NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

生活を整えて、情報リテラシーを磨くとは??

2014-02-23 | 情報リテラシー

⇒“今日の焦点”はズバリ:
 
  「生活を整えて、情報リテラシーを磨くとは??(その 1 )」です。
  

⇒その理由は……:
 
 ─前回は“情報リテラシー”の第1歩として、公開情報を用いる方法に
  ついて述べました。「定点観測」とそこから得る“気づき”がカギでした。
 
 ─実は全く同じことが非公開情報についても言えるのです。
  まず「非公開情報」とは何のことを指すのでしょうか。
 
 ─公開情報とは「無料で誰でも原則的に手に入れることの出来る情報」を
  指します。インターネット上での情報のほとんどがこれにあたります。
 
 ─これに対して非公開情報とは「閉じられた人的ネットワークの中において
  だけ得ることの出来るもの」です。広くは手に入らないのです。
 
 ─そうであるだけに、まずはこう考える方が日本では多いようです。
  「そうか、ならば非公開情報は買えば良いのか!!」と。
 
 ─この考え方は決定的に間違っています。
  なぜならば「買うこと」が出来る以上、実は開かれた情報だからです。
 
 ─そうではなくて大事なのは先ほどの前段、すなわち「閉じられた人的
  ネットワーク」という部分なのです。なぜでしょうか。
 
 ─「閉じれられた人的ネットワーク」に普通は入ることが出来ません。
  いや、もっと正確にいうとその“入り口”に普段は気付かないのです。
 
 ─私たちの生活は日々、余りにも忙しすぎます。実はその中でそうした
  ネットワークの入り口がすぐそこにあることに気付かないのです。
 
 ─そのことは丁度、「掃除をしていない部屋に、お金が舞い込んできても
  気付かないこと」に似ています。雑然としていると気付かないのです。
 
だからこそ、一番大切なこと。
それは「生活を整えること」なのであって、そこから全てが始まるのです。
 
では「生活を整える」とは一体何を指すのか。
次回はこのことについて取り上げてみたいと思います。


(メールマガジン 2012年10月15日号 より)




⇒“今日の焦点”はズバリ:
 
  「生活を整えて、情報リテラシーを磨くとは??(その 2 )」です。
 

⇒その理由は……:
 
 ─前回は非公開情報を得るためには、生活を整えることがまず第一である
  ということを説きました。今回は「生活を整える」秘訣について考えます。
 
 ─といっても、何か難しいことをしなければならないわけではありません。
  基本は公開情報の場合と全く同じです。
 
 ─私たちが日々送っている生活。
  それをまず振り返ってみましょう。
 
 ─「忙しい、忙しい」といって、ついつい寝不足になったり、あるいは
  不摂生になってはいないでしょうか。このことにまず気付くべきなのです。
 
 ─忙しさの最も大きな原因である「雑事」は、いわば部屋につもるゴミの
  ようなものです。整理整頓しなければますます折り重なってきます。
 
 ─それではどうやって整理整頓すべきなのかというと、まずは規則正しい
  毎日を送るべきなのです。これに限ります。
 
 ─「なんだ、そんなことか」と思われるに違いありません。
  しかしこれは聞くと簡単そうですが、実はかなり難しいことなのです。
 
 ─なぜ雑事をしなければならないのかといえば、「それをしないと生きて
  いけない」と信じ込んでいるからです。信じ込みこそが大敵です。
 
 ─だからこそ、まずすべきこと。
  それは「雑事は切って捨てる」と決意することなのです。
 
 ─そのことによって、本当に必要なことだけをするようにします。
  対人関係でも「本当に必要な人」とだけ会うようにするのです。
 
 ─このことは出来ないように見えて、意外に簡単に出来ることです。
  しかし、決意をしない人では、全く何も始まりません。
 
まずは「日々の生活の中で無駄なことを切って捨てる勇気」を持つこと。
意外にも、“情報リテラシー”を磨くコツはそこにあるのです。


(メールマガジン 2012年10月16日号 より)


 

⇒“今日の焦点”はズバリ:
 
  「生活を整えて、情報リテラシーを磨くとは??(その 3 )」です。
 

⇒その理由は……:
 
 ─前回は「雑事」にかまけるのではなく、まずはこれを切って捨てること。
  そのことの大切さについて説明しました。
 
 ─それでは「雑事」を切り離した次にすべきことは何なのでしょうか。
  それは「新たに入って来る“人”に気付くこと」です。
 
 ─「雑事」を切り離すと、当たり前ですがそれだけ時間が出来てきます。
  24時間という期間は何も考えていないとアッと言う間。
 
 ─しかし意識をして過ごし始めると全くそうではないことに気付きます。
  一分、一分、数えながら過ごすと、実に長い時であることを知るのです。
 
 ─そうした心持ちになると気付くことがあります。
  それは「人との出会いは一つとして無駄なことはない」ということです。
 
 ─普段、何気なく出会っている多くの人々。
  忙しい毎日を送っているとそのことの“意味”に気付くことはありません。
 
 ─これに対して、噛みしめるように日々を過ごしていると変わってきます。
  ある人との出会いが、次の出会いや物事と連なっていることに
  気付くのです。
 
 ─「出会いが意味を持っていること」に気づくこと。
  このことを専門的には、「シンクロニシティ」に気付く、といいます。
 
 ─「シンクロニシティ」は不思議なもので、そのことを意識しなければ
  決して気付かないのです。当たり前ですが、ある意味不思議です。
 
 ─なぜならば「出会い」そのものは毎日、いや毎秒あるからです。
  ところが意識しなければそのことが持っている“意味”は気付かれない。
 
 ─そして「意味」に気付かない限り、その次へとそれは連なっていかない。
  実に不思議ですが、それが人生というものなのです。
 
「意識したところ」から始まるシンクロニシティ。
非公開情報をもたらすのは常に人との出会いなのです。
 
それではシンクロニシティとはどうすれば数多く、生じさせられるのか。
次回はこのことについて考えてみたいと思います。


(メールマガジン 2012年10月17日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

シンクロニシティを起こすには??

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/87982782ba68b60242167619be9c394a



最新の画像もっと見る

コメントを投稿