かつて、アニメが好きだとオタク呼ばわりされました。いまでも熱心なアニメファンはオタク扱いされますが、しかし「機動戦士ガンダム(以下ガンダム)」だけは別格です。
テレビを見れば、キムタク、Gackt、西川貴教など、数多くのイケメン芸能人が、ガンダムへの愛を語り、ガンダム好き芸人が「誰が一番ガンダムファンか」を語り合っています。
ガンダムを愛し、ガンダムに影響を受けた、そんな彼らを「ガンダム男子」と名づけます。
■上場企業の業績を左右する「ガンダム」
「機動戦士ガンダム」は1979年に放映されたテレビアニメです。
当初はあまり視聴率がふるわず、1年の放映予定が10カ月に短縮されたほどでした。
それが、アニメ雑誌で話題になり、再放送で人気に火がつき、さらに社会現象になったガンプラ(※編注:ガンダムのプラモデル)ブームや、劇場版の公開で、一気に大人気になりました。
その後も、ガンダムシリーズとして、現在まで数多くのテレビアニメや劇場版アニメなどが制作されてきましたが、この、最初のガンダムは「ファースト」や「ファーストガンダム」と呼ばれ、特別扱いされています。
28年経った今もその人気は続き、昨年末から今年にかけて、全話を収録したDVD-BOXが初めて発売され(ビデオやレーザーディスクは発売済み)、1、2巻合計で7万円以上の価格にもかかわらず、多くのガンダムファンが「大人買い」しています。発売元の東証1部上場企業、バンダイビジュアルの2007年2月期の予想売上高(単体)は285億円ですが、その4割近くをガンダム関連のパッケージソフトが稼ぎ出しています。(中略)
このガンダムの登場がいかにエポックメーキングだったかは、ガンダム以前の「マジンガーZ」に代表されるヒーロー的ロボットアニメが、ガンダム以後「スーパーロボットもの」と区別されるようになったことからも分かります(ガンダムの路線は「リアルロボットもの」と言われるようです)。
「ファーストガンダム」は本当に当時は一部の友達の間で話題になっていて見ていない奴も多かった。だから視聴率も悪かったと思うよ。
しかしおれは最初からこれはすごいと確信していたよ。
まず第一話でサイド7が回転して宇宙空間で地球と同じ重力を生み出していることによって、最初に潜入したザクが降下して地面に着地しようとしたときにしりもちををついたのをみてこれはすごいアニメじゃないか?と思った。
そしてシャアの「信じたくないものだな、若さゆえの過ちというやつは。」のセリフでしょっぱなからハートを撃ち抜かれました(笑)。
ガンダムについては語りつくせないのでこれからちょくちょく記事にしていきます。
<!-- 初代機動戦士ガンダム 感動のラストシーンを再び! -->
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ガンダム記事、楽しみにしてますよ!
ちなみに私はVガンダム世代です
ファーストガンダムの視聴率はまぁまぁあって
人気もあったのに、提供していた玩具会社の
ガンダム関連の玩具の売れ行きが悪かった為と
聞いたんですが・・
まぁ何分遠い記憶の事ですので
勘違いかもしれませんが・・
ローカルな基準で考えてました。
そういえば出たばっかりのガンプラ買って色も塗らずにおいといたら、2年ぐらいして遊びに来た友人が欲しがったのであげたことがあります。
なんとそのガンプラが大人気でほとんど手に入らないということでした。
ガンダム関連の商品はいまではバンダイのドル箱になっていることを考えると当時の制作サイドの人達のセンスはすごい!の一言ですね。