKER」の Extended-Mix が収録されている。
さて、実際にアルバムを聴いてみると、なにやらいつもと雰囲気が変っていた。
最初の「OPEN GATE」はビートレスで映画のサウンドトラックのようだ。
続く「WORLD OF FANTASY」はアルバムタイトル曲で、ここからはビートの洪水が始まる。
単調なリフを延々と繰り返す中で、ビートに変化をつけ遊んでいる。
デジタルなサウンドに、こしこの浮遊感があるボーカルをかぶせ、多少温かみのあるサウンドになっている。
いままでの capsule サウンドとは雰囲気の異なる曲で、個人的な好みをいうと好きでも嫌いでもないという感じだ。
ちなみにこの曲はパイオニアのカロッツェリアのCMソングに採用されているので、最近耳にした方も多いだろう。
4曲目の「STRIKER」あたりからは今までのcapsule サウンドの流れを組むものになっている。
7曲目の「WHAT IS LOVE」はサンバのリズムをベースに取り入れつつ、重厚なビートをかぶせている。
今までに無かったようなタイプの曲だが、自分はこんな感じ、結構好きだ。
8曲目の「I CAN'T SAY I LIKE YOU」はサンバのリズムをもっと全面的に取り入れた曲。
このアルバムではパーカッションを取り入れた曲が割りと目立っている。
9曲目の「PRIME TIME」はサビのあたりで、やっといつものポップな capsule が出てきた。
capsule らしくなったなぁなんて思ったら、もうアルバムもほぼ終わりだった。
最近のcapsuleのアルバムは,
とてもキャッチーでポップな曲とエッジーなクラブサウンドが、バランスよく収録されていた。
しかしこのアルバムではポップな部分はかなりそぎ落とされ、とんがった部分が強調された感じだ。
ポップだけどクールなcapsuleが好きな自分としてはちょっと期待が外れな感じがしてしまった。
ちなみにボーナスの Extended-Mix の2曲はなかなかカッコいい仕上がりです。
初回限定版にして良かった。
さて、みなさんはどう感じたのかな?
まあファンの中でも賛否両論が出てきそうな気はする。
エッジーな capsule が好きな人にはオススメです。
お気に入り度:
WORLD OF FANTASY (MUSIC VIDEO) / capsule