裏Today's Kyota

デジモノライター・京太の素顔な日常を召し上げれ

娘と息子

2009-07-03 13:28:18 | 今日の独り言
 私には三人の子供がいる。長男は高校二年生。長女は高校一年生。そして末っ子が小学生。パソコンは三人とも使っているけれど、末っ子の場合はまだ、ゲームの裏技見る程度なのでおいておいて、今日は上二人の子供とパソコンについて考えてみた。

 長男は自分用のケータイ電話を持っているから、友達とのコミュニケーションはもっぱら、ケータイを使う。パソコンは何に使うかというと、調べ物をしたりすることもあるけれど、そのほとんどがゲームだ。好きなのはオフラインゲームなので、定位置はリビングのはずのVAIO TypeLを自室に持ち込んでゲームに励むこともある。

 親としては部屋でゲームしてる息子を見ても面白くない。だけど、最低ラインを越えなければ、私は何も言わないことにしている。そのラインとは、朝夕の食事の時間を守ることと、朝学校に遅刻しないこと、週末以外は夜、夜更かしすることも禁止。まぁ、これだけだ。アニメオタクの息子だから、たまにどきっとするような水着姿のアニメ顔女の子の描写が画面にあったりもするけど、見てもみなかったことにして、気にしないようにしている。たぶん言えば言うほど反発してやりたがるだろう。高校三年生になるまでは、好きなだけやればいいと思う。そのうち飽きるはずだと、時間の無駄だということに気づくと信じて。まぁ、外出も多いし、友達もグンと増えたようだし、これも青春のヒトコマなんでしょうか。いまのとこ、何でもよく話してくれるし、友達も紹介してくれるし、それなりに私をいたわる気持ちが伝わるので、彼の青春をちょっと遠くから見守ろうと思う。

 娘は中学時代に荒れたので、高校に入っても携帯電話はなし。友達とのコミュニケーションは、パソコンのblogにペタつけあったり、パソコンでメールしたりするのが主だ。とはいっても、彼女専用パソコンはなく、リビングにある古い家族供用パソコン、VAIO TypeHというデスクトップで、このパソコンは普段ネットにつながっていない。使うときは長いケーブルを私の部屋から引っ張り出して使う。もちろん、うちには無線LANがびゅんびゅん飛んでいるけれど、あえて使わせないようにしている。使う時間を私が完璧にコントロールするためだ。

 そんな彼女のblogは、今までずっと友達限定だったのだけど、最近は広く公開して書いている。あぶなっかしいから、個人情報を出すなと言ってるのに、あどけない彼女はすらすらと学校のことやらなにやら、平気で書いている。最初は口やかましくネットの怖さについて、くどくど説教したものだが、今はまあ、静観。「みてるわよっ」というと、また隠しちゃうだろうし、読んでいると彼女の気持ちがよくわかるので、まぁ、スレスレだけど、目は離せないけど、そのまま放置。

 彼女はなかなか文章が上手で、自分の気持ちを素直に書くことができている。一時荒れたのがうそのように、今は明るい子で、将来の就職先まで目標が決まっているので、学生生活も楽しいみたい。私は「勉強しなさい」とか「試験前なのにいいの?」などと言ったりしないように努力しているんだけど、これが功を奏したか、言われないと逆に不安なのか、テスト前は家の居心地の良い場所を見つけては、いろんな恰好で勉強している。あるときはダイニングテーブル、あるときは自室でねっころがって、あるときはテレビの前で。受験前、勉強しろしろいっていたのがうそのようだ。結局あのときは、家庭教師の前でしか勉強しないで受験したわけだけど、今は、自主的にやってるんだから。その様子なんかも、blogに書いてあったりする。親としても、いち個人として読んでも、こういうのは面白い。

 元不良仲間がゆずってくれたという、一枚だけのライブのチケット。行ってもいいでしょーとねだられても、平日の夜19時からじゃあ、とても首を縦に振れない。どうせデートなんでしょう?と思い、「ひとりで渋谷まで行けるの?ママついていったげようか?」といったら、予想に反して大喜び。「うわーママありがとう!一人じゃ心細かったんだ」、、、これじゃあ、行かずばなるまい。vitslipのオールスタンディングなんか、行きたくもないけど。入口まで送って、終わるまでは渋谷で原稿でも書きながら終わるのを待つかな。

 娘は、vitslipをどうも、youtubeをみてはまったらしい。これもパソコンを使わせるようになってからの結果。まぁ年頃の娘がはまるものを、親が理解できないのは昔も今も同じようだ。私の親が手塚治虫を当時理解できなかったのと、同じ次元の話かもしれない。せいぜい、渋谷の夜の街徘徊を楽しむことにしよう。

 って思いっきり話が横道にそれたままですが(^^;

 

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