くるま走ってたの!

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

ちょっと距離を置いてみたいんです

2017-10-28 10:00:00 | 鉄な話
本日は「静岡鉄道に乗ってみた」というお話、の続き。

静岡鉄道、とにかくちょこまかと良く停車する電車です。
なにせ、わずか11kmの距離に15駅もあるので、まるで路面電車のようなペースで駅に停まっていきます。
373系東海道線「ホームライナー」なら8分、N700A「のぞみ」なら2分半もあれば通過してしまう距離を走破するのに21分も掛かってしまうのも納得のスピード感。

そんなスローな走りで、新静岡から私を乗せた「静岡静岡理科工科大学」1000系はようやく新清水に到着。

写真的には新静岡と何も変わりませんが。
佇まいはイメージ通りの「ローカル私鉄の駅」といったところ、良い感じです。
ホームに停まる1000系電車は、東急7200系と同じ基本設計で作られていたはずで、言われてみればそんな風にも見えます。


私がトイレに行っている間に「静岡理科工科大学」1000系は新静岡に向けて発っていました。
本数まばらなローカル線と思いきや、なかなか慌ただしい電車です。


ホーム端に置いてあった「新型車両 時刻表」。
A3000系が走るタイミングに合わせて運行ダイヤが掲出される模様、この日は走っていなかったのか。
大切にされている感じが伝わってきて、他人事ながらちょっと嬉しいもの。


新清水にも「ちびまる子ちゃん」顔出し写真パネルがあります。
こちらは、花輪くんとみぎわさんのコンビがお出迎え。
新静岡のものとどちらが良いかはお好みでどうぞ…私的には、藤木くんと永沢くんの組み合わせのパネルが見たいかも。


そしてこちらが、新清水駅の外観。
こじんまりしたターミナル駅。
新静岡駅もこういう雰囲気を想像していたのですが、よもやあんな駅ビルだったとは。

ところで、私はこれから東海道線に乗り換えて東に向かいたいわけですが。
JR清水駅は? まったく見当たりませんね。
おいおいどうなっているのよと思いつつ地図を見てみると...

なんだよ、やっぱり離れてるじゃないか!(笑)

JR清水駅は、上の新清水駅の写真右手方向に徒歩10分ほどの距離に位置していたのでした。
話にならないくらい離れているわけではないけれど、「接続駅」と呼ぶにはどうかと思わされる絶妙なこの距離感。
歴史的経緯の産物なのでしょうか、路線の両端のターミナル駅が同じような感覚でJRと「離れて接続(?)」しているケースは珍しいのではないでしょうか。
ちょっとニヤっとさせられる反面、さすがに不便なのではないかと心配になってしまいます。
実際のところ、どうなんでしょうねぇ?

ちなみに車内アナウンスでは「草薙駅でJR線お乗り換え」と親切に案内してくれていたのですが。
奇特な私はまるっきり無視していました、ごめんなさい...でもWebで調べた限り、草薙駅のJR乗り換えもちょっと離れているとかなんとか。
んー、少しは歩み寄っても良いと思うんですけどね。
距離を置くのにも限度ってものがありやしませんか!?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 数年前の「ちびまる子ちゃん... | トップ | 個人的備忘録 関東近辺の鉄道... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鉄な話」カテゴリの最新記事