ホピ火族の予言 ~ しかるべき時がくれば、石板は割れて中から別のしるしが現れるだろう
石板に刻まれたホピ火族の大霊マサウの言葉は、
『ホピ火族が移住のすえに永住の地を見つけた。
その後、見知らない人々によって征服されるときがくる。
そして、新しい支配者の命令に従って土地と生命を利用するように強制される。
新しい支配者に従わなければ、罪人のように扱われて罰せられるだろう。
新しい支配者に抵抗してはならない。
失われた白い兄を待たなければならない。
しかし、
しかるべき時がくれば、
ホピ火族の石板が割れて、
中から別のしるしが現れるだろう。
それによってホピ火族の素性が明らかになる』と述べられています。
上記のホピ火族の予言の解釈をします。
「石板が割れる」とは、「石板(物質)の分子が割れること」を意味します。
石板(物質)の分子が割れると、
石板(物質)の分子の奥には「原子」があります。
上記の「別のしるし」とは、
「原子」のことであり、
「原子図」のことと解釈します。
原子の中の
「太陽(火・旋火輪)のしるし」と
「十字のしるし」と
「卍のしるし」を体験すると、
自己である「不死の意識(スピリット)」は、
原子の中に入っていることに気づきます。
(中性子は「中道」に相当しますから意志によってコントロールできます)
さらに、
「不死の意識(スピリット)」が
原子の源(ゼロ次元)に行くと、
自己は「宇宙が始まる前からいた不死の意識」であることに気づきます。
このようにして、
ホピ火族の不死の意識たちは、
宇宙が始まる前の、
原子が生じる前の
源(ゼロ次元)に戻ることができます。
この段階で「自分」が三層になっていることに気づきます。
一層目は「宇宙が始まる前からいた不死の意識(スピリット)」です。
二層目は、「原子の中の三種の波動」+「中性子」=「原子の波動」です。
三層目は「肉体の分子波動」です。
これが「ホピ火族の三層の素性」です。
次に、ブッダの説き方で「ホピ火族の三層の素性」を説明します。
ブッダは、
一層目の
「宇宙が始まる前からいた不死の意識(スピリット)」を「自己」とし、
自己をともし火とすることを「自灯明」と呼びました。
二層目の
「原子の波動」を「法」とし、
法をともし火とすることを「法灯明」と呼びました。
三層目の
「肉体の分子波動」を「煩悩(苦しみの原因となる想念)」と呼び、
煩悩への執着を捨てるように言いました。
煩悩には、
欲望の煩悩と、
生存の煩悩と、
無明(明るくない知恵)の煩悩の三つがあります。
つまり、自己とは肉体ではない、ということです。
つまり、
肉体の分子波動である煩悩を捨て、
「宇宙が始まる前からいた不死の意識(スピリット)」と
「原子波動」とを
ともし火にすると、
自灯明・法灯明の二つをともし火にすることができます。
ただし、原子波動を体験する事は必須になります。
なぜなら、
思考や意識改革では、
不死の意識が、
原子の中に、
原子の源に、
行くことができないからです。
原子波動を体験すれば、
宗教によらずに、
ブッダの自灯明・法灯明を
科学的に理解することができます。