学力は家庭で伸びる 陰山英男著 小学館
100マス計算というのは、マスに書かれた計算をたくさん、早くやることによって、成績がよくなるという方法で、かんりの実績を上げてきたと言われている。うちの子もやっているが、計算が早くできるなんて、そんなの面白くないじゃないか。と思うがどうでしょう。
そのほか、リビングに図鑑を置こうとか、県庁所在地を覚えようとか、気持ち悪いことがいっぱい書かれている。そうね、学問や勉強は本来面白いものだから、出来るとか、他人より上になるとかに興味のないわたしには、不思議な価値観。
こどもたちよ、世界のために勉強しなさい。自分の出世のためではないですよ。
100マス計算というのは、マスに書かれた計算をたくさん、早くやることによって、成績がよくなるという方法で、かんりの実績を上げてきたと言われている。うちの子もやっているが、計算が早くできるなんて、そんなの面白くないじゃないか。と思うがどうでしょう。
そのほか、リビングに図鑑を置こうとか、県庁所在地を覚えようとか、気持ち悪いことがいっぱい書かれている。そうね、学問や勉強は本来面白いものだから、出来るとか、他人より上になるとかに興味のないわたしには、不思議な価値観。
こどもたちよ、世界のために勉強しなさい。自分の出世のためではないですよ。
図鑑を利用するのも、利用価値のなさそうなものを覚えるのも、イメージでどうとでもなる問題で、気持ち悪いと思うか楽しいゲームと思うかは受け取り方次第だと思いますね。
するりとやれる人は現実にいるし、成績のためだけにやっている人ばかりではないのも確か。
やっぱ保護者が好きで日常的にやってるものの方が習慣付きやすいですよね。
うちは旦那のおかげでTVゲームがうまい、とかね(^^;)
立派な人間じゃなくてもいいじゃないかというのが持論です。
そういう使い方もありますが(^^;)。
繰り返しは頭の歯車の動きをよくする運動と思っていいのじゃないかな、と考えます。元々動いてる人には必要なし、ってことで。
スポーツでも準備運動は必要ですもの(^^)。
inkoさんは教材をどうおもしろく使うかが目下の楽しみかも。楽しいのが一番ですもの。
難しければ良い、のだそうです。
出来ないやつは知らないよ、の世界が文部省の世界だったとか、最近は変わり始めてきたようですが?
因数分解って、面積を求める式だったのですね、知りませんでした。
かけ算と足し算だけで、因数分解が馬鹿でも解ける、っていうお話を聞いてきました。
何だか2次方程式まで出来てしまって、参加していた小学生とか中学1年生まで出来てしまうと言う驚きのお話でした。
その先生のお話では「このやり方は文部省では認めて貰えないのです。これを教えて首になった先生もいました、」それで、何故駄目なのかと言いますと、達成感が無いからなのだとか?
僕の個人的な推測になりますが、陰山先生も、「世界のために」貢献できる人材を育成することを「目的」としており、「他人より上になる」とか「出世」するというのは、そのための「手段」と考えているのだと思います。
「出世=社会への貢献」とは必ずしもなりませんが、社会的地位が高い人ほど影響力があるのは、紛れもない事実です。
正しい社会観や人生観を持った人間が、社会のリーダーになる社会を目指して努力している教育者のお一人が、陰山先生なのではないでしょうか。