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福島第一原発の「トリチウム水」という暗雲。一筋の光明は差し込むのか(石垣島にて)
「アベノミクス」や「異次元緩和」が続けられても、日本経済が温まることはない。なぜならば20年余にわたって続いた「平成バブル不況」の中で私たち日本人の国民マインドが心底冷え切ってしまったからである。
しかもこれに追い打ちをかけているのが2011年3月11日に発生した東日本大震災で発生した「福島第一原子力発電所からの放射性物質の拡散」であり、かつその延長線上において今なお日本、そして世界全体を苦しめ続けている「トリチウム汚染水の大量排出」なのである。
そうである以上、まともな成長戦略を抜きにした「金融緩和策」だけでデフレ・スパイラルからの脱却を図ることは不可能である。そしてこれを成し遂げるのはただ一つ、「イノヴェーション(技術革新)」なのである。そしてそのことを私は公式ブログや公式メールマガジンを通じて繰り返し訴えてきた。
今月14日、我が国が陥ったそのような過酷な状況に一筋の光明が差し始める見込みだ。本日(7日)、私の研究所が公表したコラムにおいて詳細を記したとおり、この日、我が国のヴェンチャー企業が長年にわたって研究してきた最新技術に関し、某有名国立大学において実証実験が行われる予定である。同社において直近まで行われてきた先行実験によれば、これまで既存の技術ではトリチウムの分離が不可能とされてきた「トリチウム水」について、それ自体は無害な「水素」へと転換することが可能であることが判明している。その結果、タンクを増設すること以外に対処方法が無いと考えられてきた「トリチウム汚染水問題」に「水素への転換という無害化」という新たな、そして重大な選択肢が急浮上するのだ。
この技術が適用・応用されることにより、我が国のみならず、国際社会全体に大きなインパクトが生じることは明らかだ。特に我が国政府が中期的な観点で推し進めている「原子力発電所の廃炉技術」の確立とその国際展開にあたっては、未曽有の被害が生じている「福島第一原子力発電所」について処理が円滑に進められることが何よりも追い風になる。その意味で、14日にいかなる結果がこの実証実験に導き出されるのかに注目しておきたい。
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)代表取締役
http://bylines.news.yahoo.co.jp/haradatakeo/20140107-00031332/
http://blog.goo.ne.jp/shiome/e/67ad5756a239710ceebeb8bdda61aa50
(※拡散希望!) 続報・福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/90988386eef53edee261117b4a95a98d
(※拡散希望) イノヴェーションを阻むもの (続・「トリチウム汚染水が消える日」)
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9c691620544091efcaf64c58936e30a7
もう一つの重大問題に関する内部文書を入手した (続・「福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日」)
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e62e933e7276e24aa00da4fe1f1f83e6
検証実験の実施が決定される (続・「福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日」)
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/dd3298df9832f461cf88a3182517d476
実証実験の実施日、変更される (続・「福島第一原発からトリチウム汚染水が消える日」)
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6272ca4e91fc953cbaceea7f7eee1602
「東洋経済オンライン」との一件ですが、当然、全く釈然としていません
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/8b39e0ecec393c6741b1425348aaab80
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/eab14dfd028309293dd3110d0daa94e5
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/242a056e36a6c89c010c84987baa73d3
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