●C. Empress of Mercury‘Gwo-Luen（國倫）’

※2020年03月14日内容更新（新画像追加等）

※2011年４月撮影分、花径約14cm
■C. Empress of Mercury‘Gwo-Luen（國倫）’AM/AOS-JOS
カトレヤ　エンプレス・オブ・マーキュリー‘グオー・ルウェン’
(C. Anzac ｘ C. intermedia (01/12/1978))
旧属名表記 Slc. Empress of Mercury、Sc. Empress of Mercury
　かつてはソフロレッドと呼ばれていた系統の非常に有名な赤花の銘親 C. Anzac と、交配種の親としては優れたクサビ系花を生むことから重用されてきた原種 C. intermedia との交配。現在でも人気のある往年の銘花です。
　ただ、いかに C. Anzac が銘親として優秀であったとしても、片方の親に C. intermedia のような花径・花容の原種を使って、ここまでの整型良花が出るものか？と、少し疑惑を抱いてしまうくらいの美花だとも思えます。
＜入賞データ＞
・AM/AOS = 84P, NS15.7cm, F=2, 1978/03/02
・AM/JOS = 83P, NS14.0cm, 1980

◎C. Empress of Mercury の親品種の交配
・C. Anzac = C. Marathon x C. Dominiana (01/01/1921)
・C. intermedia = 原種


※C. Empress of Mercury の親品種
■C. Anzac‘Orchidhurst’FCC/RHS
カトレヤ　アンザック‘オーキッドハースト’
(C. Marathon x C. Dominiana (01/01/1921))
●C. Anzac についての記事は、こちらをクリック！


＜C. Empress of Mercury を交配親とした品種登録実績一覧＞
・C. Hawaiian Empress (C. Empress of Mercury x C. Claesiana (23/04/1991))
・C. Tsiku Tulip (C. Empress of Mercury x C. dolosa (29/01/2002))

・Rlc. Carlos Davis (C. Empress of Mercury x Rlc. Ruth Mao-Li (15/01/2007))
・Rlc. Kwoball (C. Empress of Mercury x Rlc. Yellow Ball (01/12/1987))

・C. Padej Delight (C. Katsuura x C. Empress of Mercury (23/09/2003))

・Rlc. Dave's Rhapsody (Rlc. Dave's Best Wishes x C. Empress of Mercury (29/02/2008))
・Rlc. Jiara Rapture (Rlc. Lucky Strike x C. Empress of Mercury (18/04/1996))


＜C. Empress of Mercury‘Gwo-Luen（國倫）’画像集＞


於：第３回 関西らんフェスタ（2007/01　花径約130mm）
■C. Empress of Mercury‘Gwo-Luen（國倫）’AM/AOS-JOS
カトレヤ　エンプレス・オブ・マーキュリー‘グオー・ルウェン’



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