北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

【長万部町 長万部岳の花】

2024年04月30日 13時09分28秒 | 高山植物・花 渡島・桧山


道南には標高が低くても良い山がたくさんあるが
「長万部岳」もその一つ

6月上旬とはいえ道南の低山にまだ残雪があるとは思わなかった
自身の登山歴で初めて唯一の道に迷った山
下山中の方に同行させていただき、無事に下山出来た。

花は時期的には少し早く、多くは見れなかったが
まずまずの種類は見れた
登山口の「フギレオオバキスミレ」ほか春はスミレが多い。

 

登山日 2013/6/9

 

 

「キクザキイチゲ」

 

「フギレオオバキスミレ」

 

「オオタチツボスミレ」

 

「ミヤマスミレ」

 

「フイリミヤマスミレ」

 

「エゾワサビ」

 

「スミレサイシン」

 

「ノウゴウイチゴ」

 

「カタクリ」

 

 

 

 

 

 

「ハクサンチドリ」

 

「シラネアオイ」

 

「ニリンソウ」

 

 

 

 

 

 

「エゾヤマザクラ」

 

「エゾヤマツツジ」

 

「オオカメノキ」

 

「ツバメオモト」

 

 

 

 

 

 

「ノビネチドリ」

 

 

 

 


【札幌市 エドウィン・ダン記念公園の桜】

2024年04月29日 10時41分42秒 | 高山植物・花 石狩


昨日28日の午前中に真駒内にある「エドウィン・ダン記念公園」と「記念館」に行きました
連休中なので人出がなるべく少なく、桜が見れてレトロ建物も見れる場所でこちらに。

南区役所のすぐ近くなので土日だと駐車場も使えると思ったけど
食料品の買物もあったのでやはり近くのラルズに停めさせていただく。

「記念館」は一度訪れているが「記念公園」は初めて
事前の情報で、まずは「記念館」の隣にあるこの桜を見る

 

 

 

「オンコザクラ」と言ってオンコ(イチイ)の幹の中から桜の木が伸びて花を咲かせている珍しい桜だ

なんでも鳥が落とした種からこのような木になったそうな。

 

 

後ろが「記念館」

※後で記念館の事務の方から昨日(4/27日)が満開で見事だったのに
今日来てみて散った花が多くびっくりしたとのこと
1日遅かったか

 

それでは「記念公園」の方に

 

 

 

 

小さいながらも池や芝生がありいい公園だ
野鳥も来ているしリスもいるようだし、奥には子供が遊べる遊具もある

地元の人のオアシスのようだね

 

 

中央に見事な高さの樹木あり
白い花を付けていたのでコブシかと思ったがこんなに大きくなるのかな?

下にエドウィン・ダンの銅像があった

 

 

※「エドウィン・ダン」とは

>(Edwin Dun1848年7月19日 - 1931年5月15日)は、アメリカ合衆国の獣医師で、
明治期日本のお雇い外国人

開拓使に雇用され、真駒内牧牛場の設立を指導
北海道における畜産・酪農業の発展に大きく貢献したが、同時にエゾオオカミを絶滅へと導いた。
1883年、勲五等双光旭日章を受章。

※wikipediaより

 

現在の陸上自衛隊真駒内駐屯地あたりに真駒内牧牛場の設立をした
牧場はその後、戦後に進駐アメリカ軍の基地として整備され、撤退後に自衛隊駐屯地となる。

 

 

奥に進むと他の花と顕著に違う木がある

 

 

 

 

 

さらに池のほとりに1本の「しだれ桜」が

 

 

 

 

 

 

 

もっと暖かかったら芝生に座りたいね
今日は風で寒かった

 

 

ツツジも咲いていた

 

 

 

 

では「記念館」へ行ってみよう

 

こちらは入館は無料 簡単に記帳するだけ

 

事務の方より、ここに座ってみる「オンコザクラ」がいいと聞いた
残念ながら昨日までが最高に良かったとのこと。

 

記念館の内部は絵画によって時代順に展示がしてある
順路で見ていけばエドウィン・ダンの軌跡がわかる

 

個人的には備品や什器が気になる建物

 

 

このカーテンボックスが素敵だ

 

テラスに出れば下方に「記念公園」を望める
座ってゆっくり出来る場所だ

 

 

 

今回初めて「エドウィン・ダン記念公園」に行ったが、喧騒がなく静かに散歩が出来る公園だ

季節が変われば花も野鳥も変わるだろう

近場でよい所に行けて良かったね

 


【長万部町 写万部山の花】

2024年04月28日 15時53分02秒 | 高山植物・花 渡島・桧山


「写万部山」は長万部町と黒松内町の境界にあり、登山口は長万部町にある
山自体は低山で登りやすく、夏山の登り始めやリハビリ登山などに最適だ

花は高山植物は少ないが野の花は一通り咲いていそうだ
2度の登山は5月上旬だけなので6月にはもっと種類が増えるのではないか。

 

登山日:2014/5/10、2015/5/2

 

 

 

「フイリミヤマスミレ」

 

「アズマイチゲ」

 

「フギレオオバキスミレ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「シラネアオイ」

 

「ツボスミレ」

 

「オオタチツボスミレ」

 

「カタクリ」

 

「キクザキイチゲ」

 

 

 

 

 


【函館市 恵山の花】

2024年04月27日 15時54分28秒 | 高山植物・花 渡島・桧山

 

「恵山」は函館市東方にある日本海に突き出した山
低山だが海を望む山で景色がすこぶる良い
また活火山であり登山道にさえ噴煙を上げている。

花は本来なら6月過ぎに「サラサドウダン」など道南特有の花が咲き誇り
広い駐車場には観光客が大勢詰めかける場所だ

今は5月のゴールデンウイーク
何とか2種を見つけただけで終わった
ちなみに前日は函館山を登り、道の駅で初めてで唯一の車中泊をした

ほとんど眠れず、仕方なく日の出と同時に恵山に登ったので
他の登山者とは一人も会わなかった。

登山日2014/5/6

 

 

 

 

 

 

「コメバツガザクラ」

 

「ミネズオウ」

 

 

 

 


【函館市 函館山の花】

2024年04月26日 10時32分33秒 | 高山植物・花 渡島・桧山


「函館山」は函館市の重要な観光地で多くの観光客が山頂からの景色や夜景を見に来る
そのほとんどは車かロープウェーを利用する

市民には散策路的なイメージで気軽に徒歩で登る山
登山路はいくつもあるが、この時は立待岬から「七曲りコース」を利用した

このコースには函館山はおろか他の山でも中々見ることがない(気づかない?)
「アケボノスミレ」があるからだ
往路では見つけられず、復路で時間をかけて探したら一株だけ見つけてとても嬉しかった。

他には数種のスミレや「コジマエンレイソウ」など個性的な花が多かった
低山なので高山植物では無いが野の花として道南の花ならではもある
やはり北海道は広いと実感。

 

登山日 2014/5/6

 

 

 

 

「コジマエンレイソウ」

 

「オオバナノエンレイソウ」

 

「キクザキイチゲ」

 

「ヒトリシズカ」

 

「エゾエンゴサク」

 

「シラネアオイ」

 

「エゾワサビ」

 

「ニリンソウ」

 

「キジムシロ」

 

「キバナアマナとスミレサイシン」

 

「ムラサキケマン」

 

「ニシキゴロモ」

 

 

 

 


ロープウェー駅までは結構歩く


駒ヶ岳

 

 

 

遺構 砲台跡


ハリストス正教会

 

 

「ミヤマスミレ」

 

「タチツボスミレ」

 

「オオタチツボスミレ」

 

「スミレサイシン」

 

「ヒカゲスミレ」

 

「ヒナスミレ」

 

「シロバナタチツボスミレ」

 

「ツボスミレ」

 

「アケボノスミレ」

 

 

 

 

 


【遠軽町旧白滝村 平山の花】

2024年04月25日 20時05分15秒 | 高山植物・花 オホーツク紋別


「平山」は山頂は上川町層雲峡だが、登山口は遠軽町白滝からなので道東に分類した。

「平山」はその名の通りどこが山頂かわからないくらい平坦な山だ
層雲峡を挟んで表大雪と対峙しているので表大雪の展望台でもある
また北にニセイカウシュッペ山や北大雪の山々への縦走路もある。

登山口ですでに千メートルを超えていること、連続して滝や花が現れるので初心者でも比較的楽に高山の楽しみを得ることができる。

花は北海道の山の中では1.2位を争う高山植物の種類があると言われるくらい次から次と現れ楽しませてくれる
特に山頂付近の稜線に咲く「タカネシオガマ」は上から見たら綺麗なピンクのリングが目立ち人気がある。

 

登山日:2009/9/20、2011/8/7、2015/7/18

※流石に9月中旬過ぎでは花はほとんど無いが紅葉が見事

 

 

 

「ヤナギラン」

 

「エゾノレイジンソウ」

 

「モミジカラマツ」

 

「オオバスノキ」

 

「オオバミゾホウズキ」

 

「ウコンウツギ」

 

「エゾイチヤクソウ」

 

「ハクサンナズナ」

 

「ズダヤクシュ」

 

「エゾクロクモソウ」

 

「フキユキノシタ」

 

「ハイオトギリ」

 

「ミソガワソウ」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

「アカバナ」

 

「カラマツソウ」

 

「チシマノキンバイソウ」

 

「チシマフウロ」

 

「エゾノリュウキンカ」

 

「ミヤマキンバイ」

 

 

 

 

 

「ミヤマキンバイ、エゾコザクラ」

 

「エゾツツジ」

 

「ミヤマリンドウ」

 

「ウメバチソウ」

 

「ミヤマキンポウゲ」

 

「アオノツガザクラ」

 

「エゾノツガザクラ」

 

「ミツバオウレン」

 

「キバナコマノツメ」

 

「アキノキリンソウ」

 

「イワブクロ」

 

「ウスユキトウヒレン」

 

「ウラジロナナカマド」

 

「ツマトリソウ」

 

 

稜線まで出ると南が平山山頂、北が北大雪への縦走路

 

 

 

 

「コマクサ」

 

「コマクサ(白)」

 

「カラフトゲンゲ」

 

「ムカゴトラノオ」

 

 

 

 

 

 

「リンネソウ」

 

「チングルマ 花と穂」

 

「チシマギキョウ」

 

「エゾウサギギク」

 

「タカネシオガマ」

 

「カラフトイソツツジ」

 

「ヒメイソツツジ」

 

「マルバシモツケ」

 

「メアカンキンバイ」

 

「イワウメ」

 

「コケモモ(白)」

 

「コミヤマカタバミ」

 

「滝とオニシモツケ」

 

 

ホシガラス

 

 

 

 

9月中旬の紅葉

 

 

 

 

 

 


【増毛町 暑寒別岳の花】

2024年04月24日 15時36分51秒 | 高山植物・花 留萌 宗谷

 

「暑寒別岳」は道北、日本海側に突き出した増毛山地の最高峰である
他にいくつかの峰はあるが、登山道があるのは「暑寒別岳」と「南暑寒岳」のみで、登山意欲に駆られる山がいくつもあったが現在の登山道整備はどうか。

増毛町から2コースと「南暑寒岳」からの縦走路があった
初登頂は最も楽と思われる「箸別コース」から登った
ここには立派な駐車場がある。

1合目から4合目すぎまでずっと平坦な林間を歩く
ここでは地区の固有種である「マシケレイジンソウ」を見る

登りが出てからがこの山の花の真骨頂だ
日が当たる斜面にたくさんの花が咲く
また振り返れば日本海と遠くに利尻山が見える

登り詰めると山頂まで平坦になり、ここでも固有種の「マシケゲンゲ」を見る
この固有種を見るために夏の登山となったが春から初夏までは
他の花も多いことだろう。

 

登山日:2012/7/15

 

 

 

 

 

 

「マシケレイジンソウ」

 

山頂付近

 

 

 

「フギレオオバキスミレ」

 

「クルマバツクバネソウ」

 

「ハイオトギリ」

 

遠くに十勝連山


かすかに利尻山が見える

 

 

「シロバナニガナ」

 

「キバナニガナ」

 

「ミヤマキンバイ」

 

「カラマツソウ」

 

「ミズバショウ」

 

「アキノキリンソウ」

 

「ザゼンソウ」

 

「ミヤマキンポウゲ」

 

雨竜沼湿原

 

 

 

「シナノキンバイ」

 

「イワイチョウ」

 

「トウゲブキ」

 

「チシマフウロ」

 

「エゾシオガマ」

 

「タカネナデシコ」

 

「ミヤマアズマギク」

 

「チシマギキョウ」

 

 

 

 

 

 

「チングルマ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「エゾヒメクワガタ」

 

「クルマユリ」

 

「サマニヨモギ」

 

「カンチコウゾリナ」

 

「ミヤマリンドウ」

 

「ウメバチソウ」

 

「イブキトラノオ」

 

「エゾツツジ」

 

 

 

 

 

「ミヤマダイコンソウ

 

「レブンサイコ」

 

「リンネソウ」

 

「タカネトウウチソウ」

 

 

羊蹄山も見えた

 

 

 

 

 

「イソツツジ」

 

「エゾヤマゼンコ」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

「マシケゲンゲ」

 

 

 

 

 


【富良野市 麓郷展望台の花】

2024年04月23日 09時09分24秒 | 高山植物・花 上川


富良野市麓郷はドラマ北の国からの舞台として有名になった
放送は終了していても、ファンや観光客がまだまだ多く来る。

その麓郷の最奥になる場所に「ふらのジャム園」と「アンパンマンショップ」があり
こちらも観光客がよく立ち寄る場所だ

「麓郷展望台」は「ふらのジャム園」の所有地であり、それを無料で公開している
両方の店舗と展望台をセットで観るのがよいでしょう


アンパンマンショップの横から登る 車があれば良いが、ダートの一方通行を登って行く
目の前がぽっかりと開け、印象的な木が迎える(ここはドラマ劇中で熊に遭遇した場所でもある)

その奥に花畑が広がる
ファーム富田とは比べるまでもない規模であるが
混雑は2回行ったが一度もなく、静かに穴場スポットを味わえる

展望台からは目の前に芦別、夕張岳、横に富良野岳と山々に囲われた丘のように感じる
尚、下に見えるUFO状の施設は農業用の貯水施設である。

時間の余裕をもってのんびりしたい場所だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年8月17日撮影

 


【中富良野町 ファーム冨田の花】

2024年04月22日 20時06分52秒 | 高山植物・花 十勝

 

ひとくちに富良野と言っても、美瑛町から国道沿いに南下すると「上富良野町」~「中富良野町」~「富良野市」~「南富良野町」とある

ラベンダー畑で有名な「ファーム冨田」「中富良野町」にある。

とにかく有名なのと入場料が無料、駐車場も無料ということもあって
ラベンダーのシーズンともなれば土日平日関係なく花見客が多い

駐車場は上部、下部と十分にあるが順番待ちの列が出来るのはお馴染みの光景だ
ここ数年はインバウンドが無くなったがコロナ過後は以前のように外国人で溢れるだろう。

施設も多く、飲食もお土産店も複数あり観光客はここでお金をファームに落とすことになる
それくらいは入場料が無いのでありがたいものだ。


花は車道を境に上部と下部に分かれる 
ポスターなどで有名な「彩りの丘」や
「トラディショナルラベンダー畑」は上部にあるが
お盆を過ぎた8月17日に行った時は、すべて刈り取られた後だった。

夏はお盆前に行く方が良いと思う。

 

<2018年7月22日撮影> 花の時期は良いが天気がくもりだったのが残念

 

 

 

 


ラベンダーも良いがポピーもいいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ちょっと寂しいか

 

 

 

<2019年7月22日撮影> 時期、天気とも最高だった 十勝連山がきれいだ

 

 

 


トムラウシ山だなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※富良野市のカフェに植えてあった「ウスユキソウ」
所謂エーデルワイスと言われる

 

 

<2020年8月17日撮影> 天気はまずまずだったが、上の花が苅り取り済だった

 

 


あらら

 

 

 

 

 

 

 

 

 


晩夏はケイトウだね

 

 


やっと遅咲きのラベンダー発見

 


【美瑛町 美瑛町の木】

2024年04月21日 14時43分50秒 | 高山植物・花 上川

 

美瑛町にはテレビCMなどで有名になった「木」が市内に点在している
そういった所は観光スポットとして大勢の人が見に来る。

観光地として駐車場が整備された「セブンスター木」などもあるが
大半は畑の中で、敷地には一切入って欲しくない場所がほとんど
タバコのCMで使われた「マイルドセブンの丘」にある木や「哲学の木」はあまりのマナー違反に
伐採されたと言われている。

また名前が無いと思われるが印象に残った木には勝手に名前をつけている
あまり気にしないでください。

 

 

「セブンスターの木」 ※タバコのパッケージに使用されたため


2015年7月撮影

 


2020年7月撮影

 

「セブンスターの木の近くにある白樺並木」


2015年7月、2020年7月撮影

 

「ケンとメリーの木」 ※自動車のCMに使用された


2015年7月撮影

 

「マイルドセブンの丘」 ※タバコのポスターに使用された


2015年7月撮影

 

※2003年の家族旅行で 木はこれくらいあった

 

「親子の木」


2018年7月、2020年7月撮影

 

※2003年の家族旅行で 当時は一般車両も通行できた

 

「美瑛放牧酪農場の木」 ※ソフトクリームをいただく

 

「パフィーの木」 ※歌手パフィーの主役ドラマで使用されたため


2019年8月撮影

 

※2003年の家族旅行にて この時は3泊4日のキャンプ中

 

「クリスマスツリーの木」


2020年7月撮影

 

「赤麦の丘の木」


2020年7月撮影

 

「恋人の木」


2020年7月撮影

 

「もうひとつのマイルドセブンの丘」 ※タバコのパッケージに使用


2020年7月撮影

 

「カップルの木」


2023年5月撮影

 

「赤羽の丘の木」


2023年5月撮影

 

「明治の丘の木」


2023年5月撮影

 

「兄弟の木」


2020年7月撮影