にきぶろ

日記

巡業歌舞伎

2019-07-03 13:47:00 | 日記
ブログ開設1800日だそうです。
SNSでは自尊心で書けない消したこととかあったがここはそういうのがない.
自尊心というものは大きく、気になると何も言えなくなる。
高校生のときに初めてそう思ってから何度か何も言ったり求めたりできなくなる。
観劇もここも特定の相手はいないから失望は少ない
 
1つのものを半分つ食う人がわたしはいない。
 
 
久しぶりに巡業に行く。
 
三郷市以来だと思う。
 
延寿太夫がでるのは筋書きでわかっていたが
幕が開いたら右近さんがいる!と気付いて驚いた。
あんなかさねを見ることができるか!
あと、色悪では隼人がいいと思ってるので、米吉くんと2人でやったらなぁと玉三郎さんとは仁左衛門様だよね、とか妄想するようになる昨今。
 
たまたま電車で
「隼人のドラマはいるだけで、内容はおもしろくない」と聴こえておばさまの話に混じりたかったが
彼は気品があるから置いておきたくなるけど、色悪がいいんですよ、ほんと。
なんか持っているように見えるの。
 
双眼鏡を忘れるミスをしていたので顔はよく見えなかったのだが
なつうか、かさねの恨むまで人を想うことのできる姿に羨ましくなった。
 
あぁ、濡髪ね。
変な話よね。
変な、、、話よね。
なんか、なかなか幕が開かなくて嫌だなぁと思ったらどうもセリフ入ってなかったようで黒衣さん?の声聞こえて、坂田藤十郎でそういうのみたがことあるが(初日だった)
あんな端役であるなんてなんとかならんのか!と思ったが、これぞ巡業と思うことにする。
 
 
 
 
 
誰に忖度することもないので書くが
染五郎こと幸四郎はあのくらいの田舎いじりくらいがちょうどいいなぁと思った。前は何も考えていないような貴族の役がいいなぁと思ったが
そうじゃない役でもああいうくすぐりを好む巡業のサイズ感にあっていると思った。
口上のくすぐりとか劇中のウケ狙いとか嫌いだ。
 
二階席2列目から大向こうが甲高い声でかかるとかありえないから。
女の大向こうはほんと要らない。