NPO法人いんざい子ども劇場

印西市とその近郊の子どもたちに対して
文化的体験や遊び体験を通じて
豊かな心と創造する力を育む場づくりを応援します

ダンボールでなが~いトンネルをつくろう

2016年05月22日 | あそび体験・自然体験

真夏のような晴天の下、アルカサールの中庭広場に、たくさんの親子とダンボールが集まりました。 これから皆で持ち寄ったダンボールを使って、長いトンネルを作るのです。  

最初は親子でアイデアを出しながら短いトンネルを作っていましたが、お隣同士で合体し、段々と長くなっていきます。「このトンネルの天井は白いポリ袋にしてみようか。」「じゃあ、一緒に貼ってくれる?」「ここのトンネル同士をくっつけるとおもしろいかも。」等と、親も子も一緒になってアイデアを出し合います。 

小さい子どもは待ちきれなくて途中で試し潜りをしている姿も。そんな時は、小学生の子どもたちが「カッター使って作っているから、今は危ないよ。ここから出ておいで。」と優しく声をかけていました。 

いろいろな大きさのトンネルがつながっていき、ついにたくさんのアイデアがつまった、素敵ななが~いトンネルの出来上がりです。今年はカラーポリ袋も使用しているのでカラフルです。 

長いトンネルを潜っている子ども達は大興奮。時々、勢い余ってトンネルが崩れてしまうハプニングも。小さなトンネルを腹這いで潜ったり、天窓から顔を覗かせて、親に手を振ったり…。そんな楽しそうな子ども達を、大人達はニコニコと眺めていました(子どもと一緒に潜りたいと思った人もいたのでは?)。

  トンネルで遊んだ後は、皆で一斉に壊し(これも楽しい!)、ダンボールはリサイクルに出す為、きちんとたたんで集めて終了です。 「楽しかった~。」「また皆で作りたいね。」子どもも大人も笑顔がはじけた一日でした。