MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書のコトなど。お茶を飲みながらのおしゃべりみたいに.....。

チーズの粕漬け

2016年07月24日 | 料理&美味しいもの
 奈良漬けや守口漬などの「かす漬け」の酒粕、瓜や大根のお漬け物を食べた後に残った酒粕(粕床)でチーズを粕漬けにしちゃいます。

 1週間ほど漬けたところ。
 こうやって、全体を酒粕で覆います。

 美味しい粕床を再利用するので、とっても楽チン。
 さらに、6Pチーズやベビーチーズの粕漬けは、クリームチーズの粕漬けよりも簡単。
 漬けてから2〜3週間ほどで水分が抜けて、香りの良いハードタイプのチーズが出来上がります。
 浮いてきた水分は、スプーンですくって捨てて下さい。

 思った以上に硬くなるので、びっくり。小さく切っても、しっかりと食べ応えがあります。
 独特の風味があって、ワインや日本酒のおつまみにピッタリですよ。


<参考>
酒かすパワー大全開! - NHK ガッテン!
 (2015年11月25日放送)
 自宅で簡単に作れるおいしいかす漬けの作り方。かす床の作り方もあります。
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ピロリ菌のいそうな胃?!

2016年07月21日 | いろいろ
 「40歳になったら行く!」と言い続けていた「人間ドック」に行ってまいりました。
人生初「人間ドック」、そして初「胃カメラ」 です。

 数ヶ月前に予約を取ると、予約日の2週間前くらいに資料などが送られてきて、2日前から採便などがあり、いよいよ当日、朝8時半集合です。
 久しぶりに通勤通学時間に電車に乗りました。

 受付をして、まずは採尿。そして着替えて、集合したところで、説明を聞きました。
 その後、内科の先生の診察、身体測定、採血。
 腹部超音波や、肺機能の検査、心電図に、肺レントゲン、眼科の検査。

 ほかの検査は何の心配もしていなかったのですが、一つドキドキしていたのが「内視鏡検査」。いわゆる胃カメラです。

 まず、胃の中をきれいにすると言う液体を紙コップで1杯。
 次に、検査室に入ると、今度はノドの局所麻酔です。
 口の中にしばらくためておくように言われた麻酔の液がノドにしみて、少しヒリヒリしました。(もともと咽頭炎だったのかもしれません)
 いよいよカメラ。
 カメラがノドの入り口ぐらいまでは、少し痛みがあって、涙も出てしまったのですが、胃のほうまで行く頃には少し痛みも減って、画面を見る余裕が出ました。
 とはいえ、最後にまたカメラ部分がノドの入り口を通るときには少し痛みが。
 「痛ーい!」と叫ぶほどではない痛みですが、ノドの異物感って「生命の危機」に直結するからでしょうか、どう頑張っても居心地の良いものではないことが分かりました。
 看護婦さんがずっと「上手ですよ、大丈夫ですよ」と背中をさすって下さっていたのが、とてもありがたかったです。

 先生曰く「うーん、ピロリ菌のいそうな胃だね」とのこと。
 見て分かるものなんでしょうか?
 「6ヶ月以内に、ピロリ菌の除菌をすれば保険適用だからね。6ヶ月以内ですよ。ちゃんと除菌してね」と、血液検査の結果もでていないのに、アドバイスをいただいてしまいました。

 そして。後日送られてきた検診結果には「ピロリ菌陽性」「萎縮性胃炎」「要治療・要再検査」の文字。(胃カメラの先生すごい!)
 胃の検査をレントゲンでなく胃カメラにして、さらにピロリ菌の検査(血液検査)をオプションで追加しておいて正解でした。
 さっそく、次回の診察の予約をしました。

 父も母も保菌者でしたし、小さい頃に小川の水や山の湧き水を飲んだりしてましたから、覚悟はしていましたが、「やっぱり保菌者かぁ」と軽くショック。今まで全く胃炎の自覚がなくて、「胃腸には自信あり!」「滅多にお腹痛くなりません」と思っていただけに、「ピロリ菌」にも「胃炎」にもビックリ。
 とはいえ、治療はお薬を飲むだけときいているので、無事除菌できるように、しっかり忘れずに飲もうと思います。

<関連サイト>
「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」に対する除菌治療に関するQ&A一覧:日本消化器病学会H.pylori診断治療委員会
 ピロリ菌の除菌の保険適用の条件などについて詳しい日本消化器病学会のページです。
 胃炎でのピロリ菌除菌の保険適用は、まず「内視鏡(胃カメラ)」>「ピロリ菌感染診断」>「治療」の流れのようですね。
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『色弱の子を持つ全ての人へ』『CUD カラーユニバーサルデザイン』

2016年07月17日 | BOOKS
 知ることがバリアフリーの第一歩。世界中の人が正しい知識を持てば、多くの人が楽になると思える2冊です。

『増補改訂版 色弱の子を持つすべての人へ 20人にひとりの遺伝子』
栗田 正樹 著
北海道新聞社

『CUD カラーユニバーサルデザイン』
NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)著
ハート出版


 色弱の人は、日本人男性の20人に1人。女性の500人に1人。
 たとえば、40人学級のクラス、20人の男の子がいたら、色弱の人が1人はいるかもしれないということ。
 「そんなにたくさん?」と思いませんか?
 今は教職過程でも、このことを学ぶのでしょうか?私は今回この本を手に取るまで「色弱」について本当に少ししか知識がありませんでした。

 息子のお友達に色弱の子がいるという話を聞いたのが先月だったのですが、つい最近、図書館で『色弱の子を持つ全ての人へ』を見つけました。読んでみて、自分の知らないことが多いことに気付かされました。
 夫も息子も読んで、「わが家にも1冊あってもいいね」という話になりました。

 いわゆる「普通」の色覚を持つ私たちは、自分たちの見えている色が相手に伝わらないことを「可哀想」「残念」と思ってしまいがちです。どれだけ、彼らの色覚が独自・独特で、豊かな明暗とコントラストを持つ世界であるか、実際には分かっていないからなのだと思います。
 「違う」でも「すごい」「面白い」。そう認めあって、工夫して、不便をなくしていけたらいいですね。

 『色弱の子を持つ全ての人へ』の良いところは、字も大きくて、写真やイラストも豊富なところ。
 「どんな場面で困る?」や「こう見える」だけでなく、「こうすれば見やすい」という情報があるのが嬉しいです。
 とくに、良かったのが「小学1年生のクラスで」という節。
 養護の先生が子どもたちに伝えた内容が、本当に素晴らしかった。これはこのまま、娘に伝えるときに引用できました。
 学校でも家庭でも、色弱のお友達がいる子どもに、こうやって伝えられたらいいですね。
 
 『CUD カラーユニバーサルデザイン』は、「こう見える」の実例が豊富な1冊です。
 そして、「改良の仕方」「色弱者にも分かりやすい色」のページは、実際にこれから非常に役に立つと思います。
 巻末の「『CUDチェックリスト」には、公共機関の人だけでなく、広報の人、教育関係の人に分かりやすい「色使いのチェックポイント」が記載されています。(「印刷物・展示」「施設整備」「教育現場」など)
 下記リンクにも、いろいろな情報があります。

 自分は知らなくても困らないかもしれない。でも、困っている人がいるなら、その不便さを減らしたい。
 そう思える自分でいたいですし、そう思える子どもたちでいてほしいなぁと思います。

<関連サイト>
CUOD NPO法人 カラーユニバーサルデザイン機構
NPO法人 北海道カラーユニバーサルデザイン機構
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『40代からの「私」の生き方』

2016年07月14日 | BOOKS
『40代からの「私」の生き方』
聞き手・文:伊藤 愛子
ポプラ社

 悩み多き40代からの女性への応援歌のような1冊です。

 著名な23人の女性たちが、自分の半生、とくに40代からの生き方を語ってくれます。
 表紙は地味ですが、23人の方のインタビューの扉写真が、とっても素敵。
 ご本人をイメージした花束でしょうか。23人それぞれが違う花束を持って、違う背景で、それぞれの美しい笑顔を見せて下さっているんです。文を読まなくても、この23枚の写真は見る価値ありだと思います。

 職業もさまざま。
 もちろん、ただの「主婦」という方はおられないですけれど、子どもがいる人いない人、結婚してる人、結婚したけど今はシングルな人、結婚しなかった人、本当にそれぞれ。
 更年期のつらさや、家族のこと、仕事のこと。苦労や悩みのなかった人なんて、一人もいらっしゃいません。

 鳳蘭さんのインタビューの中で、先輩の女優さんから聞いたと言う言葉が、
「結婚しても悩むし、しなくても悩む。子どもを産んでも悩むし、産まなくても悩む」
 まぁ、なんとも「言い得て妙」というか。

 多くの方が触れてらっしゃるのが、「40代からの美しさ」。
 加齢に抗うアンチエイジングとは違って、内面の美しさを大切にしてらっしゃる方がほとんど。
 そして、「年を取ることの楽しさ」も多くの方が語ってらっしゃいます。

 責任を持つ、自立する、感謝する、比べない、人のせいにしない。
 40歳なんて、人生80年の後半がスタートしたばかり。私もこれからの人生を前向きに、かっこよく生きたいと思います。
 
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『同性婚 私たち弁護士夫夫です』

2016年07月07日 | BOOKS
『同性婚 私たち弁護士夫夫です』(ドウセイコン ワタシタチベンゴシフウフデス)
南 和行:著
祥伝社


 「弁護士夫夫(ふうふ)」
 男性の弁護士さんであるお二人が結婚式を挙げて、同性パートナーとして法律事務所を立ち上げるまでの紆余曲折の体験談と、同性カップルが直面するさまざまな法律問題、法律と結婚・家族について、そして、同性婚と人権について書かれた1冊です。

 「一億総活躍社会」と言うと、女性の社会進出ばかりが話題になりますが、ほかにも社会的な障壁・差別があって、社会で活躍することだけでなく、普通の生活をするのが難しい人もたくさんいることを、あらためて考えさせられます。

 テレビやネットで「LGBT」という言葉が聞かれるようにはなりましたが、まだまだ多くの人に理解されていないのが実情です。
 生きづらさを感じながら、マイノリティーであることを隠して生きている人が多いのだろうと、同じようなテーマの本を読むたびに感じます。カミングアウト(アウティング)することをためらうような、そんな世の中であるのは間違いないと思うからです。
 本当の自分を隠して、違う自分を演じるストレスは、当事者でないと分からないのかもしれないですが、そんな無理を社会が彼らに強いていることを申し訳なく思います。

 人は自分の「理解できないこと」「知らないこと」に恐怖を覚えて嫌悪・攻撃するのだと、人類はずいぶん前から分かっているはずなのに、差別や迫害は未だになくなる気配を見せません。
 宗教でも、恋愛観でも、「自分こそが正しい」「自分こそが価値がある」と、自分の優越感を求める欲望がなくならないからでしょうか。

 もっと子どもの頃から、ちゃんと「いろいろな人がいる」「いろんな家族の形があって、いろいろな幸せの形がある」「その幸せに優劣はないんだよ」と教えてあげていたら、そしていろいろな価値観を持つ人たちと付き合っていたら、多くの人を理解して、多くの人が生きやすい社会に少しずつ変われるでしょうか。
 私は漫画やライトノベルにも期待したいと思っています。
 子どもの心に、すっと入り込めるコミックスやラノベには、LGBTのキャラクターもたくさん登場するからです。理屈抜きで、教訓抜きで、嫌悪感抜きで、「こんな人もいるんだな」と、ただただ楽しめたら、学校や家庭での教育と同じくらい意味があるのじゃないかとも思うのです。偏見や差別感情のある本もありますが、だからこそ多種多様の本を読んでほしいものです。

 私も、親として子どもの無意識に「差別」を植え付けないように、良識と想像力のある大人になりたいと思います。
 そして、「どんな君でも大切だよ」「愛してるよ」と伝えてあげることが、差別を減らすんじゃないかと、私は信じています。「自分には価値がない」「愛されていない」と思う人は、自分と違う他人に寛容になれない気がするのです。「自分はこんなに不幸なのに」という負の感情には多くの差別を増大させる危険があると思います。小さい一歩だけれど、まずは自分の家族を愛して、思っていることを伝え続けていきたいと、思っています。
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Don't swallow Dave's pork pies

2016年06月24日 | いろいろ
 イギリスのEU離脱・残留を問う国民投票のニュースを見ていたら、離脱派の掲げているポスターに「Don't swallow Dave's pork pies」と書いてありました。
 これは、「キャメロン首相の嘘・でまかせを鵜呑みにするな!」という意味になるようです。

 なんと、「pork pie」には「嘘」という意味があるんです。
 「pork pie = porky = 嘘(lie)」と辞書(ジーニアス英和)にありました。イギリスの俗語だそうです。
 「swallow」は、鵜呑みにする・たやすく信じる・早合点する。
 ここで出てくる「Dave」は、イギリスの首相(元首相?)「デイヴィッド・キャメロン David Cameron」氏のことですね。

 夫と「なんでポークパイが嘘なんだろう?」と話していたのですが、下記のサイトによると語尾の韻を踏む言葉遊びのようなもののようです。<pie(パイ)とlie(ライ)>

イギリスのポークパイ - Mini Post from England
 ポークパイの写真と、「pork pie」という言葉について詳しく書かれています。


 てっきり「豚まん」と「肉まん」みたいな違いが、「ポークパイ」と「ミンチパイ」の間にあるのかと思ってしまいました。
 たとえば、「牛肉が入ってるかと思ったのに、豚肉!!ウソでしょ!」みたいな……。
 でも、現在のクリスマスのお菓子「ミンスパイ」(mince pie・ミンチパイ)には、ミンチ(ひき肉)は入ってなくて、ドライフルーツが入っているんだそうですよ。

ミンスパイ - Wikipedia
 ドライフルーツの詰め物のことも「ミンスミート(mincemeat = ひき肉)」って呼ぶんですね。


<関連サイト>

Love it or Leave it: Why the U.K.'s Brexit Vote Should Matter to Americans | Best Countries | U.S. News
 上の画像の記事へのリンクです。

「Don't swallow Dave's pork pies」の意味
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手作りジンジャーエール

2016年06月15日 | 料理&美味しいもの
 ここ数年、炭酸水と自家製ジンジャーシロップでジンジャーエールを作ってます。

 グラス1杯に、自家製のジンジャーシロップ大さじ1~2と、レモン果汁少々。そして、炭酸水。
 レモン果汁は生レモンを使うと、より美味しいジンジャーエールになります。
 炭酸水メーカーで炭酸水を作るときは、炭酸強めが美味しいです。

 市販のジンジャーエールの原材料には「ショウガ」が入ってないこともあってビックリしちゃいますが、やっぱり自家製はショウガの香りが美味しさの決め手。
 甘さが加減できるのも魅力です。

 自家製ジンジャーシロップのつくり方はコチラ。
ウルトラ蒸しショウガシロップを作る! - MOONIE'S TEA ROOM
 シロップとペーストの間という感じのドロリとした液体になってます。
 黒砂糖とハチミツの風味が、ジンジャーエールにピッタリ合うんです。

 体を温めるための「冷え症対策シロップ」だったのに、今では夏もジンジャーエールのために欠かすことなく作ってます。
 夏は爽やかさで、「暑さ対策シロップ」になってるのかもしれないですね。
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黒七味オイル(レシピ)

2016年05月31日 | 料理&美味しいもの
 祇園 原了郭さんの黒七味を使って、花椒油(山椒油)のような「黒七味オイル」を作ってみました。
 「黒七味」は原了郭さんの登録商標です。
 黒七味の香りがして、後からピリッと辛くて、餃子や炒飯、ムニエル、生野菜のサラダにも、目玉焼きにも、なんと沢庵や納豆にも合うんです。
 「冷麺とかそうめんにも」「麻婆豆腐!」「お刺身にも合いそうだ」と、家族では話しています。
 和風パスタにもいいですね。

 お醤油を混ぜて「黒七味油醤油」や、味ぽんを混ぜて「黒七味ドレッシング」にしても使い勝手がよくて便利です。
 豆袋でも1度に使い切れないと、香りが逃げてしまうようで困っていたのですが、オイルにすると使いやすくて、どんどん使ってしまいます。
 鍋の季節がすぎても、これなら黒七味を香りの良いうちに使えますね。

 
■ 黒七味オイル ■
・油(オリーブオイル・菜種油・サラダ油など※) 50cc
 ※ごま油は黒七味と香りが喧嘩してしまう気がします。
・黒七味 0.8~1グラム(豆袋4~5袋)
 豆袋は1袋0.2gです。

(1) 小さな鍋に油を入れる。
(2) 黒七味を入れて、ごく弱火で、油に香りがうつるまで熱する。
ガラス瓶に注ぎやすいので、卵焼きフライパンを使ってます。
(3) ガラス瓶などに入れて、出来上がり。
 50ccがちょうど入るジャムの瓶に入れました。

 黒七味の量はお好みで、もっと多くても。
 置いておくと黒七味が沈殿するので、使うときはよく混ぜて使ってください。

 熱い油の扱いには十分にご注意を!


<関連サイト>
祇園 原了郭
 黒七味といえば、原了郭さんです。オンラインショップもあります!



先日ロームシアターにある京都モダンテラスでカレーをいただいたのですが、黒七味のオイル(?)が風味を添えていました。オイルのかかったところと、かかっていないところで味が変わって美味しかったので、アイデアをいただきました。

 
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ジューンベリーとカメムシ

2016年05月29日 | 季節
 今年もジューンベリーの季節になりました。
 昨年はあまり実がつかなかったのですが、今年は豊作!2キロほど収穫できたので、たっぷりジャムを作りました。
 量が多かったので、裏ごしして種を取っていたら、ジャムが出来上がるまで4時間ぐらいかかってしまいました。
(※ジューンベリージャムのレシピは下記の<関連記事>リンクからどうぞ)

 しかし……、収穫のときにビックリすることが。
 木の上のほうにも紫色の熟した実がたくさん見えたので、ワクワクして脚立に上ってみたら、ほとんどの実がしぼんでいたんです。(目が悪いので、脚立に上るまでしぼんでいるのに気がつかなかった!)

 なんと、犯人はカメムシ。
 一つの枝に4匹も発見。もしかしたら、もっといるのかもしれません。
 鳥がジューンベリーを食べるのは分かっていたけれど、カメムシが実際に果汁を吸っているところなんて初めて見ました。

 カメムシたちは熟しているかどうか、どうやって知るんでしょう?
 紫外線が見えるモンシロチョウの話じゃないけれど、カメムシは色の明るい熟していない赤い実は残して、見事に完熟の実だけ果汁を吸い取っている様子。実をダメにされて残念だと思う反面、感心してしまいます。


 本当は紫の実だけを収穫しようと思っていたのですが、方針転換。
 赤くなっている実も、色の薄いものだけ残して、カメムシに食べられちゃう前に収穫することにしました。
 十分に美味しい甘酸っぱいジャムができたので、結果オーライです。

 虫が苦手な方は、ジューンベリー収穫のときはカメムシにもご注意を。

<関連記事>
レンジでジューンベリージャム(レシピ) - MOONIE'S TEA ROOM
 レンジで作る簡単なジューンベリージャムの作り方を紹介しています。
 今年もこの方法で作りました。

ちなみに、ジューンベリーとブルーベリーは似ているけれど仲間じゃないようです。
 ジューンベリーは、バラ科 ザイフリボク属。
 ブルーベリーは、ツツジ科 スノキ属。
 あんなに実が似ているのに、違う科なんですね。ちょっとビックリ。
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『スクープのたまご』

2016年05月21日 | BOOKS
『スクープのたまご』
大崎梢:著
文藝春秋


 本の帯には「『週刊文春』編集長公認」の文字。
 週刊誌編集部を舞台にしたお仕事小説です。

 週刊誌のえげつなさに嫌悪感を持ちつつも、念願の出版業界「千石社」に入社した主人公。
 入社2年目で、週刊誌「週刊千石」の編集部に配属されてしまいます。

 「週刊千石」は、人に嫌われるのも発行部数もトップクラスの週刊誌。
 権力にも、広告主にも、人気芸能人にも、犯罪者や被害者、そしてその家族・知人にも容赦ない取材で敵も多い、そんなスキャンダルを売りにしている週刊誌の舞台裏で、驚くほど地道に真面目に誠実に働く人たちの姿が描かれていきます。

 多くの人に嫌われながら、それでも出版社が週刊誌を止めない理由。
 週刊誌の存在理由を、私も、今回初めて考えました。

 小説と同じぐらい人の心の奥にズカズカと踏み込む力。
 誰も知らない、隠された真実を突き止め、切り込む力。
 認めないけれど誰もが少しは持っている「出歯亀」な心を刺激する力。
 人の人生を変えてしまう力。

 正直に言えば、取材される側には決してなりたくない。
 けれど、週刊誌にしかできないことが、やっぱりあるのかもしれないと、この本を読んで思いました。(好きになれるかどうかは別として……)

 最近も、週刊誌のスクープから、テレビや新聞でも取り上げられるような大きなニュースが出てきています。
 ライバル誌に負けないように、スクープのたまごを守る編集部員たち。そして、取材する記者のたまごたちが、今この瞬間もどこかにいるのだと思うと、なんだか不思議です。



<追記>
 大崎梢さんの「千石社」を舞台にしたお話は、このほかにもう2つ。(今回の『スクープのたまご』を合わせて3つです)
『プリティが多すぎる』
 女の子向けファッション雑誌編集部に配属された男性が主人公。
『クローバー・レイン』 - MOONIE'S TEA ROOM(2012年8月の記事)
 文芸編集部の男性編集部員が主人公。

 3つとも、表紙の印象がまったく違う作品で面白いです。

 別の出版社「明林書房」の営業マンを描いた「出版社営業・井辻智紀の業務日誌」シリーズもあります。

<関連記事>
『ようこそ授賞式の夕べに』 - MOONIE'S TEA ROOM
 「成風堂書店事件メモ」シリーズの女性陣と「出版社営業・井辻智紀の業務日誌」シリーズの男性陣が顔合わせする1冊です。
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