天網恢々 粗にして洩った！

　木曽川導水事業の測量技師の火から山火事だ！とんだところから、秘密の導水ルートが解ってしまった。

岐阜・各務原で山火事、２万平方ｍ焼く(読売新聞) - goo ニュース

　★テキスト版
阜・各務原で山火事、２万平方ｍ焼く
2008年3月6日（木）17:16

* 読売新聞

　６日午前１０時１５分ごろ、岐阜県各務原市須衛町の無職白木尚武さん（６７）所有の私有林から出火、雑木林約４万平方メートルのうち木や枯れ草約２万平方メートルを焼いた。

　岐阜県と愛知県の防災ヘリコプター計３機、地元消防や消防団などの消防車約２０台が出動し、午後１時５分ごろに鎮火した。けが人はいなかったが、近くの住人が一時避難した。

　県警各務原署などの調べによると、現地で地質調査をしていた男性会社員（４５）が「吸っていたたばこの火が落ち、燃え広がった」と話しており、森林法違反（森林失火）の疑いもあるとみて事情を聞いている。

　男性は地質調査・計測会社の会社員で、国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所が発注した地質調査を行っていた。

　現場は２００２年４月、岐阜市と各務原市にまたがる山林を焼いた大規模火災現場の東側。現場から南へ約１５０メートル離れた場所に川崎重工業の社員寮（約４０世帯）があった。　

　★毎日新聞
＜山火事＞山林２万平方メートル焼失　岐阜・各務原
3月6日14時13分配信 毎日新聞
６日午前１０時２０分ごろ、岐阜県各務原市須衛町の山林で、測量会社が地層調査中調
査地点付近から出火した。愛知、岐阜両県の防災ヘリ３機と消防署員ら約１２０人が消火
活動にあたり、同日午後１時過ぎに延焼を食い止めたが、県警各務原署によると山林約２
万平方メートルを焼失した。けが人はいない。
この調査は、徳山ダムの水を木曽川へ流す導水路建設のための基礎調査で、中部地方備
局が測量コンサルタント「国際航業」（本社・東京）岐阜営業所に発注した。中部地整木
曽川上流河川事務所によると、機械で発生させた振動が、地中からどう跳ね返ってくるか
で地層を分析する「弾性波調査」をしていたという。作業員が「たばこの火が落ちて燃え
広がった」と話しており、各務原署が出火原因を調べる。
この日は空気が乾燥し風も強かったため、燃え広がったらしい。現場は各務原市と岐阜
市、同県関市との境付近で、南約１５０メートルに川崎重工業の社宅がある。【稲垣衆史】