成長過程

ロリコン風味のハイ!クオリティヲタ日記。

平野綾:スピード☆スターツアーズ 東京追加公演

2010年01月06日 02時03分38秒 | イベントレポ

平野綾2nd LIVE TOUR 2009 [スピード☆スターツアーズ]
2010年1月3日追加公演、JCBホール。

初めてのあーやライブのため、様子を伺いつつ。 
新年を迎えて、一発目のライブ参加です。超ウキウキな内心を隠しつつ水道橋へ向う。
事前情報で、年末横浜ライブで激しいモッシュが発生し、あーやがMCで 警告を発するほど
の事態が起き、退場者も出ていたと聞いていたため用心して行った。会場では再三に渡る、
モッシュ、ダイブ行為等の禁止がアナウンスされ、スクリーンにも表示される。
参加者の年齢層は他の声優ライブに比べると若干低い印象を受けた。

ツアータイトルにあるように、新アルバム「スピード☆スター」を引っ提げてのライブである。
新しいアルバム全ての詞の特徴として、平野綾としてのアイデンティティーが強調されている。
「平野綾を見て欲しい、私はこうあるべきで、だから最後まで走り続けていく」という強い意思が表れている。
この純粋な想いに遅ればせながら気づいてから、僕の平野綾観が変わったのは言うまでもない。

セットリスト 
01. stereotype~inst~
02. Super Driver
03. Sing a Song!
04. RIOT GIRL
05. MonStAR
06. OH! My Darlin'
07. HERO
08. Kiss me
09. 曖昧スクリーム
10. アイシテ!
11. ラブソング
12. for you
13. LocK-oN
14. VOXX
15. NEOPHILIA
16. LOVE★GUN
17. Set me free
18. スピード☆スター

-encore- 
19. 水たまり
20. あの花のように
21. ヨロコビの歌
22. Unnamed world

-encore2- 
23. スピード☆スター

セトリとともに注目曲を振り返ってみる。
実質1曲目の「Super Driver」はコールの錬度が試される第一関門。
オーディエンスの返しも分かりやすい構成なので、楽しい曲である。最前ブロックでは、
軽くモッシュ状態に人が流れ始め警備員が出動。みんなで仲良く暴れましょう。
速い曲調のため、周りも跳ね続けているも、コールはしっかり揃っていたので熱くなった。

生で聞きたかった「RIOT GIRL」。あーやファンはもっとバンドにも感謝すべし!
めちゃくちゃカッコイイもの。Rock路線と生音にこだわる編成はずっと貫いて欲しい。
どうみてもただの声優ライブではありませんwwwwww

4曲目までで汗がドバドバ。ペースを考えることなく、跳ね続けてハイ!になる。
女性エリアも用意され、その分野郎が暴れるのかと思えば女性エリアに納まらない女性
もおり、平野綾のライブは噂通りのかなり激しいものであった。

「MonSTAR」は黄色リウムで統一なの?知らなかったため用意してませんでした。
空気を読まずピンクを振るわけには行かないので、拳のみ振り上げで対応する。
次回は合わせたいので忘れないようにする。あと「てぃんくるてぃんくるりとるもんすたー」のところは、
あーやの振りに合わせるの?合わせてやってる人が多かったですね。

コール&レスポンス第二関門「HERO」。この曲ではあーやの歌の後に歌詞を被せる形
なのでやさしい設計。この日も、ちゃんとレスポンスできるか練習タイムが設けられた。
あーやも納得の「まあ、みんな完璧なんだよね」。会場スクリーンに歌詞も表れ、
会場と一体となり、一つの歌を作っていくのは楽しく感じるものだ。

1回目の「スピード☆スター」。一見軽い曲に聴こえるが、詞は深いため歌により一層の力
が篭っているのが分かる。平野綾の危なっかしい感じ、生き急いでいる感じはこの曲に
答えがある。平野綾としてあり続けるには、もっともっと速く走り続けなくてはならない、
そんな想いが込められている。アイドルとして完璧な姿であり、この想いを信じる。

アンコール後まで、一切MCの無いライブ構成であった。
MCでは、「スピード☆スター」の詞の話で、あなたの星の一つでありたい。
そのために走り続けるという熱いメッセージが伝えられた。「おばあちゃんになっても、
平野綾を好きでいてください」。
応援していきますので、あまり無理をし過ぎず頑張って欲しい。
年末にかけて風邪をひいていたが、今日は完治してベストコンディションとのこと。
心配ばかりかけて御免なさい、と謝る場面も。

締めは「ヨロコビの歌」ですよね。前回ツアーDVDでは涙で詰まる場面もありましたが、
今回も少し震えてましたが、歌いきりました。その代わり、僕はずっと涙してましたが!まあしょうがない。 

時間も早いしダブルアンコールだろ!とことで、暗転を確認して「もう一回」コールを送る。

「まだまだ元気ある人?」とのあーやに対し、会場はまだ元気がある様子。
「これで最後だよ、思いっきり盛り上がろう!」とツアー最終日であるこの日は、
他公演ではなかったダブルアンコールで2回目の「スピード☆スター」。
天井から発砲スチロール製の☆が舞い降りてくる。が、なかなか降りてこないw
上手いこと滑空し、掴もうとしても明後日の方向に飛んでいく代物。結局僕は取れず。
燃え尽きるまで跳んで、最高に盛り上がりスピード☆スターツアーズは幕を閉じた。

最後まで歌い続ける体力が付いたのは嬉しい進化だ。
アンコールまで、途中に映像が入り着替えタイムが少しあったがそれだけで歌いきった。
まだまだ平野綾は進化すると思うよ!そして、バンドに恵まれている点も触れる。
前アルバムの「RIOT GIRL」から「スピード☆スター」までメンバーが固定され、
安定した良曲を提供して貰える。シンプルなバンドサウンドでカッコがいい。
このメンバーで長く続いてくれることを祈りたい。今回はメンバー紹介がさらっとだったので、
次は時間を取って欲しい。ちゃんと賛美の声援を送りたいものだ。

着ていたTシャツが当然のようにビショビショになったので、終了後の物販にて
会場ごとに限定発売していたツアーTシャツを買う。これで身も心も捧げられるよ。



初参加でしたが、平野綾LIVEの楽しさを大いに堪能でき、次もあれば是非参加したい。