誓いの言葉はすしカウンターの前で－。日本でのレストラン・ウェディングといえばフレンチなど洋食が主流だが、和食ブームの続くニューヨークで最近、すしレストランで結婚式と披露宴を行ったカップルがいる。
米テレビ局に勤務するデイビッド・フッターマンさん（２７）とイヴォンヌさん（２５）。「週に３度は食べるほどのすし好き」と言うフッターマンさんは「日本文化への敬意もあるし、ふだんから良く知っているシェフ、スタッフの人に一緒に祝って欲しかった」とマンハッタンの中心部、ミッドタウンにあるすしレストランを門出の場所に選んだ。
すしカウンターの前に立ったふたりは立会人のスティグ・エクストランドさんの司会の下、愛の言葉を誓い、指輪を交換した。
これまで、同性愛カップルや植物園での結婚式を執り行ってきたというエクストランドさんは「すしレストランでの式は初めてだけど、すしが大好きな米国人は多いし、新鮮でいいアイデア」と祝膳のメーンである特製の巻きずしをほおばった。
ニューヨークですしを出すレストランは１０００件以上あるとされるが、「披露宴会場として使われたのは聞いたことがない」（ニューヨークの和食事情に詳しい関係者）。招待客からも「カロリーを気にせず思い切り食べられる」と好評で、今後、ニューヨークのトレンドになる可能性も？
こんなことをやって自慢しているのは日本人の店じゃない、と思いたいのは私だけか？
”同性愛カップルや植物園での結婚式”と同じレベルということだよね？
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