雑感

日々雑感

パソコン生活と書道

2007-09-24 | Weblog
 ゆううつ、がくぜん、やみよ、はくせい、はたん、がんぐ、ししゅう
 ふだん、読めて、会話でもよく使うことばを いざ書くとなると書けない文字が増えてきた。
 上の文字を漢字にすると憂鬱、愕然、闇夜、剥製、破綻、玩具、刺繍
読むのもむつかしい字を、書くともなれば なおさらである。

 2週間ほど前の新聞に、文化庁の国語世論調査で「書き方を忘れる」「読めるが、書けない」人が多い 増えてきた という記事があった。一因はパソコンの普及にあるという。 
 直接文字を書かなくとも すべてパソコンが代筆して、一発で書いてくれる時代になっているからだ。

 老いの手習い ぼけ防止にと  わたしは、数年前から、公民館で同年輩の人たちに混じって、書道とペン字を楽しみながら習っています。手指を使う作業です。
 パソコンではキーボードを打つ。 手指を動かすので脳を刺激し活性化してくれるものと、プラス思考で信じている。目の酷使だけは気をつけながら、続けようとおもっています。

 脳 トレの専門家によると、脳を活性化させる三原則は 読み書き計算、 手指を使って作業すること、 コミュニケーション だそうです。
 パソコン、書道  これらは「脳」によいのは多分 「YES」だろうと信じ、新旧両刀使いに満足している。

青春の詩

2007-09-17 | Weblog
 今日は敬老の日だ。まじめな話 今の時代 高齢者って何歳くらいからそう呼ぶのでしょうか。
 本日、地域の役員として行事を主催する側にいますが、わたしだって わたしだってカンレキなど とっくに 風とともに去り、平均寿命まであと一息。いま、古希か喜寿かの一里塚ふきんでウロウロ。 もったいなくも、敬老を受ける側にいるのです。

 ですが、少子高齢化が進む過疎地ですから役員、行事、ドブ掃除その他なんでもやるのです。
 役員改選時期などになると、普通にどうにか健康でいる高齢者を、ロージン トシヨリなどと呼びません。戦力外通告などもちろん、いたしません。青年扱いをしてくれます。

 その青年は横におくとして、
青年・青春を 英語では YOUTH ともいうそうですが 青春といえば、私には 米国詩人 サムエル・ウルマンの詩 YOUTH 「青春」があります。
 詩など縁のない人間ですが これは別。20数年前に目にした詩です。

    『 青春とは 人生の或る期間を言うのではなく 
     心の様相を言うのだ 』

  この詩には励ましを与えられます。しずんだ気分を高揚させる行進曲のようです。
 毎日とはいわないが 好んでそらんじています。 額にも入れてある。カセットテープで聞くのもよいがやはり 声をだして詠むのが一番です。これで「青春」の真っ只中に入ろうとするのです。
 
  ヘナチョコ人間の私を しっかりせよ と抱き起こし 〈ちがう ちがう 軍歌戦友なぞ歌うな〉 活をいれてくれる詩 (うた)なのです。精神の活性化をはかる。ここで「青年」になろうとするのです。

 本日は敬老の日。  ウルマンの詩にゆさぶられる。

    『 優れた創造力、逞しき意思、炎ゆる情熱、
     怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、
     こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただ
     けで人は老いない。理想を失う時に・・・』

画像の新聞記事は ウルマンの「青春」詩ブーム を紹介した 1987年(昭和62年)のサンケイ新聞。(現在の産経新聞)

「映画と英語」と私

2007-09-13 | Weblog
 ENGLISH    中学生のとき つきあってから 以後ついたり離れたり。       どのくらい これに時間、エネルギー & マネーを使ったことだろう。 
 特に英語会話は、社会人になっても  意欲だけ先行し、すぐ グンニャリし、またくりかえす。

 費用・時間 対 効果は トホホ 号泣もの。
コーカなんて 幸か不幸か ほぼZero。
怪傑ゼロの残骸を前にして  The stuff that dreams are made of
 その過程で、視聴覚教材にもお世話になった。
ラジオ講座を中心に、レコード、テープ、TV、と雨だれ状態だが 続いた。

 好きな映画も 自然にその教材の一つにしました。
その事始めは サントラの使用。 G・クーパー「真昼の決闘」、これはオープンリールのテープで、J・ウェイン「駅馬車」 はLPレコード、のちカセットテープで などなど。
 いずれも映画は 1本まるごとシナリオつき。 「駅馬車」は、なぜか かなり セリフをおぼえた。背後の音楽に助けられたからかも。

 大事なことはすぐ忘れ、どうでもいいことを しっかり覚えているものに「マルタの鷹」がある。はかない「夢の塊り」を手にするラストシーンのある名作。
 
 A long time ago 「百万人の英語」という学習雑誌のラジオ語学番組で、  名作、話題作の映画をダイアローグとともに紹介する楽しい時間があった。
 その講座の講師で 大学教授の たしか 荒井良雄という先生が 主演俳優の名前は ハンフリー・ボガード はでなく 「ボガート」 ですよ、と 「ト」 をくりかえして正しい名前を教えていた。
 おかげで私も、以後まちがえることはなかった。「ド」のほうが、つい発音しやすいからか、間違えて覚えている人もいたのでしょう。          
  
  いつも肝心の英語はほとんど身につかず、こんなコーヒーブレイクでの枝葉末節的なことだけは すぐおぼえる自分が妙におかしく、情けなく 思ったものです。
 
 語学は熱意、努力、根気、継続だ。そうなんだ。
ワカッチャいるけど ヤメラレナイ・・・・ という「無責任男」の歌がはやったことがあるが 何回もすぐヤメラレタ・・・。トホホホホホ。
 現在は沢山の洋画のビデオが、即 「視聴覚両用の教材」として使えるし、さらには英語字幕のDVDという、強力な 助っ人 もいるんだがなア。

環境破壊とターザン

2007-09-09 | Weblog
 アーアーアーッ 密林にこだまするターザンの雄叫び ライオンと闘い、象にまたがり、その群れをひきいて、悪事を働く人間たちをけちらす。ジャングルの王者ターザン。
 
 スマトラ島で象があばれているという映像を、昨夜、TVが流していた。    

象が暴れる。異様だ。象の暴れるシーンは昔みたターザン映画くらいしかない。 
 島の森林伐採で象のすみかがなくなり、住居、農園などを荒らし、人を襲うこともあると報道していた。 森林破壊がすすんでいるのだ。
 怒っているのは象だけではなく、他の生物もそうだろう。生態系もめちゃくちゃになるだろう。

 スマトラ島を覆っていた森林はこのままでは、やがて消滅するといわれている
原因は木材需要 違法伐採 焼畑 地域の貧困などさまざま。
 伐採された木材やそれを原料にした加工品を、日本が大量消費しているという。恩恵を受けている反面、その破壊に加担しているともいえる。胸の痛む話だ。 
 環境破壊が進むと、それに原因する災害のしっぺ返しも受けるにちがいない。

 ターザン映画の題名がそのままひびいてくる。                 「ターザンの怒り」「ターザン大いに怒る」「ターザンと猛獣の怒り」      怒りだけではすまないぞ                      「ターザンの猛襲」「ターザンの復讐」だ。                         まだつづく 「ターザンの逆襲」「ターザンの大逆襲」                           最後はこれだ    「ターザンと巨象の襲撃」。 
  
 環境破壊に立ち向かうターザン  怒りのターザン は現れないのか。     いまどこにいるのか。

絶食半日

2007-09-05 | Weblog
 ハンスト、  ハンガー・ストライキに参加した  のではない。
先日、健康診断で超音波検査を受けた。 検査日予約のときこう言われたのです。
 当日の朝は、検査開始の午前11時まで トイレに行かないこと  おなかに尿がたまっていないと充分な検査は受けられないと。   
それと 口にするものは一切だめ 絶食ですよときた。  
 それで前日は、早めに夕食をしっかり食べ、寝るまでに トイレにもちゃんと挨拶しそこで所要の行事もすませておいた。蛇口 冷蔵庫などには 注意書き をはった。キマジメ一直線に。

 6時の起床後から 絶食開始。が 何か落ちつかない。まわりは、飲食物が手にとどく誘惑一杯の環境なのだ、が、このさい、じっと がまんの子  おしん  になりきった。   
 横綱・初代若乃花ではないが  人間辛抱だ !  そう そう  それそれ やろうと思えばできるではないか。
 トイレにもいかなかった。体外へは鼻水、涙、よだれも出さなかった。
 しかし、時間がたつうち、無性に水を飲みたくなってくる。
生理側の態度・要求はこの際しつこいのだ。が 受ける側も頑固一徹、正直者、 飲むものだって自分の唾だけ 耐えがたきを耐え あっぱれ ぐっと我慢の子でした。

 日常では ちょっと、のどが渇いたからと すぐ飲み物を口にしてしまう。   水にかぎらす すこしぐらいのこと 辛抱できんのかと 反省をするいい機会でした。反省しました。だが問題もある。
問題 ? 
 「尿意」をもよおしたからと、トイレにむかう   待て 人間辛抱だ ! と。  だが、この相手は強硬だ。懐柔など通用しそうにない。タフ・ネゴシエイターなのだ。これだけは 行くなといっても、腹の下は、お家騒動・・・・・・あまり我慢しすぎるのは、医学的によろしくない。ですね。
 横で 「便意」も そうそう とうなずく。   よくない。常習的にやりだすとベンピにもつながるし と。
 
 「尿意」「便意」 この2人は妙に気があっているのだ。
「体」外政策 及び 内政とも。協同謀議者といってもいい。 
 もし、この勝負で、この強敵の「ごり押し」に負けたらどうなる。
体も心も さわやかにはなるけど、病院でなんて言えばいいのか。
 体はスッキリしてますから とはいえないし。
次回改めて となるのか  不充分なまま受検 するのか・。  
検査自体は楽で、あっけなく終わるのだが。   
 以上 非日常体験のダラダラ感想。