フィギュアスケートの全日本選手権最終日は28日、大阪・なみはやドームで女子の自由が行われ、17歳の浅田真央(愛知・中京大中京高)が2連覇を達成した。
前日のショートプログラム(SP)首位の浅田真はこの日の自由で冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を失敗するなど出だしは不安定だったが、その後を持ち直して132.41点をマーク、合計205.33点で逃げ切った。
世界女王でSP2位の安藤美姫(トヨタ自動車)は自由で1位となったが、及ばず小差で2位。
3位には中野友加里(早大)が入り、SP3位の村主章枝(avex)は4位だった。
◇ ◇ ◇ ◇ 過去の関連記事 ◇ ◇ ◇ ◇
浅田真、逆転でGP4勝目=中野は2位、武田6位-スケートカナダ