クラブカップ@菅平高原

今年は連休前半にオリエンテーリング、後半にロゲインと
イベント盛りだくさんでした。

一番大きなイベントはやはり2日目のクラブカップリレーなのですが、
今回は必要な情報がわずかしか公表されませんでした。
とりあえず、泊る場所だけははっきりしてたので出発。

前日のミドル競技は、急遽スタートのお手伝いをしてから
最後にスタートすることに。
高原の上に登るとそこは牧場。
ガスがかかっていて寒く、軽装で凍えながら仕事。
みんなに「寒そうですね」と言われてしまった。。。

手先がしびれてきたころにスタートが一段落し、自分たちも出走。
もやと牛の中の直進はなかなかヨーロピアン。
さすが日本のダボス。

夜はクラブのみんなといつものごとく飲み会。
10年ぶりに参加したMりさん、前回はここで競技中骨折してしまい、
今回はそのリベンジ。
若者は、就職して関西に行ってしまったEびくんに代わり、
Sすくんが加入。濃いメンバーに引き気味なのか、物静か。
今年こそは誰もペナをせず、成績がつきますように。
(2年前は私が、去年はEび君がペナ)


そしてリレー当日、みんな情報が少ないまま会場に集合。
スタート直前になってようやく競技説明が始まるも、
複雑な会場レイアウトにみんなの頭に「？」が。
何度も出ている人には何とかわかるけれど、初めての人には
まずわからなかったでしょう。

そしてレースが始まってみると、予想外の難度の高さに
やられてしまう人が続出。
私はそれよりも簡単めのコースのはずなので一安心。

…のはずが、走りだすと思ったより難しく、しかも体力と
集中力がどんどん落ちていき、後半は基本も擲ったような
ひどいレースでした。。。反省。

そのあと、一斉繰り上げスタートが異様に早く始まる情報が流れ、
参加者がブーイング。
多くのクラブが、7人のうち4人くらいしか走っていない状況だったためです。
結局最初の発表から30分後に繰り上げスタートが実施されましたが、
一人目のスタート人数の倍はいたように見えました。
(これはこれで競り合いになって楽しいと思いますが)

わがチームは、5分くらいの差で繰り上げスタートを回避！
だんな様の快走が光りました。
エースSす君も堅実な走りでフィニッシュ。そしてペナチェック。
メンバーが揃って結果を見守ります。

結果はOK！ 2年ぶりに無事完走することができました。
「完走」というだけで、大声で喜び拍手が出るようなチーム、
そうそうないんじゃないでしょうか。


夕方に宿に戻ると、次はナイトロゲイニング。
これはだんな様が出走で私は見学。
出走する人はヘッドライト装備。
暗闇の中、明かりがすごい勢いで高原を登っていきます。
しばらくは星がとてもきれいに見えていましたが、
終盤はガスがかかって、明かりが蛍のようにほんわりとして見えました。


翌日は朝寝坊して、のんびり出発。
快晴の中、峠道をドライブして帰りました。
ツツジの紅葉が始まり、稲穂が黄金色に輝く風景を堪能。
最後は道の駅で地元の野菜を手に入れて、実りの秋を実感。

リレーについては色々と思うところがあるのですが、
なんだかんだ言いつつも、しっかり楽しみました。