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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

衆院総選挙、自公で300議席を超す勢い

2014-03-02 | 選挙・民主主義

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
 
 「衆院総選挙、自公で300議席を超す勢い」です。


⇒その理由は……:
 
 ─16日に我が国では衆議院総選挙の投開票が行われます。
  その結果、露呈することがあります。
 
 ─それは代議制民主主義によって選ばれたリーダーたちが無能であるという
  ことです。なぜならば「本当の問題」は議論で解決されないからです。
 
 ─「本当の問題」、それは我が国のデフォルト(国家債務不履行)危機です。
  それ以上でも、それ以下でもありません。
 
 ─そしてなぜこの問題が代議制民主主義によって解決されないかというと、
  いかに議論しようと結論は見えているからです。時間の無駄です。
 
 ─要するに使い込んでしまった分だけ、企業会計で言うならば引当金を
  どこかから持って来なければならないのです。問題はそれがどこか、です。
 
 ─政府は一連の財政調整を行う中で事業仕分けを行ってきました。
  しかしもはやそれも限界であることは明らかです。
 
 ─未だに「埋蔵金」なる議論をしている論客がいますが、将来世代のため
  の積立がほとんどです。それまで使ってしまうことは出来ないのです。
 
そうである以上、繰り返しになりますが結論は一つだけです。
「引当金」、しかも国家としてのそれを出すことです。
 
それが一体どこにあるのかを、選挙で選ばれたリーダーたちは知りません。
正確にいうと、知っているならば彼らはそれを使ってしまうのです。
 
そうこうしている間に時が徒に過ぎてゆきます。
そしてぎりぎりのところで、光明が差してくるのです。
 
そこで明らかになること。
それは我が国が「立憲君主制」の国であるということです。
 
その中心に位置するものこそ、実は「その時」のためであったことが明らか
になるというわけです。そしてそれは選挙とは無縁の存在なのです。
 
現在の危機が結果として政治体制の転換をもたらすこと。
そこで転換される先には、代議制民主主義の超越があり得ること。
 
是非、覚えておいて頂ければと思います。

 

(メールマガジン 2012年12月11日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

OECD事務総長が「日本は消費税15パーセントが必要」と発言

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6bde09e680832cb8c9a8058cf7ddb8df

 

唐突な小泉元首相の発言に隠された「秘密」 ~「小泉脱原発発言」と日本デフォルト(下)~

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/0b5c6a45e25e77768c8411e7b647290f



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