焼きイモ最後まで愛して・・・part３ そして次男のつぶやき

焼きイモ料理、ブログのネタとして写メとっている以外にも我が家ではそーとーな量のさつまいもが出ます


「焼きイモ最後まで愛して」「part２」ではびっくりドッキリメニューなんて言いながらあれこれつくりましたが・・・

ちゃんとした料理名のある伝統的なさつまいも料理もあるわけです

スキー汁って知ってますか？？

新潟県上越市で食べられる郷土食なんですよ～～～～～～
ほとんど豚汁と同じようなものなんだけど、具材にさつまいもと地元特産のつきこんにゃくを入れるんだって

1911年　兵士のスキー演習中に鹿児島出身の将兵が考えて、さつま汁が原型になっていることからサツマイモが入っているらしいです！！！！！

訪問していたオーストリア＝ハンガリー帝国陸軍レルヒ少佐が、初めてスキー技術指導をしていたことから「スキー汁」と名づけられたとのこと


これ

子供たちの「給食だより」で知りました～～～～～


さすがさつまいも様


って感じですね


さつまいもは神です

そんなわけで私も真似っこ「スキー汁」

まず焼きイモの皮をむき、粗つぶししておきます。
豚汁の要領で作った汁の中にそれを投入！！

最後に長ネギを散らして・・・

じゃん☆

ほんのり甘い「スキー汁」

でね
その前も農園ビギン産のアスパラとベニキララで和風パジルソースパスタを作ったの


アスパラの甘みとベニキララがとっても合う☆

「これ、ニンジンじゃないんだよね～～～～ベニキララなんだよね～～～～」
と
さすがわが息子次男君

うんうん

さつまいも街道まっしぐら

君も相当さつまいもを愛し始めているのね

「あいしてーーーるーーーって
さーーーいきん
言わなーーーくなったのは
あなーーーたを本当に愛し始めたから・・・」
って
ゴスペラーズの歌にもあるでしょ？

長男君も次男君も「さつまいも大好き」なんて言わないけど
やっぱり心の中ではさつまいもなのよ


ふふふ
私がそう心の中で呟いていると



「あのね！あのね！」
とニコニコしながら次男君



ん？？
なになに？
おかわりかしら？
さつまいも多めでよろしくって？


「えっとね僕ずっと言おうと思ってたんだ～～～～～～」


いいのよ
分かっているから
さつまいも大好きくんだもんね、赤ちゃんの時からね























「ボク
ジャガイモ食べたい・・・」

ええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
だ・・・だって
キミ・・・
ジャガイモよりさつまいもが好きだって言ったじゃないの・・・

それにカレーとか、たまにジャガイモも使ってるじゃないの・・・


すると長男君






「オレも・・・」


ひーーーーーえーーーーーーー
そ・そんな会話が兄弟の心の中で繰り広げられていたとは・・・

「だって最近さりげなくさつまいも入れ過ぎ！！」

・・・

度が過ぎたようです・・・


ううう・・・

反省・・・






な～んてしませんよ？
そんなこと言われた夜もせっせとストーブの上で焼きイモを作り、夜な夜な皮をむいて焼きイモクッキー焼いてました

嫌よ嫌よも好きのうち（あれ？なんか違う？？）

しつこくされると逃げたくなるけど、去っていくと追いたくなるもの（もっと違う？？）

さつまいもがなくなるまで、やっぱり私はさつまいもを愛し続けます