ピッチとふうとみけ+Choco.

ちよだニャンとなる会

 今日買い物で、スーパーに行ったときに、お店の広報誌の「人と、動物の共生」というタイトルに目が止まって手に取りました。そこに優しい笑顔の女性、T.Kさんと、「私たちが猫って読んでいる動物の正式な名前は、イエネコ。人間と一緒にいるべき生き物なんですよ。」ということばで始まる記事がありました。「ちよだニャンとなる会」は、飼い主のいない猫を一時的に保護し、去勢・避妊を行って、元の場所に帰したり、新しい飼い主を探すなど、人と、動物の共生を目指す地道な活動で知られている、地域に根ざしたボランティア活動をしている会です。この記事の中で、特筆すべきは、平成12年から千代田区の事業として、飼い主のいない猫の去勢避妊手術の助成がスタートし、これをサポートするネットワークとしてこの会が発足したこと。猫の情報は、保健所が窓口になっていて、保健所から会に連絡が来ると、会のメンバーがかごを持って出かけて行って保護し、獣医さんに連れて行く流れになっているそうです。子猫や、人懐こい猫は、飼い主を探し、警戒心の強い子は、安全を確認してから、やむを得ず、元の場所に戻すそうです。丸4年活動してきて900匹近い猫を一時保護したそうです。今年度、動物愛護センターで処分された猫は、ゼロ
これってすごくありませんか? 行政も、私たちのなけなしの税金を使って、処分することばかり考えずに、そのお金を避妊、去勢の助成や、保護した犬猫のシェルターへの設備投資、人材確保、などに使ってもらえたらゆるやかにかもしれないけれど、将来的に、望まない仔犬や、子猫が生まれないように、なっていくのではないでしょうか。多くの里親会は、行政からの助け無しにボランティアが集まって活動しています。犬や、猫は、家族の一員として一緒に暮らしているんですよね。犬や猫は、子孫を残そうという本能で、子作りをするので、彼らは、何も悪くありません。だから、「生まれて困った」の前に、犬や、猫の生理は、飼い主がちゃんとコントロールしてあげるべきと思います。
参考:ちよだニャンとなる会



二子玉川いぬねこ里親会にいくと、犬の十戒をはじめ、にゃんこやわんこから私たち人間に訴えたい詩がいくつか載っています。もう一度、自分が飼っているにゃんこや、わんこ、飼い主のいないにゃんこ、わんこの気持ちを考えてあげてみてください。

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