中上恵子「裂織り展」~布の命を受けついで~

皆さんこんにちは。

今日は、朝寒かったですね。(^_^;) 毎日の服装に工夫が必要な日が続いてます。朝天気予報をしっかり見て出かけるようにはしてますが、皆さん風邪などひいてないでしょうか?

にぎわい交流館“にぎわい小さなギャラリー”では、日進市在住の中上恵子さんによる裂織り展 「~布の命を受けついで~」を開催中です。

中上さんは、裂織りの帯をコートにリフォームした写真を見て、いつかは挑戦しようと考えるようになり、10数年前より製作をはじめたそうです。

「裂織りは、汚れて擦り切れてしまった布で、もう少し長く身近において使ってみたいものを、新しく甦らせることができ、最初の作品が全く別のものになっていくことが魅力。」と話されていました。


裂く作業は手を使い、ハサミよりも時間がかからず、真っ直ぐに布をさくことができるそうですヨ。




作品は、タペストリーや、バック、ランチョンマットなどです。

一旦役目を終えた布も愛情を込め手を加えれば、美しく甦り、また新たな空間を作り出したり、好きな布をずっと手元に置いて眺めたり使うことできるんですね。

是非中上さんの作った裂織り作品をご覧ください!!




この展示は5月11日から5月20日までです。

※裂織り・・古布を裂いて糸状にした横糸を織り込んだ作品。縦糸には、丈夫な木綿の織り糸を使う。

 
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