写真うつりのいい(動かないから)ダイオウグソクムシ。
●静岡1泊2日旅行
朝、夫の祖父母宅まで電車で行き、そこで車を借りて出発。
のんびりしていたら出発が8時過ぎて、連休初日の渋滞にばっちりはまってしまった。
最近のサービスエリアは店も多くて時々の休憩が楽しい。
最初の目的地は沼津港の深海魚水族館こと、シーラカンス・ミュージアム。
私は以前一度、電車で行ったので再訪。
近くには若山牧水記念館とかラッコのいる水族館とか、楽しそうな場所もあるようだったけれど、時間がないので諦めた。
水族館はもちろん、沼津港全体が混んでいた。
見やすい個所を求めて1階と2階を行ったり来たりしながら見物。
この間、科学博物館で生物の進化の展示を見たので、シーラカンスの古さにより驚いた。
オウムガイが思いがけない気持ちの悪さ。足が多い。
メンダコはほんと可愛い。
信じられない色形の諸々を堪能。
そして昼食は2人前の深海魚丼!
アブラボウズ、コシオリエビなどと並んで、カサゴ、桜エビなど、わりと普通の魚介も。
というか、盛りだくさんで楽しく美味しい海鮮丼だった。
その後は港をぶらぶら。
もう植物も枯れて、観光客も帰りだして、曇り空が寂しいような港。
散歩したりしてのんびりしていたら、あっという間に店が閉まっていた。
宿は夕食なしプランなので何か食べられる物を買おうと思っていたのだけど、気軽に食べられそうな物は何も売っていない。
干物やマグロかぶと煮はいくらでも売っているけど、それじゃちょっと困る。
自販機も干物推し。
店も次々閉まっていくし、暗くなってしまうので、買いものは諦めて移動。
地元のスーパー(と言ってもイオン)で酔い止め薬を購入。
ここで夕食を買っていくか迷うも、並んでいるお惣菜なんかがいまいちパッとしなくてやめておいた。
沼津から河津の方へ伊豆半島を横断、いわゆる天城越え。
怖かった!
人気ない山道の暗闇と、何故か道のところどころにわだかまっている霧の塊がオカルト的に怖い。
急カーブと速度、向かいの車のハイビームで目つぶしをくらうのが物理的に怖い。
後ろから救急車が来て、抜かせてやりたいけど道が細くて、しばらくサイレンを聞き続けながら大慌てでカーブを曲がっていったのが物理恐怖のピーク。
運転していた夫は大変だったろう。
私も免許は持っているけれど10年物のペーパーゴールドで、エンジンの掛け方も忘れてしまっている現状。
なんとかかんとか宿へ。
宿はペンションを名乗る民宿。部屋も和室だし。
廊下には微妙にマニアックな漫画(高橋葉介の初期作とか)が並んでいた。
近所に店はないけれどコンビニはあったので、夕食はカップヌードル。
これもまあ旅情……。
大きな檜風呂が気持ちよかった。
翌日が忙しいので早々と就寝。
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