自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

なつたび_2010_1日目

【北紀行のリマスター版です ~ 実況版から写真・記事を差し替えです】
 ☆ リアルタイムレポート(実況版)はこのあたりから…

土曜出勤も無事にこなして出発する恒例の夏休みツーリングでありますが、今回目指すのはとりあえず日本最北端です。
リアルタイムレポでは「北紀行」というタイトルでお届けいたしましたが、自分の中ではシリーズモノということもあり長期的展望から「なつたび_2010」と銘を打ち換えました。
既に実況版でご存知の方も多いかと思いますが、今回のツアーでは例年より遥かに厳しいと予想された渋滞の影響はほとんど受けなかったものの、想定内ではありますが予定外の雨に打たれるなど相変わらず刺激の多いツーリングとなりました。 リマスター版ではリアルタイムレポではあまり触れられなかったデキゴトや写真なども紹介しながらボチボチとアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さてさて、今回の相棒はほどなく生誕から干支が一回りする独式一号機(風神仕様)で、先般入手したポータブルナビ(とタンクバッグ)がニューアイテムになります。



朝はさほど気温の高さを意識しなかったのですが、走り出すとさすがに暑さの厳しさを感じます。 一応、おでこ、首筋、両脇、両内股に冷えピタを貼ってあるのですが、明確に涼しくなるようなものではないですねぇ… ソコソコのスピードで走っていると汗をかくのと乾燥していくのがほぼ同じペースなのでドロドロになる感じはないのですが、ちょっとでも止まるとナカナカにドロドロになります。

ルートとしては常磐道を北上したのですが、流石に2~3ヶ所で渋滞に捕まったもののほぼほぼ順調に進みます。 まずは予定通りに常磐道全線を走り切り、おもむろにタンクバックに入れておいたナビを起動させようとすると持てないくらい熱を持っています。 とりあえず無事に起動したので安心するのですが、なかなか便利です。
ちなみに、ナビはバイクから電源を取っていない蓄電式(充電タイプ)で、1回のフル充電での稼働可能時間が4~5時間なので使わない時は電源を切っています。

浪江という町に入り、ナビに従って走ると難なくお目当ての店に到着するのですが、ナント臨時休業でした。 すかさず、セカンドオプションをナビに入力して走り出したのですが、お店=松乃家の近くでナビが「電池切れ」の表示を示すとあえなくダウンです…まあ、とりあえずお店には無事到着しました。



さて、注文するのは浪江焼きそばです。
このとき店のヲネイサンに「携帯(本当はナビ)の充電してもよいかな?」と聞いたら、唇にそっと人差し指を当てながら「内緒でね♪」と行ってくれたのが可愛らしかったです。 ただ、依然としてナビが熱を持っていたので充電はあきらめましたが…



ということで登場した焼きそばはかなりの太麺と思うのですが、コチラは浪江やきそばの中ではさほど太くはないとのこと(?) 具は豚バラともやしのみという潔さがヨイですし、太麺と甘辛ソースの相性もまた格別です。



後半からは味変で、少し辛めの薬味(ほぼ七味)なんぞをかけていただきます。



普通盛りでしたが結構な量もあり「食べた~」という満足感があります。 一方で、ナビが暑さでダウン(?)してしまい、東北の地図なんぞ持っていないので少し焦る気持ちも出てきます。 でも、日本全図の1枚だけで日本一周をしたワシ(若干の誇張アリ)ですから何とかなるでしょうということで再スタートです!

さてさて、しばし下道を走って行くのですが、宮城に入るとほんの少し暑さが和らいできたような気がします…って、表示を見たら33度ですけど(笑)
途中、会社から電話があり対応を指示するなどの軽い邪魔は入りましたが、思ったより順調だったので足を伸ばして松島なんぞに寄ってみました。 遊覧船の発着場辺りは夏休みなのであまりにもヒトが多いのと、駐車場は多々あるものの逆にバイクは停めづらいので早々に退散します。
ナビは死んでるし地図もないのですが、うろ覚えの記憶で展望台がある方へと向かいましたが、アッチへウロウロ、コッチへヨロヨロと…どうにか松島四大観のひとつ多聞山に着きました。



こちらはヒトもほとんどいないのでノンビリできます。



地図はありませんが港は海沿いにあるものなので、迷うことなく多聞山からもそう遠くないフェリー乗り場に時間通りに到着し、すぐに乗船します。
手慣れたモノですから速攻で風呂に入り一日の汗を流すと、デッキに出て本州の港なんぞを眺めてみます。



旅に出れば多少のアクシデントは付きものなので些細なことは無視すれば、旅の初日はまあ順調でした。



今回は割と体力も残っているし、昼は焼そばだけなので元気にバイキングでの食事にしてみます。 2000円にしてはまあ盛り沢山のメニューなので「生大」と共にワシワシといただきます。



カラダから水分と塩気や諸々のミネラルが抜けていますので、がんばって補充せねばとついついがんばって取ってしまいました。



味はまあまあですが、CP度はなかなか高いので元気があればヲススメですね。 ちなみに、近くの席に座っていたヲジサンがワシと同じくらいの量のヲカズをとった上にゴハンセット(白飯と味噌汁)を持ってきたのですごいなぁ…と思っていたら半分も食べずに残して立ち去ってしまいました。 う~ん、大人なんだからバイキングで喰いきれないほど取ってくるなよなぁ…



ワシの方ですが、さすがにちと食べ過ぎました(笑)
う~んとお腹をさすっている間にも、船は苫小牧を目指して勝手に進んでくれます。

続く…



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原発で話題の浪江町にあった杉乃家ですが、7月から新店舗@二本松に移動して営業を再開されているようです。 是非とも応援したいものです。

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コメント一覧

とも2
バイキング
> 特盛りサン

どうにも「特盛りカツカレーさん」というHNがお気に入りのハギさんですね♪

それはさておき、一般人は複数回のターンはしないのですが…
特盛りカツカレーさん
バイキングはどうしても、一般の人はごっそりと
持ってきてしまうのですが、たくさん食べるコツは、少しづつ少しづつがよいそうで。
決して私のように野菜→炭水化物→肉→デザート
→最初に戻るを何ターン??とかやらないほうがいいかもです。デザートは、ケーキ、フルーツ、和菓子などをごっそりと大皿に盛、そこにソフトクリームをいっぱいにかけてとか子供が喜びそうなものが好きなのは、内緒でございます。
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