先日、というには結構前の事になってしまった出来事。
夜勤明けで地元の駅から家への帰り道でおばあさんが目の前を歩いていました。
おばあさんが目の前を歩いているなんて当たり前の光景ですが問題はその姿。
おばあちゃん!ズボンが下がって半ケツになってるお!!(゜Д゜;)
おばあさんはそんな事気がつかずにちょこちょこと歩いています。
周囲の人はおばあさんをガン見してるけどみんな通り過ぎていってしまいます。
世知辛い世の中ですねぇ(´Д`;)
集団心理って恐ろしい!皆手を出さないから出しにくい感じです。
看護師という職業柄ずり下がったズボンなんか慣れてるし、なにやら放っておけなかったので通り過ぎざまに
「おばあさん、お尻がセクシーなことになってます、よっ!」
と、ズボンとパンツを勝手にぐいっと上げておきました(´∀`*)
おばあさんは突然のことで何が起こったのか理解できなかったのか、はたまた認知症がある方だったのか
「???(゜ω゜)」
という顔でぽかーんとしてました。
たぶん表情からして認知症があったのかもしれないです。もしくはズボンを上げることができない方だったのかも。
ズボンとパンツがずり落ちちゃってる事に気がつかないくらいですからね(´д`;)
別にこのおばあちゃんがそうだったわけではないのですが、認知症の方ってやたら裸族が多いです。
みんなやたらめったら脱ぎたがるんですよ!
部屋に行ったらオムツ一丁になっていたり。
服を着せて10分後にまた部屋に行ったら今度はすっぽんぽんになっていたり。
おい、さっき服着せたばっかだよ。
衣服の着脱が自分ではできず介助が必要なのに、勝手に脱いでるときだけはしっかりボタンまで綺麗に外していたり。
どゆことー。
その能力、普段の着替えで発揮してほしい。
すっぽんぽんになった状態で廊下まで歩いて出てきちゃったり。
フリーダム過ぎだろ。
ナースステーション前で車いすに座ってるのに何が気にくわないのか何度も服を脱ぎだそうとしたり。
フリーダム過ぎだろ。
もうね、服を脱ぐ・着せるの戦争ですよ。
行くたびにすっぽんぽんになってるとか、どゆことー!(´д`;)
そのくせ目があった瞬間に「寒い!」って、そりゃそうよね!
寒いから服着ようね、もう脱がないでね、って言ってんのにまた脱いでは「寒い!」って言うんだぜ!
(*`д´)
満足に動けない人の服着せるのって結構重労働だからやめてー!(´Д`;)
素っ裸は風邪ひいちゃうから!心配だから!
「服を着ていないと恥ずかしい」っていう理性が無くなると服は煩わしいものになるんでしょうかね。
みんなやたらめったら脱ぐからそうなのかもしれない。
恥ずかしささえなくなれば「なんだこの肌にまとわりついてるものは」って認識になるのかしら。
服を脱ぐご老人を見るとしみじみそんなことを考え始めてしまう今日この頃でした。