“GUIDE MICHELIN ギド・ミシュラン”。
ミシュラン・ガイドは、食に興味のある人なら、無い人も?
多分知ってる、レストランガイド![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
タイヤメーカーのミシュランが、毎年発行しているレストランの格付けガイド。
あまりの影響の大きさに、レストランのシェフは、ミシュランの格付け上位を目標にしたり、
格付け(星)が落ちた事で、自殺してしまった人もいるほど。
真っ赤な表紙がトレードマークのミシュランガイド。
え?
昨日の本の記事で、その表紙は見たって??
そうなんですよ。
『こんな本買った![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
』
って、あの、昨日のブログに載せた写真を、職場のシェフに見せた私。
いつも、お互いに、新しく手に入れたものとか、教え合って、情報交換しているもので![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0087.gif)
で、
表紙を見せて。
中には、こんな写真も~、
なんて、あの、ミシュランの表紙をみせたら、
『それ、持ってる
』
『…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_eye.gif)
………、
はいぃ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
』
『ちょっと、待ってて』
って言って、ラボから、プライベートスペースに行っちゃったシェフ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_run.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
だってだって、
ミシュランガイドの、1冊目なんて、見ようと思っても、お目にかかるなんて、滅多に出来ない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
買おうと思ったら、いったいいくらする事か![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
(買いたい願望はある
)
戻ってきたシェフが、手にしていたものが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8e/95f041b7fb33c437a9df744810786d42.jpg)
これ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
正真正銘、ミシュランガイドの1冊目![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
の、復刻版![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
実は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ee/5f65baf8052cd4c441c32f57d78d239d.jpg)
ガイドの裏表紙、
の、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/88/0a012227ff397aeead5438d787cea211.jpg)
イチバン下の、この文。
“ミシュランガイド100周年記念コレクション”
ミシュランガイドが発行されたのが、1900年。
その、ちょうど100年後。
つまり、2000年に、行われた、記念パーティー出席者に配られたもの。
当時、某3ツ星レストランのシェフパティシエだった我がシェフ。
出席した時にもらったんだそう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
ミシュランガイドは、
当時の美食家、グリモ・ドゥ・ラ・レニエールさんが出版した、“パリの食べ歩き”を参考にして。
料理研究家で、“Prince des gastronome 美食のプリンス”に選ばれた、キュルノンスキー(本名はモーリス・エドモン・サイヤン)さんが、友人とフランス中を車で廻って制作した、“美食の国 フランス”を、ガイドにしたもの。
もとは、美味しい郷土料理の探索。
そして、フランスの、美食の材料たちを紹介して、たくさんの人に味わってもらうのが目的で。
この本のスポンサーがミシュランで、ガイドにレストラン達が加わった。
そう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
もともと、ミシュランは、グルメガイドじゃなくて、自動車旅行の為のガイド本だった。
載っている内容は、駐車場とか、ガソリンスタンド、宿泊施設で、“レストラン”なんて項目は、無し![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif)
今みたいに、カーナビも無いし、地図も、しっかりしていない時代。
フランスの主要な街の、こうした内容のガイドが“もらえる
”のは、当時、とっても、有効な宣伝だったんじゃないかな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/12/9a82dc170c478aa8b1205da45547946d.jpg)
これは、ボルドーの地図と詳細。
キュルノンスキーさんが、フランス中を旅したのが1922年~1928年。
ミシュランガイドが、レストランガイドとして発展していったのは、その後。
そんなワケで、
中は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/8f/6291f687be07e27818291e46af217f37.jpg)
当時の車の宣伝やら、今のミシュランとは、イメージが違う。
いろいろ、書きたい事も、ツッコミどころも満載なミシュラン1冊目。
こんなのを持っている、我がシェフの引き出しの凄さにビックリしつつ。
まぁ、こういう話(歴史やらの深い話)が出来るの、私もシェフも、近くにいるのはお互いだけだから。
話が尽きる事が無い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
(そして、マダムに、
『また、長話ししてるぅ~』
って、笑われる
)
ミシュラン・ガイドは、食に興味のある人なら、無い人も?
多分知ってる、レストランガイド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
タイヤメーカーのミシュランが、毎年発行しているレストランの格付けガイド。
あまりの影響の大きさに、レストランのシェフは、ミシュランの格付け上位を目標にしたり、
格付け(星)が落ちた事で、自殺してしまった人もいるほど。
真っ赤な表紙がトレードマークのミシュランガイド。
え?
昨日の本の記事で、その表紙は見たって??
そうなんですよ。
『こんな本買った
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
って、あの、昨日のブログに載せた写真を、職場のシェフに見せた私。
いつも、お互いに、新しく手に入れたものとか、教え合って、情報交換しているもので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0087.gif)
で、
表紙を見せて。
中には、こんな写真も~、
なんて、あの、ミシュランの表紙をみせたら、
『それ、持ってる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_grin_m.gif)
『…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_eye.gif)
………、
はいぃ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
『ちょっと、待ってて』
って言って、ラボから、プライベートスペースに行っちゃったシェフ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_run.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
だってだって、
ミシュランガイドの、1冊目なんて、見ようと思っても、お目にかかるなんて、滅多に出来ない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
買おうと思ったら、いったいいくらする事か
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
(買いたい願望はある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
戻ってきたシェフが、手にしていたものが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/8e/95f041b7fb33c437a9df744810786d42.jpg)
これ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
正真正銘、ミシュランガイドの1冊目
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
の、復刻版
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
実は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ee/5f65baf8052cd4c441c32f57d78d239d.jpg)
ガイドの裏表紙、
の、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/88/0a012227ff397aeead5438d787cea211.jpg)
イチバン下の、この文。
“ミシュランガイド100周年記念コレクション”
ミシュランガイドが発行されたのが、1900年。
その、ちょうど100年後。
つまり、2000年に、行われた、記念パーティー出席者に配られたもの。
当時、某3ツ星レストランのシェフパティシエだった我がシェフ。
出席した時にもらったんだそう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
ミシュランガイドは、
当時の美食家、グリモ・ドゥ・ラ・レニエールさんが出版した、“パリの食べ歩き”を参考にして。
料理研究家で、“Prince des gastronome 美食のプリンス”に選ばれた、キュルノンスキー(本名はモーリス・エドモン・サイヤン)さんが、友人とフランス中を車で廻って制作した、“美食の国 フランス”を、ガイドにしたもの。
もとは、美味しい郷土料理の探索。
そして、フランスの、美食の材料たちを紹介して、たくさんの人に味わってもらうのが目的で。
この本のスポンサーがミシュランで、ガイドにレストラン達が加わった。
そう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
もともと、ミシュランは、グルメガイドじゃなくて、自動車旅行の為のガイド本だった。
載っている内容は、駐車場とか、ガソリンスタンド、宿泊施設で、“レストラン”なんて項目は、無し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_eye.gif)
今みたいに、カーナビも無いし、地図も、しっかりしていない時代。
フランスの主要な街の、こうした内容のガイドが“もらえる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/12/9a82dc170c478aa8b1205da45547946d.jpg)
これは、ボルドーの地図と詳細。
キュルノンスキーさんが、フランス中を旅したのが1922年~1928年。
ミシュランガイドが、レストランガイドとして発展していったのは、その後。
そんなワケで、
中は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/8f/6291f687be07e27818291e46af217f37.jpg)
当時の車の宣伝やら、今のミシュランとは、イメージが違う。
いろいろ、書きたい事も、ツッコミどころも満載なミシュラン1冊目。
こんなのを持っている、我がシェフの引き出しの凄さにビックリしつつ。
まぁ、こういう話(歴史やらの深い話)が出来るの、私もシェフも、近くにいるのはお互いだけだから。
話が尽きる事が無い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
(そして、マダムに、
『また、長話ししてるぅ~』
って、笑われる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)