DAILY DESIGN.

      

ECHIZEN JAPAN 越前打刃物

2010-06-05 | デザイン

福井県の越前市の伝統産業である越前打刃物。
その技術を生かして新たにデザインされたものが、
「ECHIZEN JAPAN」の越前打刃物の包丁シリーズ。

デザイナーにはMetaphysやHars実験デザイン研究所の代表である村田氏。
各地方の伝統産業を活用して、フリーランスのデザイナーが包丁をデザインする事は結構ある事だけど、
個人的にはその中でも秀逸なデザイン展開ではないでしょうか。


その要因がいくつあると思うけど大きいもののひとつに、
当初は海外での販売を主としたコンセプトがあったんじゃないかと。
日本色を色濃く表現したロゴやサイトの作り方などに顕著にその姿勢が見て取れる気がします。

また他には塊感ある刃物を、その素材の組み合わせなどで表れるテクスチャの見せ方。
デコラティブな表現はなく、潔い日本文化のような言い切り感が、
コンセプトとよく融合しているように思います。


良い包丁が欲しい方、いかがです?俺も欲しいと思案中。
どれも美しいけど、その中でも個人的には1310番台のラインナップが欲しい。
ステンレスの積層による模様がとにかく綺麗!
でも、、たけー!

ECHIZEN JAPAN


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