でもって、この日の夜はヒトリメシであります。 一人飲みが出来て、且つ福岡っぽいモノをいただきましょう♪ということでかわ屋・警固店へと向かいます。 途中で電話を入れて営業の確認と軽い予約を入れておきます。

ワシが到着した時点では外飲みは発生しておりませんが、店内は満席で一瞬たじろぎましたが、「さっきの電話の方ですか?」とのお出迎えがあり、カウンターに割り込ませていただきます。
店のニイサンへの最初のオーダーは生ビールと「かわ10本」というものデス♪


店名そのもの=かわ+○=でもある名物のとり皮=鶏皮串焼きの基本発注単位は「10本」らしいのです。

まずは最初の5本ロットが出てきますが、これがほどよい脂の感じとカリッ&クニッとした食感がたまりません。 電光石火でビールをおかわりしますが、やや濃いめというか、奥の深い味付けとの相性は抜群です。 店全体の発注量の半分はこのとり皮と思われ、数日をかけて下ごしらえされているという山のようになった串がどんどんと減っていきます。
5本のとり皮を食べ終わったあたりで、ささみのしぎ焼きが出されまして、レアの肉をわさび醤油のタレでいただきますが、これもナカナカなものがありまして、まあ…自動式に焼酎になりますね(笑)


そして、博多の焼き鳥といえば豚バラですよね♪ ナンコツと合わせていただきます。

そして、ようやくとり皮の第二弾というか、後半の5本がやってきます。 初めての店なので正直なところシステムがよくわかっていないので、実はオーダーが間違っていないか少々不安でした(笑) 名物らしきヲヤジサンも各店員もキッチリと仕事をしているし、明らかに県外人のワシにイロイロな気遣いもしているので、ころあいを見て出してくれるのだろうと思いつつ、ちょぴっと疑ってしまったワシを許してくださいませ(汗)

豚足やダルム(白もつ)など、イロイロと食べたいものもあるのですが、店も常時混んでいるのでハツをいただいくと早めに退散することにします。 そして会計をお願いすると〆として鶏スープが出されますが、これを啜っているともう一巡行きたくなりますね♪


さてさて、鶏スープでは〆になりませんので、あらためまして宿に戻る手前で博多ラーメンをいただくべく博多駅へと向かいます。 時間帯や場所等々からの選択は博多一幸舎・博多デイトス(駅ビル)店です。

一幸舎はこの4月にいただいていますが、ますます繁盛しているようですね。

泡がふつふつと立つのは豚骨の濃さといわれていますが、味の謎については一幸舎のHPを御参照ください。 多少のくどさというか、豚骨の濃さは好みが分かれるかもしれませんが、日付変更線前の〆であればワシもまだいけますね♪
ということで、B-1GPとして始まった一連のシリーズですが、途中でモロモロ入りましたため、あやうくあしかけ3ヶ月になるところでしたが、まあ無事終了ということとなりました。 めでたし、めでたし…
(おしまい)