カラー映画で見ることができる。
1902年に作られた映画でもちろん無声映画。
ジョルジュ・メルエスというフランスの監督の作品で「月世界旅行」という15分程度の短い映画だ。
長い砲身の大砲で発射された弾丸船に乗った一行数人が月に到着し、様々なことに出くわすという他愛ないストーリーだがトリック場面もあり、110年程も前に作られたものと思えない驚きものだ。
それが色付きで見られる。
制作時、白黒版と着色版があったらしい。着色版を私は見たことがない。
映画黎明期の技術では、フィルム1コマ1コマに時間と労力をかけて彩色を施したのではなかろうか。
サイレント映画にはチャップリンやキートンの映画を思い浮かべるが、すべてモノクロしか見たことがない。
元々白黒で後に着色した映画を私が見たのは 少年の町 ヨーク軍曹 マルタの鷹 海賊ブラッド 進め竜騎兵 放浪の王子 などだがこれらは 1930、40年代の作品だ。
いわゆるカラー映画が主流になったのはせいぜい4、50年前くらいからではないだろか。
WOWOWという有料の衛星TVで“カラー”版の「月世界旅行」があす放映されるのを知った。
ぜひ見たいものです。
1902年に作られた映画でもちろん無声映画。
ジョルジュ・メルエスというフランスの監督の作品で「月世界旅行」という15分程度の短い映画だ。
長い砲身の大砲で発射された弾丸船に乗った一行数人が月に到着し、様々なことに出くわすという他愛ないストーリーだがトリック場面もあり、110年程も前に作られたものと思えない驚きものだ。
それが色付きで見られる。
制作時、白黒版と着色版があったらしい。着色版を私は見たことがない。
映画黎明期の技術では、フィルム1コマ1コマに時間と労力をかけて彩色を施したのではなかろうか。
サイレント映画にはチャップリンやキートンの映画を思い浮かべるが、すべてモノクロしか見たことがない。
元々白黒で後に着色した映画を私が見たのは 少年の町 ヨーク軍曹 マルタの鷹 海賊ブラッド 進め竜騎兵 放浪の王子 などだがこれらは 1930、40年代の作品だ。
いわゆるカラー映画が主流になったのはせいぜい4、50年前くらいからではないだろか。
WOWOWという有料の衛星TVで“カラー”版の「月世界旅行」があす放映されるのを知った。
ぜひ見たいものです。