ノースウエスト航空の空ご飯とは？

空ご飯とは機内食のことですが、やはり楽しみですよね♪

始めて乗る航空会社なら、そのお国柄が出たりもするし。

大韓航空でソウルに行った時には機内食が美味しくてびっくりしたこともあります。
今はどうかわかりませんが、HOT　MEAL（温かい食事）、チキンの韓国風空ご飯でした。
その他の航空会社のサービスは、だいたいエコノミークラスは冷たいお弁当だったので（BOX　MEAL）（成田ソウル間）
大韓航空の食事には感激でした。

大韓航空は、空ご飯に工夫があります。
独自に開発したとされている機内食、ビビンバとビビンククスは、とってもおいしく、日本人の口に合うと思います。

それと大韓航空の機内食は、機内食業界最高の栄誉ある "マーキュリー(Mercury)大賞とマーキュリー金賞"を受賞しています。

大韓航空は韓国固有料理の優秀性を世界に伝える努力をしているようです。

なんて、これは大韓航空のホームページからちょっと拝借しました。
空ご飯、機内食にこんな賞があるなんて知りませんでした。
ちょっとびっくり！

しかし、各航空会社のホームページを見ると実に美味しそうな空ご飯が掲載されていますね。
でもあまり期待するとがっかり・・・・
ということは珍しいことではないと思います。

サービスするほうの側としては、手間を惜しまず、丁寧な良いサービスで喜んでいただきたいと・・・・いつも思うのですが・・・

楽しんでいただいている様子を見ることができると、本当にうれしいものです。

が、
しかし、

空ご飯、機内食がどう見ても美味しそうじゃないときがあります。

路線にもよりますが、そんな時は悲しくなってきます。
どんな機内食でもサービスの手順は一緒です。
だから絶対美味しい空ご飯にしてほしい。
御国柄を問わず、どこの航空会社でも、それが全客室乗務員の本音だと思います。

それを無くすために機内食に関してのアンケート（味・ボリューム・見た目・味付け（塩辛いとか甘すぎだとか、味がしないとか）を記入したりと努力はしています。
どこの航空会社も行っていると思いますが・・・

食事って大切ですから。

特に外国で食事に不自由された方は、冷たいお蕎麦やお稲荷さん、温かい日本茶なんかに感激してくださることも少なくありません。




話がちょっと飛んでしまいましたが、ノースウエストの空ご飯の感想は？

というと、

まず、バンコックのラウンジには冷たくてぱさぱさのサンドイッチやカナッぺ。
綺麗にカットされたフルーツ（味がなくて・・・甘くないし・・・）
タイなのに・・・見た目だけ良しのフルーツにかなりがっかり・・・
後はケーキ類とナッツやポテトチップス

飲み物はまあまあ普通にありますが、ワインが赤白一種類のみ。
それもかなり安物の部類に入るワインでした。
このラウンジはノースウエスト専用ではなく、他の航空会社と共用ですが・・・

そして空ご飯。
朝食です。（朝６時発）

離陸前にオーダーを取っているので、サービスは電光石火のごとし、早い！

アスパラのオムレツ、チキンカレーのチョイスでした。
どちらも・・・ちょっと・・・食べる気はしなくて・・・
でも一応、味見と思い、無難なオムレツを頂きました。
普通です。
ただ、ケチャップやマスタードなどがなくて、塩コショウだけ・・・
すぐに飽きてしまいます。（長期滞在していなければ完食したかもしれませんが・・・）


結局、バンコック在住の幸さんが、機内食は美味しくないからと持たせてくれた、和食レストラン【大の樹】のお寿司が、涙が出るほど・・・美味しく・・・ありがたくて・・・


ここで、定年過ぎた？と思われる太っちょおじさん乗務員が日本茶を持ってきてくれました。

なにも言わず、ただニコッと・・・

この何気なさが嬉しい。

空ご飯。
機内食。

ノースウエスト悪くないっ！
と思います。