にきぶろ

日記

国立劇場

2019-07-11 11:48:00 | 日記
久しぶりに歌舞伎鑑賞会を観る。
もちろん演目が良かったから。
 
わたしが出遅れたのもあるが、学校が3つくらいきてて座席は上のほうになる。
 
新悟さんはよいですよね。
ディズニーランドのお兄さんみたいでした。
昔の鑑賞会は黒衣さんとか回舞台とかそういう話だったけど
今回は内容に触れてて、なるほどと思えた。
聞こえてないし理解してないからね。
 
先日女車引をみたのも思い出したな。
松緑さんは松王丸よいですね。
阿古屋の岩永のときも思ったけどお人形さんみたい。
思えば松緑さんの白塗りって新鮮でした。
 
亀蔵さんの梅王丸は力強く
新悟さんの桜丸はきれいで
桜丸って何度見ても不思議なお役だと思って
義経もそう。
昔は女型の男役という存在がわからなかったが
今はいいなぁと思えるようになった。
敵役もだいすきになれたし
街の人とかどんなお役も大事だと思える。
たくさん見れたからこそ。
 
松羽目物は好きだけど、なかでも棒縛は好きな演目と言えるから楽しみでした。
松緑さんはやはりわたしの好きな役者で
いろんなお役をみたいものです。
 
左近さんは声変わりでしょうか?
無理なく続けていただきたい。

巡業歌舞伎

2019-07-03 13:47:00 | 日記
ブログ開設1800日だそうです。
SNSでは自尊心で書けない消したこととかあったがここはそういうのがない.
自尊心というものは大きく、気になると何も言えなくなる。
高校生のときに初めてそう思ってから何度か何も言ったり求めたりできなくなる。
観劇もここも特定の相手はいないから失望は少ない
 
1つのものを半分つ食う人がわたしはいない。
 
 
久しぶりに巡業に行く。
 
三郷市以来だと思う。
 
延寿太夫がでるのは筋書きでわかっていたが
幕が開いたら右近さんがいる!と気付いて驚いた。
あんなかさねを見ることができるか!
あと、色悪では隼人がいいと思ってるので、米吉くんと2人でやったらなぁと玉三郎さんとは仁左衛門様だよね、とか妄想するようになる昨今。
 
たまたま電車で
「隼人のドラマはいるだけで、内容はおもしろくない」と聴こえておばさまの話に混じりたかったが
彼は気品があるから置いておきたくなるけど、色悪がいいんですよ、ほんと。
なんか持っているように見えるの。
 
双眼鏡を忘れるミスをしていたので顔はよく見えなかったのだが
なつうか、かさねの恨むまで人を想うことのできる姿に羨ましくなった。
 
あぁ、濡髪ね。
変な話よね。
変な、、、話よね。
なんか、なかなか幕が開かなくて嫌だなぁと思ったらどうもセリフ入ってなかったようで黒衣さん?の声聞こえて、坂田藤十郎でそういうのみたがことあるが(初日だった)
あんな端役であるなんてなんとかならんのか!と思ったが、これぞ巡業と思うことにする。
 
 
 
 
 
誰に忖度することもないので書くが
染五郎こと幸四郎はあのくらいの田舎いじりくらいがちょうどいいなぁと思った。前は何も考えていないような貴族の役がいいなぁと思ったが
そうじゃない役でもああいうくすぐりを好む巡業のサイズ感にあっていると思った。
口上のくすぐりとか劇中のウケ狙いとか嫌いだ。
 
二階席2列目から大向こうが甲高い声でかかるとかありえないから。
女の大向こうはほんと要らない。