明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

なぜこの打順?

2013-05-22 21:44:22 | 2013年
5月22日(水) 西武ドーム

広島 1 - 0 西武
○大竹(5勝1敗)、H今村(2敗1セーブ9ホールド)、Sミコライオ(1勝1敗8セーブ3ホールド)

 前日も書いた通りこれまで打線を牽引しているのは廣瀬であることは疑う余地もない。なのに、スタメンに廣瀬の名前がない。「また、やったか…」と怪我を一番に心配したが、なんてことはない「相手が右下手投げ」の牧田で廣瀬は相性が悪いからという理由らしい。

 この指揮官はバカかっ!

 打順はルイス、中東、丸、岩本、松山と上位から5人の左を並べる。打率2割のルイスより、いくら相性が悪いとしても3割8分の廣瀬の方が期待できることは小学生でもわかりそう。もう呆れて物も言えない。
 ちなみにルイスは2四球は選ぶものの3三振と奮わず。この成績よりも廣瀬の方が劣っているという予測だろうか?これでは廣瀬のモチベーションも上がってくるはずもない。


 初回には岩本のピッチャー返しの打球が牧田の右足を直撃し、牧田は1イニングで交代。対牧田用の打線は1イニングで崩壊。(牧田が投げ続けていたとしても機能はしないと思うが)2番手以降をとらえることもできず試合は展開。

 指揮官の計算外(?)の展開を救ったのはまたしても大竹。決して本調子ではなく、フルカウントにしては抑える、といったような内容だったが肝心のところで締めて西武打線に得点を与えず。

 大竹の好投に打線が応えたのは7回。2死1、2塁から中東がライト前へタイムリーヒット。この場面1死から四球で出た石原に代わって赤松を代走に起用。この起用が功を奏して奪った点だが、この指揮官のコメントは自分の采配が的中したことを大喜びしている内容。もはや溜息しか出ない…。

 指揮官のくされ采配を見事にカバーした選手に拍手を送りたい。
 
 

19勝24敗1分

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