裏Today's Kyota

デジモノライター・京太の素顔な日常を召し上げれ

Food Force

2005-04-17 04:04:04 | 今日の独り言
私は中学生の息子からPS2を取り上げている。ゲームボーイもゲームキューブも何もかも。彼はゲームができないので、仕方なく、読書やラジオやクラブ活動の卓球に趣味を移している。ゲームを取り上げたのは葛藤もあったけれど、大成功だったと思っている。

だいたい、ゲームの中身が悪い。戦いのないゲームなんてないのだ。どれもみんな、誰かを抹殺するものばかり。「えいっ、えいっ、しねっ」なんて言いながらコントローラーを叩く息子なんて、二度と見たくないもんね。そんなわけで、我が家で許されているゲームといえば、たまごっちとポケチャレくらい。小学校五年生の時からそうしている。

が、これならやらせてみようかなと思ったゲームを見つけた。

Food Force

国連食糧計画が提供している人道支援シュミレーションゲームなのだ。遊んでみたら、どうやって何千人もの人に食料を供給するか、非常に詳しく体験できる内容になっている。ゲーム内容は、私でもクリアできるくらい簡単なのだけれど、点数を競うので上級者にも楽しいはず。英語の説明がわからなくても、なんとなくプレイできちゃいます。

こういうゲームをやらせて、知らなかったことへの興味を広げるのもいいかなと。英語の勉強にもなると思います。

ちなみにこのゲーム、スマトラ沖地震時の課題をモデルにして作られたのだとか。

暴力でなく人道支援競うゲーム、国連食糧計画が提供(ITメディア)

なるほどね!

ちなみに息子の将来の夢は、ゲームクリエーター。どうせなら、こんなゲームを作って欲しいものだ。

余談だが、ゲーム一切を取り上げたとき、その理由として息子に与えた本はこれ。
13歳のハローワーク
13歳のハローワーク
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これには、ゲームクリエーターになるためには、本を読めと書いてあるのだ。
同じことにお困りのママ仲間、お試しを。

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