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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

国賓として来日時にオバマ米大統領が明治神宮を参拝

2014-04-18 | 外交・諜報・非公然活動

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「国賓として来日時にオバマ米大統領が明治神宮を参拝」です。


⇒その理由は……:

 ─外交上、様々なルールが伝統的に決められています。
  その最たるものが国賓訪問の際のルールです。

 ─国賓として訪れた時、行かなければならない場所の一つ。
  それが当該国のために戦った兵士たちの墓地です。

 ─ 一般的には「無名戦士の墓」という形で各国には存在しています。
  我が国では千鳥ヶ淵にある施設がそれに相当しています。

 ─しかしそれに対してその国特有の祭祀施設を訪問するのは稀です。
  なぜならば宗教上の自由と抵触する可能性があるからです。

 ─したがってそうであるのに訪問を強行することには訳があります。
  その「理由」をつかみとることが、相手方の戦略を知るため重要です。

オバマ米大統領が国賓訪問する際、迎賓館には泊まらないと言っています。
それと同時に今度は「明治神宮」を訪れると言い出しました。

明治神宮は国家神道としての神道の中心です。
元来の神道(古神道)とは必ずしも関係がありません。

したがってそれが象徴する明治以降の国制に米国がサインを出しています。
つまりその体制こそ、日米関係の基本であるというわけです。

それでは一体、何が「明治に日本」でポイントなのでしょうか。
遠く離れた米国がこだわる理由は一体何なのでしょうか?

鍵は、明治維新が最初の世界恐慌の時代に行われた点にあります。
米国は最初の世界恐慌に翻弄され、救いの手を東アジアに求めました。

その時、我が国はどのように応じたのか。
このことについて米国は未だに感謝しているのか否か。

歴史の「扉」が開かれようとしています。
「本当のこと」を知らないのは・・・私たち日本人だけなのです。

 

(メールマガジン 2014年4月18日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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