僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

「大源太山」に登りました。

2006年10月15日 21時21分35秒 | 岳人倶楽部

 どうも「白毛門」には登山を拒絶されているようです。平成18年10月14日 、モバイルYahooの気予報では晴れマークでしたが、現地へ行くとどんよりと曇っています。「別の山にしよう。」ということで関越トンネルをくぐり抜けて、「大源太山」に登ることにしました。国境の長いトンネルを抜けると、そこは快晴の元にある山国でした。夜の底はとっくに白くなっていて眩しい位です。そんな中車は湯沢インターを降りて一路大源太山登山口へ。

 自己主張の強い登山口で、迷うことはまずありません。この日は土曜日ということもあってか、入り口の前の駐車場は10台位停められるスペースでしたが一杯でした。

 なにはともあれ出発です。どの山もそうですが、始めのうちはなだらかな登山道ですが段々とキツくなります。この山はちょっと極端でした。

 沢音が聞こえてきました。のんびりハイキング気分です。今のところ・・・。

 橋がありました。建設用の足場を転用しているようです。ちなみに手前に見える丸太は、以前使われていた橋のようで、雰囲気は此方の方が好きです。

 水の補給をします。この後には水場がありません。沢水ですが煮沸して飲めば大丈夫だと思います。絶対にとは言えませんけど。

 この登山道で二度目の沢渡りです。今度はロープを使います。流れは強くないので、水に濡れても平気な方はまったく怖くありません。でも濡れたくないない方は、ちょっとスリルがあります。
画像をクリックすると動画が見れます。

 沢を渡るといきなり急登になります。この後少しだけ平坦な箇所があるだけで、殆んどが急登です。

 山頂が見えてきました。う~ん、手前の木の枝にピントが合ってしまって、山がピンボケです。ごめんなさい。

 ここは僅かな平坦箇所の一つです。

 雲がまるでナイアガラの滝の様でした。関東の方角です。「白毛門」行かずに正解だったかもしれません。

 此処まで登ってくると、流石に紅葉が始まっています。とても綺麗でした。

 「百里の道を往かんと欲すれば、九十九里を以て半ばとせよ。」山頂は目の前です。しかし念のため最後の休息を取っておきます。


 やっと山頂に着きました。3時間余り掛かったでしょうか、急登続きで大変でした。それでも狭い山頂には沢山の人が居ました。ちなみにアマチュア無線は2mのSSBでの運用を行いました。JA1RHX局さんどうも有難うございました。

 山頂にあった標識です。「大源太山千五百九十八m」とあります。

 山頂から見える雲には圧倒されました。まるで海にいて巨大な波に襲われるようでした。


 おまけの画像です。ここは「大源太山」の麓にある「大源太キャニオン」と呼ばれる場所です。此処から見える「大源太山」は東洋のマッターホルンと呼ばれる(湯沢町観光課談)美しさです。冒頭の画像は此処から撮影したものです。
 画像をクリックすると大源太山の拡大画像が見れます。(注:この画像の拡大ではありません。)   
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