ついに、くじゅうに行ってきました。
いったい何か月ぶりでしょうか？
久々の帰還にふさわしい山旅となりました。
今回はいつもの隊員4人に1人加わり5人です。
夜明けとともに出発。
難所のコンクリート舗装の急登を超えると
三俣より日の出。
今日の山旅の成功は約束されたようなもの！と思わせる光景。
お久しぶりです久住様！
久々に見る久住様は背後に雲海とその中に浮かぶ祖母山を従えて神々しいったらありゃしない！
トイレ広場（小屋がなくなっていた！）からは阿蘇五岳がこれまた神々しく雲海に浮かんでいるのでした。
始めに目指すピークは中岳。
あの頂上からの眺めが見たかったのです。ずっと。
また我が隊員の内2人は何度か中岳に登っているのですが、天候に恵まれずあの絶景を観たことがないのです。
過去2回は登頂すると急にガスるという一番残念なメに会っているので今回こそは。
果たしてガスることなく登頂したのでした！
中岳頂上より坊がツル
三俣
稲星
雲海も遥か彼方まで広がっています。
定番の景色も久々。
阿蘇もまだ見えていました。
大船と白口
大船をバックに。
上がってきたガスに飲み込まれていく大船がド迫力。
雲湧く
ガスにのまれる前に登頂できてよかった。
つまり雲海に浮かぶ山々とガスに消えていく山々が見れる最高のタイミングだったのです。
次は稲星を目指します。
稲星も飲み込まれそうです。
消えゆく大船と白口
ミヤマキリシマもわずかですが残っています。
鞍部に到着
完全にガスにのまれたので、稲星に登る前に昼食にします。
今日は焼肉！
ガスの中稲星登頂
何度か書きましたが、ここはお気に入りのピークなのです。
あまり人気がないようですが山頂からの展望はなかなかですよ。
時折ガスの切れ目に見える景色は天国のよう。
見え隠れする中岳が印象的でした。
かっこいいですなあ。
大船再登場
ガスが流れて天国が現れました。
まるっきりパラダイス！
勢いに乗って久住も登ることにしました。
振り返る稲星
久住登頂！帰ってきたという感じです。
山頂からは依然として雲海が広がる絶景。
自撮り中
満足そうなワタクシです。
この日あった人々はみんな満足そうでした。
なかなかないですからね、こんな日は。
それでは名残惜しいです下山しましょう。
今回はじめて御一緒した新隊員は、初心者であるにもかかわらずガシガシ登ってました。
聞けばスポーツマンだったらしく、さすがに基礎体力が違うのです。
不健康が売りのバンドマンで体育会系が嫌い（スポコン漫画は大好き）なワタクシの山デビュー当時とはえらい違いですな。
オマケに下山時は後ろ向きでムーンウォークしながら下るという強者っぷり。
膝に来るよね、下りは。
星生山 ここもお気に入りのピークです。次回はここも登りたいですな。
今日の隊員ども。長い山行に付き合ってくれありがとう。
そしてさらば久住山。きっとまたおじゃまします。
下山後は星生ホテルで温泉につかって締め。
本当に久しぶりのくじゅうは、最高のおもてなしをしてくれたのでありました。
やっぱり、くじゅうはエエのう。
