全日本学生レスリング連盟主催の、2016年度全日本学生レスリング選手権大会で、和泊町出身の、川畑孔明選手が「男子フリースタイル74キロ級」で、見事3位入賞の快挙を果たした!
川畑孔明君(小学時代から取材しており君付けで呼ばせてもらいます。)は、現在、東洋大1年生。
先月末、8月25日〜28日にかけて大阪堺市金岡公園体育館で行われた同大会に、川畑君が出場した同階級には62人が参加しトーナメント方式で試合が行われた。
大会では初戦、2回戦、3回戦、準々決勝を判定勝ちで勝ち進んだが、残念ながら準決勝戦で、拓殖大学選手に0-8で判定負けした。
川畑君がレスリングを始めたのは、和泊小学校1年生の時。
当時、沖永良部島にはレスリングを教えたり、レスリングを覚えようとする感覚は無かった時代。
私がサンサンテレビ現職でカメラマンをしている時、南京都学園でレスリングを指導していた大坪繁さんがUターンしており、小学生を対象に「レスリングクラブ」を立ち上げ練習している!との情報を得て、取材したのが当時可愛かった川畑君らを知るきっかけとなった。
当時の練習場所は、古ぼけて閉鎖された古い和泊港待合所の床にマットをひくだけの簡易練習場。
大坪繁指導者は、初年度から大都会(東京)で行われる「全国少年少女レスリング大会」(大会名が間違っていたらお許しを)に参加させる意気込みで
仕事を終えた後指導に励んだ。
私も、何度となくマットを回転したり首の力を培う訓練に付き合い何となくレスリングに興味を持ち、道場に通う練習生達にエールを送ったものだ。
又、保護者も熱心で、沖永良部島で初めてのレスリングを指導してもらう!との期待感もあり、全国大会や沖縄での交流試合に同行して行ったと記憶している。
その時々の試合の模様は、保護者が撮影した提供ビデオで、和泊町サンサンテレビで放映した。
川畑君の過去の映像もサンサンテレビのアーカイブを探せばあることだろう。
今日、思わぬ川畑孔明君の記事を目にして、皆さんに紹介せずにはおれず投稿しました。
以下、記事内容を転載します。(南海日日新聞より)
川畑孔明君が、2020年東京オリンピックで日本代表で戦う姿を想像するだけで興奮している私です。
大坪繁さん、地道な努力は開花するものですね。あなたのおかげです。ありがとうございます。
川畑孔明君が今あるのも、大坪繁さんと言う 素晴らしい指導者あればこそ!
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