能登有料道路

昨日(2007年3月6日)からの雪は、北陸各地でこの冬一番の雪となっています。今日(2007年3月7日)の最高気温も輪島で1.8度と真冬並みの冷え込みとなっています。

能登半島と金沢を結ぶ大動脈「能登有料道路(自動車専用道路)」も雪の影響で全線で制限速度が40kmに規制されています(2007年3月7日19:00現在)。能登有料道路(能越道穴水道路を含む)の積雪の状況は、2007年3月7日18:30～19:30現在、別所岳サービスエリア付近から今浜インター付近にかけては路面に雪のある箇所がところどころ見受けられますが、車の流れは(普段より遅いものの)比較的スムーズです。路肩には5～10cm程度の積雪が見られ、今晩も雪の予報が出ているのでこれから本線上にも雪が積もる可能性があります。

柳田インター～能登空港インターの間の対面区間に設けられている追い越し車線では除雪されていない区間もあり走行は要注意状態です。上棚矢駄インター～柳田インターにかけては本線上の雪がわだちになっている箇所が続いています。

今のところ路面の凍結箇所はほとんど無いようですが、気温が低く雪が降っているので今後朝にかけて凍結・積雪の両方への注意が必要です。

能登空港

能登空港の就航率(欠航にならない率)は、2004年度99.6％、2005年度99.5％と2年連続全国一を記録しています。2005-2006の冬は記録的な大雪でしたが、その中でも滑走路を確保し、北陸と首都圏・関西圏などの大都市圏とを結ぶ高速道路・鉄道・空港が軒並み麻痺する中、一時は唯一の玄関口として健闘していました。能登空港は除雪車両13台を保有し、他空港などと比べても遜色の無い体制になっています。この冬に関しても欠航便無しで就航しています。　　

能登空港と雪割草

能登空港で見つけた雪割草です。画像では分かりませんが、雪割草は苔玉に植え込んであり、空港近くの能登町宮地・鮭尾地区「春蘭の里」代表の中本さんが作ったものだそうです。

後ろに写っているのは能登空港のマスコット「スカイのっぴー」です。能登空港らしい構図ですね。

◆春蘭の里(能登空港から車で15分程の能登町宮地・鮭尾地区)は山村体験のできる宿(複数)で、春は山菜・夏はホタル・秋はキノコ・雪の降る冬は囲炉裏で一杯と年間を通して能登の自然を満喫できます。最近、廃校を生かした宿泊施設「こぶし」がオープンし、合宿やセミナーなどにも利用できます。

詳しくは、奥能登「春蘭の里実行委員会」事務局
TEL/FAX：0768-67-8001(8:00～17:00)
TEL/FAX：0768-67-2541(17:00以降は春蘭の宿)