だんだんと

年に２回のお祭り騒ぎも落ち着き、平静さを取り戻しつつあるのちく家。

どたばたしていたここ数日の間にチビニャン達は確実に猫へと近付きつつありました。
まだまだヨチヨチ赤ちゃんニャンだと思っていたら、なんとこの前のお休みにチビニャンズの一匹と添い寝＆昼寝してしまった～～～。

一番の大きいチャンで一番お外に興味津々の男の子。柊ママを散歩に出そうとケージの扉を開けると、ぴょこんと外に出てきました。

そんな向こう見ずな所をのちくのとらえられ、ベッドの中へ！
が、意外と根性の座った大きいちゃんは騒がず慌てず、乳母役のちくとお昼寝してくれました。


これはのちくがぐーすか寝ている時のチビショット。相棒がパチリとやってました。
グッジョブ！相棒！

いっちょうまえの顔になってきましたね～～、うう、可愛い・・・。
かれはとっても性格が良くて、顔を近付けると小さい舌で鼻をてちてち舐めてくれるのです。
もう、その瞬間に悶絶死ですよ、のちく。

遊び方もそれぞれ個性的になってきて、この子は何だか一人遊びが上手な子。
あ、そんな所、丸見えにして～～！きゃ～～！

はしたない！
もう少し赤ちゃんで居て欲しいような、早く大きくなって安心させて欲しいような、複雑な心持ちの今日この頃です。


ばぁばはお馬鹿でちゅね～～・・・、むにゃ。


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キャットショーに行ってきました！vol２

いよいよ台風１３号が上陸の兆しの北海道です。ドキドキ。

さてさて、今日はキャットショーレポ－トの続きでございます。文才０ののちくに今しばらくお付き合い頂きますよ～～

審査内容を撮影した画像が少なかったので、以前に撮影した物も取り混ぜてご紹介致します。

各審査員の審査台の後ろには審査を待つ猫ちゃんが入るケージがあります。ショー会場へ入ると、カタログを手渡され、そのカタログに自分の出陳する猫の血統書名や、ＣＦＡNo.、そして番号が記載されています（ゼッケンみたいなもの）。その番号の札が、審査台の後のケージに立てられると、いよいよ審査の順番が回ってきたという合図になり、出陳者さんは審査ケージに自分の猫ちゃんを入れて、審査を待ちます。



これは随分前のショーの画像ですが、審査員の後ろにずらりとケージが並んで、その上に番号札がたっているのが分かると思います。
ちなみに外国人審査員の方が見ているのは我が家の『だし』君。彼はハウスホールドという部門で審査を受けています。これはＣＦＡNo.を持っていない、家庭猫ちゃんの部門です。

ちなみに審査ケージでのみぞれくん。



不審そうな表情が笑えます。大体初めてのショーで、初めての審査の前はみんなこんな顔に。

審査員の先生方は、いろんな角度から猫を観察します。
耳の大きさ、角度、顔のラインや目の形、毛色や模様の入り方、ボディバランスetc・・・、スタンダードというその猫種それぞれの基準に照らし合わせて審査をし、より基準に近く優れている猫ちゃんを選んで行きます。
その中には性格や、勿論健康状態、さらにはオーナーさんがいかに美しくグルーミングして来たかというような事も審査の対象になったりするんですよ。

こんな風に遊んだり。

遊んで頂くと、その子の性格もわかりますね。よく遊ぶ子はアピール力があって◎。人間と暮らす動物として、性格も重要な審査ポイントです。

毛色を見たり。


これは顔の形やノーズ（鼻のライン）を見られているみぞれくん。


ソマリはティッキングも重要なポイント。
この霙君は背中からボディ全体のティッキングを見て頂いています。


こんな風に審査をして頂いて、最後にファイナル（いわゆる決勝戦）を行います。
審査を受けた数十頭の猫ちゃんの中から、特にその審査員の先生が優れていると思った猫ちゃんを10頭選び、１席から10席まで席次を決めて、表彰します。
このファイナルの発表の瞬間が、オーナーさんにとっては最もドキドキの時間。
ファイナルを行います、と言った先生のリンクに、10頭に入った猫ちゃんの番号札が立って、初めて自分の猫がファイナルに残った事が分かります。
いってみれば受験の合格発表を見守る気持ちかな～～＜笑

これは霙君。席次を発表して、その子がどう言う点が優れていて評価できたか、といったような説明とともに、おリボンがケージの前にかけられます。


ちょっと深夜枠の通販番組みたいな絵面ですが＜笑


一席になると、こんな風に高々と持ち上げられたりする場合も！

これはいわゆるショー持ち。だし君がハウスホールド部門で一席を取った時、こんな風にしていただきました。
オーナーは嬉しい限りですが、猫は迷惑顔・・・。うふふ。


こんな感じの事を二日間掛けて、大体８回くらい繰り返します。
終わった頃にはオーナーも猫ちゃんも疲労困ぱいですが、お祭りのあとのように結構心地よいものです。
いつもは余り接点のない、他の猫種のブリーダーさんに会えるのも魅力の一つ。
違う猫種といえども、先輩ブリーダーさんのお話には勉強になる点が沢山あります。意外とお徳な情報を聞けたり、大事な情報交換の場でもあります。

どうでしょうか、少しはショー会場の雰囲気を味わって頂けたでしょうか？
見学だけでも楽しいですが、もしもショーに出陳する機会があれば是非是非参加してみて下さい。
出陳した猫ちゃんとは何だか特別な絆が生まれる感じです。

今回はショーを楽しむという観点から、ショーをご紹介させて頂きました。
欲しい猫種が決まっている方は特にご都合があえば見学する事をお奨めしますよ！
メールや、?ではなく、ブリーダーと直接話ができる機会でもありますので、話も聞きやすいと思います。しかも綺麗にグルーミングされた猫ちゃんが見放題ですから＜笑

のちくは来年４月にまた札幌のショーに出陳予定です。
次こそは、他のソマリさんに会える事を夢見て！（札幌でソマリをやってショーに出すのはのちくだけ・・・、寂しいのです）

長々とのちくの散漫な文章にお付き合い頂いて有難うございました！
文字が多くて読みずらいかもで、申し訳ないですが・・・

まあ、結局キャットショーって究極の親バカ発表会なんです。わはは。（他のブリーダーさんに怒られそうだ・・・・・・）

キャットショーに行きました！vol１

秋の気配も深まりつつある今日この頃、日本の秋の風物詩、台風も大活躍ですね（不謹慎ですいません-_-;）

この土日、のちくは札幌で年に２回の『キャットショー』に行って参りました。
今回の主役はいつもは地味な霙君。
生まれて初めてのシャンプーに泣き叫び、ドライヤーに怯え、一体何が起こるのかと不安な夜を過ごし、明けて朝、げろっＰ予防の為にご飯も食べず、車に揺られる事30分・・・。

ついにやって参りました、ショー会場へ・・・。
今回は皆様に非日常なキャットショーの世界を少しだけご案内したいと思います^-^

まずはショー会場の様子なんか紹介してみます。


ショー会場では猫グッズのお店のブースや、グルーミング用品のブースなどが併設されています。本州のショーではもっと沢山商業ブースがありました。やはり海を越えての北海道ではちょっと少なめかな？
キャットフードのメーカーさんも来ていて、日頃の疑問とか色々直接聞けたり。
サンプルなんかも貰えて結構お徳です＜笑

審査を待つ猫ちゃんとオーナーさんは、審査が行われるリンクの前に用意されたスペースにズラッと並んだ控えケージで審査を待ちます。
今回は９０頭弱でしたが、多い時は１２０～１３０頭くらいの出陳があり、会場内は大盛況です。


圧巻なのは、控えケージを覆う、ケージカバー。
専門のお店で販売もしていますが、手作りしていらっしゃる方も沢山居ます。可愛いもの、ゴージャスなもの、個性的な物・・・。そんなカバーを見る楽しみもあるんですよ。
ちなみにのちくのカバーはjjママさまのお手製・・・＜ニヤリ
大変器用で、マメな方なのです、ママ様は^-^

ケージの前に飾られているおリボンは『ロゼット』と言います。
各審査員の審査で最終（ファイナル）上位10席までに残った子に戴けます。
ショーの開催中はこうして自分のケージの所に引っ掛けておきます。強者はケージ前がリボンだらけになってる事も！
最初の頃は嬉しくて、お家に飾っていたりもしましたが、今では溜まる一方のロゼットの保管場所に頭を悩ませたり。
でも記念になるので、思い出の品です。

さてさて、自分の猫ちゃんが参加するクラスの審査が始まるまでは、下の霙君のようにお休みしています。

ケージカバーはこのようにお休みしている猫ちゃんが、他の子を気にしないよう、ゆっくり休めるようにかけるのです。
みぞれくん、初めてのショーでちょっとぐったり・・・？



沢山の猫ちゃんが居て、皆さんにもお見せしたいのですが、流石に勝手にＵＰするわけにはいかないので、今回はみぞれくんだけでお許し下さいね～～。


ではでは審査の様子はvol２で！


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無事に育っております

柊チビが生まれてあっという間に２週間が過ぎました。
季節が過ぎ行くように、チビ達もあっというまに小さな生き物から猫へと変ぼうしております。

毎日チビ達にパワーとハッピーを分けてもらっているのちく、皆さんにもパワーとハッピーをお裾分けしま～～す。
あ、カメラの腕前には触れないでおいて下さいね・・・


あれ？なんか不細工気味だな・・・。のちくが見る時にはもっとこう、天使の様に愛らしいのだけど・・・・←ばか


ほらほら、何だか段々ソマリらしくなってきましたよね～～？


あくびも転ばないで出来るようになりました＜笑

命が健やかに育って行くのは見ていて自分の心まで強くしていってくれるような気がします。
繁殖をやっていてよかったなあと、まだまだ駆け出しブリーダーののちくは感動したり。

最後にチビ達の少ししっかりと動けるようになったところを。

にやり袋

モニターの前で悶絶しちゃってください^-^



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迷子猫を探して下さい

みなさんへお願いがあります。こちらに遊びにいらしてくれたＮＦＣさんのブログで拝見した迷い猫、おももちゃんを探して頂けませんか？

今年の７月末頃、北海道江別市で、キジトラの女の子、『おもも』ちゃんが居なくなってしまいました。
同じ猫オーナーとして、また同じ北海道に住む人間として、少しでも力になれればと思い、当ブログにアップさせて頂きました。

細身の可愛いキジトラの女の子ニャンです。外見に結構特徴があるので、見かけた方はどうかどうか、オーナー様へお知らせしてあげて下さい。

詳細は下記のリンクに載っています、是非アクセスしてみて下さいね。


おももちゃん迷子猫記事

完全室内飼いだったおももちゃん、今頃どうしているのかなと思うと胸が痛みます。
ほんの少しでも情報をオーナーＡＫＩさんにお届けできればいいのですが・・・。
きょうから道の陰、木の陰を覗く日々が続きそうです。



おももちゃん、元気で居るかなあ・・・。

動画って素敵^o^!

いつもみなさんのブログを拝見して、いつかはのちくも動画をＵＰした～～いと密かに情熱に燃えていた今日この頃・・・。

やりました！ついにやってしまいましたよ！
だいしてもぐもぐモグラ動画！←素敵センス発揮中
チビどもの可愛さを少しでも実感して頂きたく（ごめんなさい、単なる親バカオーラです）うごめくモグラ達をお披露目してしまいます。

ころころさん

どうですか、存分に転がっているでしょう！←だからなんだと

まだまだ前足の力が弱くて頭の大きいモグラさん達は起き上がってもこんな風に転がってしまう事が殆ど・・・。このよたよたさ加減がまたたまらんのです^-^


お次はこちら。
あくびくん

この！この小さな舌が～～！！！小さなお口から小さな舌が覗く所が悶絶ものです。え？のちくだけ？

まあ、こんな風に毎日アホな動画を撮っては仔猫ワールドにどっぷりなのちくなのです。

これだけなんですけどね-_-

来週の土日はみぞれ君のショーデビューです。多分最初で最後のキャットショーだと思いますが、今からシャンプーにドキドキののちく・・・。
彼のお父さんがドライヤー大っ嫌いなんですよね・・・。どうなる事やら・・・。
お近くの方は遊びにいらして下さいね！素敵な猫ママ＆パパ様の中で一人ぼっさくれているのがのちくです・・・。

さあ、またアホ動画を撮らなくちゃ・・・。

一週間ってあっという間・・・

一雨ごとに涼しくなってきました。
お盆を過ぎると北海道は急激に秋に移り変わって行きます。それでも今年はまだまだ気温が高いですが、吹き抜ける風や、流れて行く空の雲を見ると確実に季節は移り変わっているのだなあと感じます。

チビ達が誕生してから一週間が経ちました。小さいながらも確実に成長しております。
のちく家では、仔猫の遷移を何期かに分けています。
まあ分けているといってものちくオリジナル。

モグラ期→小熊期→小熊猫期→仔猫期

こんな言葉でくくって一体どれだけの人の共感を得れるかは疑問符が残りますが
それはさておき今はのちく言うところの
『モグラ期』
にあたります。猫なのになぜモグラ？と不思議に思う方が殆どでしょうが、目も空いていないチビ達が母ニャンを求めてぐもぐも動き回る姿が地上に間違って出て来たモグラみたいなので・・・。
少しおかしいですかね、私・・・

そんなモグラ期の仔猫どもを皆様ににやにや笑いながらお披露目致しま～す。あ、柊さんが睨んでいますが、気に為さらずに・・・。



下は生まれて三日くらいのモグラ達。



茶色い固まりです、ただただごもごもと動き回る４匹です。
そして下が今日のチビ達。



離れて寝るようになりました。また、猫ベッドからも脱出できるようになっています。
這いずり回るのに変わりはありませんが、手前の仔はひときわぷくぷくと大きく育ってきました。
体重も順調に増えています。
柊は前回もそうでしたが大変面倒見の良いお母ニャンです。でも子供が居ても一番大好きなのはご飯ですけど＜笑
子猫の成長は本当にあっという間です。この時期に私が出来る事は、母ニャンが安心して子育てできる状況を作るコトと、おっぱいが沢山出るように栄養を考えたご飯をあげる事。
そしてチビ達が無事に成長する様を見守る事。
大きな目的は自分の理想とするソマリに少しでも近付くことですが、やはり仔猫はいつ見ても可愛いなんて親バカしています。

チビ達の成長を皆さんにも見守って頂けると嬉しいです。
チビ達からも皆さんにご挨拶・・・。