横浜散歩と私の休日

やっぱ競馬が一番…w。あいかわらずハマで、人生を楽しんでいます。

黄とマイル

2015-08-27 21:53:01 | 競馬好きです
ヘイルトゥリーズンとノーザンダンサーの直系は、少なくとも、国内における上級条件での好走馬の5代血統内での出現率とその影響力から、他のファラリス系とは区分し、父と母の父系、母父系にこれらが入った場合、もう一段階の色分けが必要と考える。
それと、最近はヘイルトゥリーズン→ヘイロー、その他と細分化されるため、特にヘイロー系の扱いは丁寧にしたい。

これらを踏まえ、AとBを用いて、
A ヘイロー
B ノーザンダンサー
と分類し、その上で双方の性質差を示す区分もして、
A系統
A サンデーサイレンス系
B その他

B系統
A 芝向き
B ダート向き
という重要度に比例して差別化を図った表記で、良血の度合いを見極めやすくする。

加えて、ノーザンダンサーが母父にいる現役馬は皆無に近い一方、サンデー直仔は山ほどいるから、父父サンデーを除く祖父の位置にサンデーがいる場合、A系統の直仔を直と記す。
父は父父よりも必然的に影響する度合いが大きいので、牝系inの3本とはこれも差をつける。

この分類法で、ファラリス主流系の偏在馬で7つ以上持つ者を見ていくと、マイルGⅠの勝ち馬がほとんどだということがわかった。
ヘイローとノーザンダンサーがクロスしようがしまいが、Aの偏りは、特定の性質を強めるようだ。
ジェンティルドンナとヴィルシーナがその代表格。
ロベルト系でマイルGⅠを制しているモーリスも、父母父はサンデー。ロベルトの血以外は2段階分類されるからこれも7つの黄を持つ。

スピードと底力の補強に不可欠の黄。ただ、無数いるナスルーラの子孫とミスプロ系にも区分が必要だ。