ヨモのちゃぶ台

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毎日の献立と飲み歩き記録

やぶそば(蕎麦)@広島

2007年02月15日 | 広島の店
やぶそば
広島市中区基町6-27そごう本館10階(082-511-8221)
11:00-22:00/そごうの定休日に準じる

久しぶりに蕎麦屋で飲みたくなって、そごうのレストラン街にある「やぶそば」にいってみました。
ここは神田やぶから暖簾分けされた杉並薮蕎麦の支店ということで、そばは緑色で辛めの汁、蕎麦湯は土瓶ででてくるという「やぶスタイル」。関東に住んでいたころ一番気に入っていたのがまつやで、薮・更科・砂場の御三家のなかでは砂場が好みでした。あまり薮にはいっていなかったけど、関東在住が長かった自分にとってはとても懐かしく感じました。広島では蕎麦がよくても汁が好みに合わないという店が多いのでこの店は貴重です。

お酒とつまみ、蕎麦がセットになった蕎麦屋酒膳(2415円)を注文しました。飲み物(生ビールや日本酒など6種類)付出し(蕎麦味噌か揚げそば)から各1品、一品料理(出汁巻きや天ぷら、蒲鉾等6種類)の中から2品、せいろ蕎麦かあらびき蕎麦のどちらかがセットになっているので「蕎麦で飲む」のを一通り楽しむのには最適です。

突き出しは蕎麦味噌。好みのまつやより少し甘め、ぽそぽそとしたかんじ。少し唐辛子や柚子がはいっているのかな。


一品料理のわさびいも。酢醤油でお召し上がりください、とのことで酢と醤油が別々の入れ物にはいって出てきました。酢醤油というのは初めてで試してみたけどちょっと口に合わず、いつものように生醤油で食べました。これはいいツマミになります。


蕎麦屋の焼き鳥。少し甘めのタレが「蕎麦屋で飲んでるな~」という気分になります。


あらびき蕎麦。蕎麦の香りがよくて盛りの手先も決まっています。汁は辛めで薮の味です。薬味は晒し葱と本ワサビ。久しぶりにちゃんとしたお蕎麦を食べることができました。

薮のせいろうはあまり好きじゃないので今回はあらびきをお願いしました。不思議なことにあらびきは普通のメニューにはのっていなんですよね。

かえりがけの「有り難う存じま~す」という声も薮らしいな、と思いました。どうせだったら神田薮スタイルで注文請けも謡ってくれるとうれしい(笑)


(2007年2月)

2007年2月再訪問、つまみ写真追加



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