これも日本とドイツの戦争犯罪に対する取り組みの差を示すものとして、一応取り上げる事にしました。
これも、ドイツの方が日本よりも遙かに自国の戦争犯罪に対して真摯に取り組んでいる、という事実の一つです。
最近、こういう事実がありました。
今でも戦争犯罪を犯して逃れている元ナチスをドイツ当局は見逃さないのですね。
↑
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｜現在進行形でドイツではきっちりとナチスの戦争犯罪について裁きをするのですよねえ。
｜一方、日本では石原元都知事、現維新共同党首がトンデモな歴史認識を示すだけでなく
｜トンデモ発言した石原を代議士連中は議員辞職に追い込む事すらしません…
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↓
こんな↑トンデモ発言をする奴が最近まで東京都知事を務め（票をいれる馬鹿な都民がたくさんいるのですから
仕方がないのですが…）現在、有力野党党首というのですから困ったものです。
しかも石原慎太郎に対して議員辞職勧告すら国会議員連中は出来ていない…日本が戦争犯罪を反省していないと言われるのも、むべなるかなと言った所です。
（ngc2497自身も韓国や中国から(時によっては)ヒステリックに「日本は戦争犯罪を反省していない」「正しい歴史認識を持て」と言われるのは時々ムカつく事もありますが…実際
石原の様な馬鹿を政治家に選ぶ馬鹿な有権者がたくさんいる以上は中国や韓国のいう事に、ある一定レベルまで理が有るのは仕方ないと考えます(更に中国や韓国が
日本の右翼政治家の日本の戦争犯罪に対する妄言を逆手に取って外交カードとして使うから更に話がややこしくなります…)）
実際、石原の様な発言が有力政治家から出る所を見ても、やはり「日本は戦争犯罪を反省していない」という
中国や韓国などの国が言う所は、ある一定程度は理を認めざるを得ません。
靖国ではない、新たな(広島慰霊碑や沖縄戦没者追悼施設の様な)無宗教な国立戦没者追悼施設を作る事
から始めて(あるいは千鳥ヶ淵を拡張するのでも良いと思います)そこを国の中心的戦没者追悼施設とする
辺りからはじめないと、日本が戦争犯罪に対して真摯に向き合うのはダメかなあ、と思います。
＜追記8月13日＞
更にこういう報道がありました(二つとも同じニュース内容です)。
現在でもハンガリーとスロバキアの二カ国もユダヤ人虐殺戦犯への裁判をきっちりと90歳越えの年齢でも逮捕＆軟禁して行う様です。
それにひきかえ日本は…なんと遅れている事か…靖国参拝なんて国際基準からみたらありえない事がよく分かります。
＜追記2014年1月15日＞
更にこういうニュースがありました(二つとも同じニュースです)。
日本と違ってドイツのケジメの付け方は凄いです。
年金生活の88歳の老人と化した元SSでも容赦なく逮捕するのですから。
こういうのをみると安倍が
「東条などの戦犯を祀る靖国参拝した安倍総理は日本を歴史修正主義に導こうとしている」
と左派や中国や韓国などから抗議されるのも国際的には当たり前の話です。
＜追記2014年9月16日＞
2013年5月7日に逮捕された93歳の容疑者はそのまま起訴された様です。
日本だったら「もう済んだことだしぃ～」などと靖国参拝賛成議員達が言い出しそうな
過去の戦争犯罪でもドイツは現在でもきっちりとカタをつける様です。こういうのを見ると公人の靖国参拝の度に
「日本は戦争犯罪を反省していない」
などと米国、ロシア、中国、台湾、韓国、フィリピンなどから言われるのも仕方ないと考えます。
まあ、日本は靖国に戦争引き起こした戦犯連中の東条英機などを合祀するばかりか
そこに議員が集団参拝して太平洋戦争は自衛戦争などと妄言をのたまう(ある意味で)右翼国家ですからねえ…
何時になったら戦争犯罪に対して日本がアジアに真の意味で謝罪する日は来るんでしょうか。
日本の総理が日本の戦争犯罪に対して「謝罪します」という言葉を初めて使ったのは細川内閣の細川総理です。
それまでは(つまり自民党総理は)日本の戦争犯罪に対して「遺憾に思う」などという言葉でごまかしていました。
戦争犯罪に対して英語でいうapologizeをそれまでの自民党総理は全くしてこなかった訳です
遺憾は英語ではregrettable、 deplorable、lamentable辺りの訳語があてられます。
つまり「遺憾に思う」という言葉は実は謝っていないのですね。太平洋戦争で日本の総理が戦争犯罪に対して
明確にapologize、謝罪します、という言葉を言うのは細川内閣を待たなければならなかった
という事も現在に至るまで日本の戦争犯罪が区切りを終えられない大きな理由の一つです。
そして更に、河野談話、村山談話などでも(英語に訳した時に)明確にapologizeの意味の言葉が入った文言を
総理が述べた訳です。
それらの談話などでようやく「謝罪します」という言葉については日本は一区切りを終えられた訳なのですが……
……しかし、それすら現在の自民党極右総理の安倍壺三は継承したくないという態度を満々にしながら、
渋々ながら嫌々ながらの態度に充ち満ちた状態を露わにしながら安倍壺三は河野談話、村山談話を継承しています。
これでは戦争犯罪を日本が謝罪したとは到底言えないのです。
これも、ドイツの方が日本よりも遙かに自国の戦争犯罪に対して真摯に取り組んでいる、という事実の一つです。
最近、こういう事実がありました。
今でも戦争犯罪を犯して逃れている元ナチスをドイツ当局は見逃さないのですね。
| http://www.asahi.com/international/update/0507/TKY201305070334.html ９３歳アウシュビッツ収容所元看守を逮捕 独司法当局 【ベルリン＝松井健】ドイツ司法当局は６日、第２次世界大戦中にユダヤ人大量虐殺（ホロコースト）の 舞台となったアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所で看守をしていたハンス・リプシス容疑者（９３）を 殺人幇助（ほうじょ）の疑いで逮捕した。 独当局は改めて戦争犯罪の追及に力を入れており、今後も高齢化した戦犯の訴追が続く可能性がある。 シュツットガルト地検などによると、リプシス容疑者は１９４１年から４５年にかけて収容所で働き、 ユダヤ人らの大量虐殺を手助けした疑い。リプシス容疑者は逮捕前にウェルト紙に対し 「自分は収容所でコックだった。大量虐殺のことを聞いてはいたが、見てはいない」と容疑を否定している。 （スクリーンショット）
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130507/erp13050707470000-n1.htm アウシュビッツ看守を逮捕 ９３歳、虐殺加担の疑い 2013.5.7 07:42 ドイツ南西部シュツットガルトの検察当局は６日、ナチスのホロコースト（ユダヤ人大量虐殺）の 舞台となったアウシュビッツ強制収容所で、看守を務めていたとされる男（９３）を逮捕したと発表した。 発表によると、男は収容所内での虐殺に加担した疑いがあり、起訴する予定という。 当局は男の名前を公表していないが、ウェルト紙（電子版）によると、逮捕されたのは ハンス・リプシス容疑者。１９４１年秋から４５年１月までアウシュビッツで勤務していた。 ５６年に米国に渡ったが、ナチス関係者だったことを伏せていたため８３年、西ドイツ（当時）に送還された。 リプシス容疑者は６日、ドイツ南西部アーレンの自宅で逮捕された。逮捕前の４月末、ウェルトの 取材に看守ではなくコックとして働いていたと主張、虐殺への関与を否定していた。 アウシュビッツは現在のポーランド南部にあり、犠牲者は約１５０万人とされる。（共同） （スクリーンショット）
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｜現在進行形でドイツではきっちりとナチスの戦争犯罪について裁きをするのですよねえ。
｜一方、日本では石原元都知事、現維新共同党首がトンデモな歴史認識を示すだけでなく
｜トンデモ発言した石原を代議士連中は議員辞職に追い込む事すらしません…
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| http://jp.wsj.com/article/JJ12120053929882383877618868185293361938875.html 2013年 5月 21日 20:00 JST 更新 「侵略」改めて否定＝維新・石原氏 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は２１日、衆院議員会館での党憲法調査会で講演し、 太平洋戦争は侵略ではなかったとの立場から、「マッカーサー（連合国軍最高司令官）は 米議会に呼ばれた時に『今から考えると太平洋戦争は日本の自衛のための戦争だった』と証言していた」と強調した。 橋下徹共同代表は「侵略の事実を受け止めるべきだ」と主張しており、維新のトップ２人の歴史認識の違いが改めて露呈した。 ［時事通信社］ http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2103C_R20C13A5PP8000/ 石原氏、第２次大戦「侵略」を否定 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は21日、国会内で開いた党憲法調査会で講演し、 第２次世界大戦について「（日本は）戦争を起こさざるを得なくて起こした」と述べ、 侵略戦争ではなかったとの認識を示した。 橋下徹共同代表（大阪市長）が19日の会談で「侵略だと思っている」と言及したことにも触れ、 「価値観が違うのはしょうがない。歴史観を統一する必要はない」と語った。憲法改正を巡っては 「公明党は政権の足手まといになる。憲法の前文はおかしい」と述べ、改めて早期改正を訴えた。 （スクリーンショット）
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こんな↑トンデモ発言をする奴が最近まで東京都知事を務め（票をいれる馬鹿な都民がたくさんいるのですから
仕方がないのですが…）現在、有力野党党首というのですから困ったものです。
しかも石原慎太郎に対して議員辞職勧告すら国会議員連中は出来ていない…日本が戦争犯罪を反省していないと言われるのも、むべなるかなと言った所です。
（ngc2497自身も韓国や中国から(時によっては)ヒステリックに「日本は戦争犯罪を反省していない」「正しい歴史認識を持て」と言われるのは時々ムカつく事もありますが…実際
石原の様な馬鹿を政治家に選ぶ馬鹿な有権者がたくさんいる以上は中国や韓国のいう事に、ある一定レベルまで理が有るのは仕方ないと考えます(更に中国や韓国が
日本の右翼政治家の日本の戦争犯罪に対する妄言を逆手に取って外交カードとして使うから更に話がややこしくなります…)）
実際、石原の様な発言が有力政治家から出る所を見ても、やはり「日本は戦争犯罪を反省していない」という
中国や韓国などの国が言う所は、ある一定程度は理を認めざるを得ません。
靖国ではない、新たな(広島慰霊碑や沖縄戦没者追悼施設の様な)無宗教な国立戦没者追悼施設を作る事
から始めて(あるいは千鳥ヶ淵を拡張するのでも良いと思います)そこを国の中心的戦没者追悼施設とする
辺りからはじめないと、日本が戦争犯罪に対して真摯に向き合うのはダメかなあ、と思います。
＜追記8月13日＞
更にこういう報道がありました(二つとも同じニュース内容です)。
| http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2961653/11175068 ハンガリーのナチス大物戦犯が死亡、ユダヤ人強制移送に関与 2013年08月13日 【8月13日 AFP】第2次世界大戦（World War II）中にナチス・ドイツが行った戦争犯罪に加担したとされ、 存命する重要戦犯リストのトップに名が挙げられていたハンガリー人のラスロ・チャタリ（Laszlo Csatari）被告（98）が 10日朝、入院先の病院で死亡した。被告は約1万2000人のユダヤ人をナチスの強制収容所に移送した罪で今年6月に起訴されていたが、結審を迎えることはなかった。 (中略) チャタリ被告の罪を裁判で問う努力は、被告が逮捕され自宅軟禁に置かれていたハンガリーと、犯罪の舞台となったとされる スロバキアの2か国で数年にわたり続けられてきたが、被告の死亡によって幕が引かれることとなった。 (後略) http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE97C02S20130813 98歳のナチス大物戦犯が死去、ハンガリーで昨年拘束 ［ブダペスト １２日 ロイター］ - 第２次世界大戦中にナチス・ドイツによるユダヤ人迫害に関与し、アウシュビッツ強制収容所への 移送に加担した罪で起訴された９８歳のラースロー・チャタリー被告が、肺炎のため死去した。弁護人が１２日明らかにした。 ハンガリー人のチャタリー被告は、首都ブダペストの病院で１０日に死去したという。 ハンガリー当局は昨年７月にチャタリー被告を拘束。また、同被告はユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」から最重要戦犯とされていた。 当局によると、被告は第２次大戦中にナチス支配下にあったスロバキア東部コシツェ（当時はハンガリー領）で警察幹部を務め、 アウシュビッツ強制収容所などへのユダヤ人移送に関与したとされている。 |
現在でもハンガリーとスロバキアの二カ国もユダヤ人虐殺戦犯への裁判をきっちりと90歳越えの年齢でも逮捕＆軟禁して行う様です。
それにひきかえ日本は…なんと遅れている事か…靖国参拝なんて国際基準からみたらありえない事がよく分かります。
＜追記2014年1月15日＞
更にこういうニュースがありました(二つとも同じニュースです)。
| http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014010901000752.html 仏での虐殺関与で起訴 ８８歳の元ナチ親衛隊員 【ベルリン共同】ドイツの検察当局は、第２次大戦中にフランス中部オラドゥールシュルグラン村で 起きた虐殺に関与したとして、ナチスの親衛隊員だった８８歳の男を殺人罪などで起訴した。ケルン地裁が８日発表した。 ナチス占領下のフランスで最大の民間人虐殺事件で、１９４４年６月１０日に発生。村民６４２人が犠牲になり、 子供や女性が教会や倉庫に閉じ込められ、生きたまま焼かれるなどした。生き残ったのは数人だけだったとされる。 地裁によると、男はケルン在住で当時１９歳だった。他の隊員と一緒に村民２５人を殺害し、 さらに数百人の殺害を手助けしたとして起訴された。 http://www.afpbb.com/articles/-/3006201 88歳元ナチス親衛隊員を起訴、フランスでの村民虐殺に関与 【1月9日 AFP】第2次世界大戦中に仏西部オラドゥール・シュル・グラヌ（Oradour-sur-Glane）村で 起きた住民虐殺をめぐり、ドイツ・ドルトムント（Dortmund）の検察当局は8日、 元ナチス親衛隊（SS）の男（88）を起訴した。ケルン（Cologne）地裁が声明で発表した。 男はケルン在住の年金生活者で、名前は公表されていない。1944年6月10日にSSの部隊が オラドゥール・シュル・グラヌ村で村民のほぼ全てに当たる642人を殺害した虐殺事件で、 村民25人の殺害に関与したほか、数百人の殺害を手助けしたとされる。 検察によると、男は当時19歳だった。村を襲撃したSS部隊に所属していたことは認めているが、 虐殺には関わっていないと主張しているという。 SSによるオラドゥール・シュル・グラヌ村の虐殺は、ナチス司令官の誘拐計画に対する報復として行われた。 検察によると、爆発物や自動小銃、手投げ弾などで武装したSS部隊は村の男性たちを納屋に押し込め、 無差別機銃掃射で殺害。逃げ出した村民を拳銃で撃ち殺した。さらに、人質として集めた女性や子どもを 閉じ込めた教会に火を放ち、焼き殺したとされる。 虐殺された642人の村民のうち、254人は女性、207人は子供だった。 廃墟と化した村は、第2次世界大戦中の惨劇を後世に伝え村民を追悼する負の歴史遺産として、当時のまま保存されている。 |
年金生活の88歳の老人と化した元SSでも容赦なく逮捕するのですから。
こういうのをみると安倍が
「東条などの戦犯を祀る靖国参拝した安倍総理は日本を歴史修正主義に導こうとしている」
と左派や中国や韓国などから抗議されるのも国際的には当たり前の話です。
＜追記2014年9月16日＞
2013年5月7日に逮捕された93歳の容疑者はそのまま起訴された様です。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140916/erp14091608230002-n1.htm （魚拓）http://megalodon.jp/2014-0916-1305-33/sankei.jp.msn.com/world/news/140916/erp14091608230002-n1.htm (スクリーンショット)  |
日本だったら「もう済んだことだしぃ～」などと靖国参拝賛成議員達が言い出しそうな
過去の戦争犯罪でもドイツは現在でもきっちりとカタをつける様です。こういうのを見ると公人の靖国参拝の度に
「日本は戦争犯罪を反省していない」
などと米国、ロシア、中国、台湾、韓国、フィリピンなどから言われるのも仕方ないと考えます。
まあ、日本は靖国に戦争引き起こした戦犯連中の東条英機などを合祀するばかりか
そこに議員が集団参拝して太平洋戦争は自衛戦争などと妄言をのたまう(ある意味で)右翼国家ですからねえ…
何時になったら戦争犯罪に対して日本がアジアに真の意味で謝罪する日は来るんでしょうか。
日本の総理が日本の戦争犯罪に対して「謝罪します」という言葉を初めて使ったのは細川内閣の細川総理です。
それまでは(つまり自民党総理は)日本の戦争犯罪に対して「遺憾に思う」などという言葉でごまかしていました。
戦争犯罪に対して英語でいうapologizeをそれまでの自民党総理は全くしてこなかった訳です
遺憾は英語ではregrettable、 deplorable、lamentable辺りの訳語があてられます。
つまり「遺憾に思う」という言葉は実は謝っていないのですね。太平洋戦争で日本の総理が戦争犯罪に対して
明確にapologize、謝罪します、という言葉を言うのは細川内閣を待たなければならなかった
という事も現在に至るまで日本の戦争犯罪が区切りを終えられない大きな理由の一つです。
そして更に、河野談話、村山談話などでも(英語に訳した時に)明確にapologizeの意味の言葉が入った文言を
総理が述べた訳です。
それらの談話などでようやく「謝罪します」という言葉については日本は一区切りを終えられた訳なのですが……
……しかし、それすら現在の自民党極右総理の安倍壺三は継承したくないという態度を満々にしながら、
渋々ながら嫌々ながらの態度に充ち満ちた状態を露わにしながら安倍壺三は河野談話、村山談話を継承しています。
これでは戦争犯罪を日本が謝罪したとは到底言えないのです。
