※2019年03月18日内容更新(新画像追加等)
交配番号「SN-12」
暫定品種名=Rlc. Sayu Nishiguchi(サユ・ニシグチ)※Rlc. Shining Ray から改名
交配=Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’x Rlc. Red Crab‘Kuan-Miao #10’AM/OSROC
受粉=2009年11月13日
播種=2010年6月28日
フラスコ出し=2012年9月16日
初花開花=2019年1月4日
品種登録=2019年3月11日
私のオリジナル交配の交配番号「SN-12」です。
種子親の Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’は赤花巨大輪花を生んでくれる親として、とても期待している花です。ただし、花色がやや紫味を帯び、開花条件によっては濃ラベンダー系花にも見えてしまいかねないことが欠点だと思っています。
花粉親の Rlc. Red Crab‘Kuan-Miao #10’は赤花銘花 C. Vallezac‘Billy Miles’(バレザック‘ビリー・マイルズ’)や Rlc. Owen Holmes‘Mendenhall’(オーウェン・ホルムズ‘メンデンホール’)にも匹敵する美しい赤花として有名な花ですが、花径が中大輪クラスと、やや小さめなことが欠点だと思います。
交配番号「SN-12」は、その互いの欠点を補間しあった素晴らしい赤花の誕生に大いに期待している交配です。
ちなみに、品種名は、暫定品種名だった「Shining Ray(和訳「灯火(ともしび)」から、私の孫の名前に因んで「Sayu Nishiguchi(サユ・ニシグチ)」に変更しました。
・交配番号「SN-12」(2019年01月06日、1花茎1輪咲、花径約13cm)
・交配番号「SN-12」(2019年01月05日、1花茎1輪咲、花径約12.5cm)
・交配番号「SN-12」(2019年01月05日、1花茎1輪咲、花径約12.5cm)
待望の初花開花!
まだ、初花なので、今後の開花で変化する可能性大ですが、初花時点では、花型以外は両親のマイナス要素(小さい花径、紫がかる花色)を受け継いでしまった感のある花です。次回の開花&兄弟個体に期待!
・交配番号「SN-12」(2016年05月18日の状態)
屋外に出したあとのダメージも今年はほとんど無く、順調です。
・交配番号「SN-12」(2015年10月12日の状態)
3号鉢に鉢増し。順調に生育中です。が、この交配の苗は、この3つのみになってしまいました。貴重です(汗)
・交配番号「SN-12」(2015年06月07日の状態)
GW明けに屋外に出した環境変化によるダメージがようやく回復し始めた印象です。いずれにせよ、相変わらず栽培難易度は高そうな苗です。
・交配番号「SN-12」(2015年01月01日の状態)
3苗になってしまいました(汗)
・交配番号「SN-12」(2013年09月29日の状態)
第一印象通り、栽培難易度の高い苗です。15苗を2号単鉢に上げて、約1年で10苗になってしまいました。
・交配番号「SN-12」(2012年09月16日の状態)
2号単鉢上げ直後の様子。やや栽培難易度の高そうな印象の苗です。
・交配番号「SN-12」(2012年09月16日の状態)
フラスコ出し直前の様子
・交配番号「SN-12」(2012年09月16日の状態)
フラスコ出し直前の様子
・交配番号「SN-12」(2012年05月04日の状態)
ほぼ、フラスコ出し可能なサイズにまで順調に育っていました!
・交配番号「SN-12」(2011年12月30日の状態)
濃色系花同士の交配のためか、ややゆっくりな気はしますが順調な生育を確認できました。
・交配番号「SN-12」(2011年08月13日の状態)
移植していただいていました。順調に行けば来年の夏にはフラスコ出しできそうです。
・交配番号「SN-12」(2011年05月04日の状態)
順調な生育を確認できて、ひと安心です。
・交配番号「SN-12」(2010年11月21日の状態)
水滴でフラスコの中が見えにくい画像ですが、前回、僅かに発芽していた芽が、今回、順調に成長している様子を確認でき安心しました。
・交配番号「SN-12」(2010年08月15日の状態)
発芽が確認できました!この交配も有望な親として期待している Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’を使った交配ですので順調に育ってくれることを祈っています。
・交配番号「SN-12」(2010年06月27日の状態)
実を切り、高橋洋蘭園さんに発送しました。ちゃんと発芽してくれることを祈っています!
・交配番号「SN-12」(2010年06月20日の状態)
ここひと月の間に気温も上がったせいもあり、順調に膨らみました。今月末には播種を依頼しようと思っています。
ちなみに、Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’を種子親に使ったのは今回が初めてで、ちゃんと種が出来ているか?少し不安です。
・交配番号「SN-12」(2010年05月09日の状態)
順調に膨らんでいます。この交配にも大いに期待していますので無事に播種までいって欲しいです。予定では来月にはまた高橋洋蘭園さんに播種を依頼しようと思っています。
・交配番号「SN-12」(2010年03月22日の状態)
やや子房部の膨らみ具合が緩慢なようにも思いますが、おおむね順調な様子です。
・交配番号「SN-12」(2009年12月26日の状態)
まだ油断はできませんが子房部が順調に膨らみ始めています。
※「SN-12」の創出のために実際に交配に使用した親株の画像です。
■Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’
リンコレリオカトレヤ サンヤン・ルビー‘ツェンウェン・レインボー’
●Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’についての記事は、こちらをクリック!
※「SN-12」の親品種(栽培・画像提供=サンセットさん(2014年11月開花分))
■Rlc. Red Crab‘Kuan-Miao #10’AM/OSROC
リンコレリオカトレヤ レッド・クラブ‘クァンミャオ・ナンバーテン’
(Rlc. Regal Pokai x Rlc. Memoria Seichi Iwasaki (01/12/1987))
●Rlc. Red Crab についての記事は、こちらをクリック!
◆「カトレヤ師 西口のカトレヤ交配記録」についての記事は、こちらをクリック!
◎情報提供・お問い合わせ等の連絡先メールアドレスは、こちらをクリック!
交配番号「SN-12」
暫定品種名=Rlc. Sayu Nishiguchi(サユ・ニシグチ)※Rlc. Shining Ray から改名
交配=Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’x Rlc. Red Crab‘Kuan-Miao #10’AM/OSROC
受粉=2009年11月13日
播種=2010年6月28日
フラスコ出し=2012年9月16日
初花開花=2019年1月4日
品種登録=2019年3月11日
私のオリジナル交配の交配番号「SN-12」です。
種子親の Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’は赤花巨大輪花を生んでくれる親として、とても期待している花です。ただし、花色がやや紫味を帯び、開花条件によっては濃ラベンダー系花にも見えてしまいかねないことが欠点だと思っています。
花粉親の Rlc. Red Crab‘Kuan-Miao #10’は赤花銘花 C. Vallezac‘Billy Miles’(バレザック‘ビリー・マイルズ’)や Rlc. Owen Holmes‘Mendenhall’(オーウェン・ホルムズ‘メンデンホール’)にも匹敵する美しい赤花として有名な花ですが、花径が中大輪クラスと、やや小さめなことが欠点だと思います。
交配番号「SN-12」は、その互いの欠点を補間しあった素晴らしい赤花の誕生に大いに期待している交配です。
ちなみに、品種名は、暫定品種名だった「Shining Ray(和訳「灯火(ともしび)」から、私の孫の名前に因んで「Sayu Nishiguchi(サユ・ニシグチ)」に変更しました。
・交配番号「SN-12」(2019年01月06日、1花茎1輪咲、花径約13cm)
・交配番号「SN-12」(2019年01月05日、1花茎1輪咲、花径約12.5cm)
・交配番号「SN-12」(2019年01月05日、1花茎1輪咲、花径約12.5cm)
待望の初花開花!
まだ、初花なので、今後の開花で変化する可能性大ですが、初花時点では、花型以外は両親のマイナス要素(小さい花径、紫がかる花色)を受け継いでしまった感のある花です。次回の開花&兄弟個体に期待!
・交配番号「SN-12」(2016年05月18日の状態)
屋外に出したあとのダメージも今年はほとんど無く、順調です。
・交配番号「SN-12」(2015年10月12日の状態)
3号鉢に鉢増し。順調に生育中です。が、この交配の苗は、この3つのみになってしまいました。貴重です(汗)
・交配番号「SN-12」(2015年06月07日の状態)
GW明けに屋外に出した環境変化によるダメージがようやく回復し始めた印象です。いずれにせよ、相変わらず栽培難易度は高そうな苗です。
・交配番号「SN-12」(2015年01月01日の状態)
3苗になってしまいました(汗)
・交配番号「SN-12」(2013年09月29日の状態)
第一印象通り、栽培難易度の高い苗です。15苗を2号単鉢に上げて、約1年で10苗になってしまいました。
・交配番号「SN-12」(2012年09月16日の状態)
2号単鉢上げ直後の様子。やや栽培難易度の高そうな印象の苗です。
・交配番号「SN-12」(2012年09月16日の状態)
フラスコ出し直前の様子
・交配番号「SN-12」(2012年09月16日の状態)
フラスコ出し直前の様子
・交配番号「SN-12」(2012年05月04日の状態)
ほぼ、フラスコ出し可能なサイズにまで順調に育っていました!
・交配番号「SN-12」(2011年12月30日の状態)
濃色系花同士の交配のためか、ややゆっくりな気はしますが順調な生育を確認できました。
・交配番号「SN-12」(2011年08月13日の状態)
移植していただいていました。順調に行けば来年の夏にはフラスコ出しできそうです。
・交配番号「SN-12」(2011年05月04日の状態)
順調な生育を確認できて、ひと安心です。
・交配番号「SN-12」(2010年11月21日の状態)
水滴でフラスコの中が見えにくい画像ですが、前回、僅かに発芽していた芽が、今回、順調に成長している様子を確認でき安心しました。
・交配番号「SN-12」(2010年08月15日の状態)
発芽が確認できました!この交配も有望な親として期待している Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’を使った交配ですので順調に育ってくれることを祈っています。
・交配番号「SN-12」(2010年06月27日の状態)
実を切り、高橋洋蘭園さんに発送しました。ちゃんと発芽してくれることを祈っています!
・交配番号「SN-12」(2010年06月20日の状態)
ここひと月の間に気温も上がったせいもあり、順調に膨らみました。今月末には播種を依頼しようと思っています。
ちなみに、Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’を種子親に使ったのは今回が初めてで、ちゃんと種が出来ているか?少し不安です。
・交配番号「SN-12」(2010年05月09日の状態)
順調に膨らんでいます。この交配にも大いに期待していますので無事に播種までいって欲しいです。予定では来月にはまた高橋洋蘭園さんに播種を依頼しようと思っています。
・交配番号「SN-12」(2010年03月22日の状態)
やや子房部の膨らみ具合が緩慢なようにも思いますが、おおむね順調な様子です。
・交配番号「SN-12」(2009年12月26日の状態)
まだ油断はできませんが子房部が順調に膨らみ始めています。
※「SN-12」の創出のために実際に交配に使用した親株の画像です。
■Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’
リンコレリオカトレヤ サンヤン・ルビー‘ツェンウェン・レインボー’
●Rlc. Sanyung Ruby‘Tzeng-Wen Rainbow(曾文彩虹)’についての記事は、こちらをクリック!
※「SN-12」の親品種(栽培・画像提供=サンセットさん(2014年11月開花分))
■Rlc. Red Crab‘Kuan-Miao #10’AM/OSROC
リンコレリオカトレヤ レッド・クラブ‘クァンミャオ・ナンバーテン’
(Rlc. Regal Pokai x Rlc. Memoria Seichi Iwasaki (01/12/1987))
●Rlc. Red Crab についての記事は、こちらをクリック!
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