今日届きました。
日曜に新風館でPVを見るまで
彼がこんなに若くて美しい人とは知らなかったです。
使わずに「飾らせて」いただきます(ノ´∀`*)
ありがとうございましたー!(゜∇゜人)★
正確には『日立 世界ふしぎ発見!』
番組HPhttp://www.tbs.co.jp/f-hakken/index-j.html
TBS系列で毎週土曜日夜9時から。
今年で20年目を迎える長寿番組。既に900回以上放送している。
司会は草野仁(マッチョ)。
誰もが一度はこの番組を見たことがあるのではないだろうか。
番組開始当初は、毎週この時間が楽しみだった。
黒柳徹子の知識の豊富さに心底感嘆し、
横から覗き見をする坂東英二に腹を立て、
世界各地からの歴史や風習を織り交ぜたリポートVTRを見て、
行ったことのない土地の文明や風景に思いをはせたものだ。
リポーターの「さてここでクエスチョンです。」
の言葉に、自分も必死で答えを考えたりもした。
ところが最近久しぶりにこの番組を見て、その様変わりと
質の低下に驚いた。
前は1時間内で4つの質問に対して、解答者はその自信度に合わせて
普通の「ヒトシ君人形」(3つ)と「スーパーヒトシ君人形」(1つ)
を使い分け、たしかスーパーヒトシ君なら正解すれば3つのヒトシ君人形になる。
パーフェクトならば視聴者の中から海外旅行、
パーフェクトでなくてもその回のお土産プレゼント。
非常に解りやすいシステムだった。
今は、草野仁がチョイスした解答いくつかの中から
一般視聴者に電話で正解と思われる番号をダイヤルさせ
正解をダイヤルした人の中から「クリスタルヒトシ君人形」プレゼント。
しかもヒトシ君人形が「金」「銀」「銅」の3種類になっているし
ヒトシ君人形もこれだけ放出されたら
ありがたみというものがない。
第一ややこしいし、せわしない。
視聴者参加型にして視聴率upに貢献しているのかは、
はなはだ疑問である。
相変わらずレギュラー解答者の野々村真は
ダメっぷりを発揮しているが
準レギュラー?らしきダメキャラがもう一人いる。
登山家らしいが、甲高い声で大騒ぎしながら正解には至らない。
ダメキャラは野々村真ひとりで充分なのではないだろうか。
見ていて悲しく思ったのは、しばらく見ないうちに
番組の真骨頂ともいえる海外ロケがえらく安上がりになっていること
(そして国内ロケの多さ)。
そこから出題される問題には、なんの捻りもなく
歴史的考証が以前ほどなされていないと感じる。
ぼーっと見ている視聴者でも、
あれではパーフェクト解答者続出だろう。
今となっては、
まさかトットちゃんが全問自力で解答しているなんて思ってないし
番組のスポンサーは相変わらず日立だが
予算不足か、あるいはプロデューサーの意向や企画編成で
仕方なくレベルが低下したのだろうか、
そろそろネタ切れというのもありうるかもしれない
…と少し冷静な視点で見ることもできる。
昔と変わっていないのは
クイズに不正解の場合は「ボッシュート」という、番組独自の言葉で
ヒトシ君人形が吸い込まれていく様子や
なんと言ってもオープニングテーマの
「♪パラッパッパ~~~・・・」
が健在であること、これは嬉しい。
VTRが流れているときに、トットちゃんの
「うわぁ綺麗!」
「すご~い!」
と本気で感嘆している声が混じるのも
「全問正解者が出た場合には○○航空で行くイタリア8日間の旅が…」
と草野仁が説明し
イタリアらしき風景の静止画(旅行会社のパンフ的な画像)
が一瞬映し出されただけで
「ステキ!」
と立ち上がって嬌声をあげてしまうのも
今更ながらホッとする。
私はただ変化についていけないだけなのだろうか。
昔のように、ワクワクしながら土曜夜9時を待つことは
もうないのだろうか。
なんでこんなえらそーに私は書いてるのか。
しかも今日は金曜日。
★友人の上司が、携帯の着メロを『世界ふしぎ発見!』
のオープニングテーマにしているらしい。
★それを羨ましく思った友人は、同じのはヤだから
ボッシュートの音「♪チャラッチャラッチャ~(残念さが漂う)」
をダウンロードしてメール着信音にしたけど
イマイチだと言ってた。