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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

『利権の時代』の終焉

2015-04-05 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「『利権の時代』の終焉」です。


⇒その理由は……:

 ─我が国の会社における日常を振り返ってみます。
  すると一つのことに気付きます。

 ─「何もしないでお給料を頂いている人」がいるのです。
  これは現実です。

 ─パレートの定理というものがあります。
  元来は戦前のイタリアにおけるGDPに関する研究でした。

 ─「人口の2割しかGDPを創り出すことに貢献していない」
  衝撃的な結果でしたが、これがあらゆる組織にも当てはまるのです。

 ─なぜそんなことが可能なのか。
  それは「利権」が創られ、枠組みが守られるからです。

 ─だから何もしなくてよかったのです、これまでは。
  しかしこれから、もそうでしょうか?

今起きていることの一つの側面。
それは「利権の時代」の終焉です。

私たち日本人は戦後、多かれ少なかれ、「利権の時代」を過ごして来ました。
つまり法律によって守られた業界の中で生きてきたのです。

なぜそこで利益が均霑されるのかといえば公定価格があったからです。
それと実勢価格の差を税金で補てんする。

そこから国民全員が利益を得ていたのです。
そして諸外国からは対米追随で自由貿易を行い、富を得てきました。

国内外で全ての構造が変わりつつあるのです。
米国はもはや力を失っています。

それに追随していても外から富は降っては来ない。
少子高齢化も重なり、公的債務残高は積み重なるばかりです。

その結果終わるもの。
それが「利権の時代」の終焉なのです。

弊研究所ではその実態と推移を克明に描き出していきたいと思います。
そして「これからどうすべきなのか」についても。

御期待下さい。
(参考: http://bit.ly/1CqFyeo (関連ニュース記事))

 

(メールマガジン 2015年3月31日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

「『利権の時代』はなぜ終わるのか?」 (Whiteboard seminar Vol.21)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ebb39955d837ceb0aeb746f3bdee4041

 

「利権の時代」の終焉

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/425222e517ba4757ebd43854c672f8b3



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