自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

プチっと粉モン_3_姫路で粉モン三昧

仕事が忙しいというより、ちょっと飲み会が続きました上に、土曜日出勤まで加わりましてアップが遅れております本シリーズでありますが、なんとか再開いたしましょう!

ということで、日生を後にしたワシ達は晴れているのに雪が舞うというヘンチョコリンな天気の下を姫路へと向かいます。 高速に乗っている途中で、ふと、佐用でホルモンうどんでも食べるか…なんて思いつつ、寄り道をいたします。 さすがにこの時間に重いモノを食べると夜ゴハンが厳しいので諦めまして、揖保乃糸・そうめんの里という素麺資料館(?)に立ち寄ります。



おそらくブランド別でいうとワシが生涯で最もも食べている乾式長モノ系炭水化物が揖保乃糸なのは間違いありませんし、しかも、かなりお気に入りなのは確かであります。 その資料館みたいなトコロで素麺の制作過程などを学びつつ、試食コーナーがあったのでリクエストをすると茹で置きの麺が供されます。 「えっ?」という感じはありますが、いざ食べてみると茹で置きという感じは全くありません(驚) 氷の上で冷やしていることもあるのでしょうが、特売品とは違うヨイ麺をつかっているのが大きいのでしょう。



そんなことにも少々感動いたしまして、スーパーなどでは入手できない高級素麺を少しばかり買いまして、無駄といえばとっても無駄な遠回りをしたワシ達は改めて姫路へと向かいます。 写真だと分かりづらいのですが、途中で結構な雪が目の前で踊ったりしています。



さて、姫路市内に入れば一転して陽が差しています。 でもって、まずは姫路城へと向かいますが…寄り道をしていたので姫路城の観覧は叶わずということになりました。



朝早くの出発でしたし、他に見るトコロもあまりなさそう(なのか?)なので、早めにホテルにチェックインします。 ほんの少し昼寝をして、大浴場で湯に浸かり体調を整えます。 古くさいホテルなので我妻の好みとは違うのでしょうが、まあヨシとしていただきましょう。

さて、この日のメインは我妻のセンパイとのバンゴハンであります。 姫路駅で待ち合わせをいたしまして、ほぼ時間通りに出会うことが出来たのは、我妻が30年以上振りに会う「あゆセンパイ」と「そのムスコ=中学2年生」であります。 でもって、訪問するのは小溝筋のかっぱ・酒饌亭 灘菊(フルネームが長い)という酒造直営の飲み屋です。 当初予定ですとムスコは同行しないとのことだったので、ちょっと飲み屋系の店を選択したので彼にはキツイかも(笑)



まずは、ビールと姫路ハイボールなどなど(って、我妻とムスコは烏龍茶)で乾杯して、姫路おでんというか大串(黒)というヤツを全員揃ってオーダーします。



正しくは姫路おでんというのは、後付けで生姜醤油を使うのですが、コチラは十分に生姜の効いた醤油味です。
でもってメニュー的には正統な姫路おでんをいただき、続いて大串(白)をいただきます。 この(白)というのは酒造直営らしく粕を使って煮込んだもので、これはこれでアリだなぁ…なんてのを、いつのまにやらいただいている灘菊と共に味わいます。



センパイと我妻は今昔物語で盛り上がっているのでワシはムスコと話をすることになるのですが、ゲームの話とかガッコーの話とかで一応のコミュニケーションは取れています。 ムスコの話をワシが茶化しつつも、それとなくアドバイスするなんてのが面白かったりします。

さてさて、コチラはあまり長居をするトコロでもありませんから、ソコソコに退散いたします。 結構な冷え込みの中をワシがセレクトしたお目当ての店にたどり着くとナント満席です(泣) 実は、今回はケータイを家に置き忘れておりまして、モロモノの情報を持たずにいたので、確認電話とかできなかったのです…

それでも、気を取り直してセンパイヲススメのきゃべつという店に案内いただきます。



まずはビールとお新香辺り…って、他は皆様ソフトドリンクですね(笑)



ここからは本気で粉モンに走りまして、まずはどろ焼きという、お好み焼きとタコ焼きとオムレツのハイブリッドの、しかもチョイ和風味のモノが登場です。 こちらはキッチンで焼いたモノを運んでいただき冷めないように温めた鉄板の上にデリバリーされるシステムなので、店オリジナルの味が楽しめます。 かなり緩い生地を無理矢理に外側を固めて形にしたようなのでこわごわといただきます。



これが意外と(失礼!)美味しくて、ワシはビールが進みます。 まあ、オムレツなんだけど粉モン指数が高いというか、もんじゃ焼きっぽいくせにキチンとまとまっているというか…



ということで、登場するのは姫路名物のちゃんぽんであります。



姫路ちゃんぽんというのは、焼きうどんと焼きそばをまぜこぜ=ちゃんぽんしたもので、長崎ちゃんぽん沖縄ちゃんぽんとは全く異なる食べ物なのです。
そばもうどんも各1人前使用とのことですが、うどんの食感の方が強く、そばがトコロドコロで自己主張しております。 やや薄味なので、特製辛みソースをかけていただくのがヲススメです。

はしゃいでいるヲトナ達を横目にムスコは淡々とニンニクヤキメシというのを頼んでおります。 ということで、〆の〆はムスコのヤキメシを少々搾取していただいたのですが、これもまた美味でございました。 さすがに、センパイも我妻もデザートに行くこともなくこの日は終了となりました。



そこそこにお腹もいっぱいになりましたし、ムスコはどうやら怪しげな「祭」に行きたがっているので解散することにいたしまして、旅の初日(って、1泊2日の流行じゃん!)はどうにか終了デス♪ しかし、朝昼晩と粉モン三昧な一日でありましたなぁ…

続く…

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